【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】
★新緑の映える京都を彩る花街の踊りの棹尾を飾る第百七十回の輝かしい伝統と磨き上げられた洗練の美を誇る、明治五年創演の百三十余年の歴史が息づく、京の年中行事「鴨川をどり」が五月一日から開幕。
風薫る季節らしくフジの花飾りが揺れる美しく楽しい華舞台、興趣の内容を盛った豪華番組。
今年の演目は、「桜の苑」と「道中双六」。
京情緒あふれる華やかな舞台が繰り広げられる。
第一部「桜の苑」は、戦国の世に翻弄される三姉妹と桜の運命を描いた舞踊劇。
第二部「道中双六」は、京・三条大橋を旅立って大津、土山…と東海道を下る芸妓二人の旅物語。
最終幕は出演した総勢十六人がフジの花飾りを手にし、にぎやかな郡舞で、初夏の風情を演出、艶やかに競演する。
会 期 五月一日〜二十四日まで(二十四日間)
開 演 午後十二時三十分、 二時二十分、 四時十分
入場料 茶券付き特別席 四千三百円 ・ 特別席 三千八百円
(五日前より座席指定券発行)
普通席 二千円 (当日座席) 御茶券 五百二十五円
★北区・上賀茂神社で五月五日の「賀茂競馬会(クラベウマエ)神事」を前に、本番に備えて出走する十頭の馬の状態を確かめ、組み合わせを決める「足汰式」(アシゾロエ)が五月一日、境内の馬場で行われた。
「競馬会」はもともと宮中で行われていた神事。一〇九三(寛治七)年に天下泰平や五穀豊穣を祈願して上賀茂神社に移して始まったとされ、今年で九百十五年目。
無形民俗文化財に登録されている。
「足汰式」は、乗尻(ノリジリ)と呼ばれる騎手は神社の神職を代々務めた社家の子孫が担う。乗尻が使う鞭や馬の足を境内の川で清め、馬の毛並みや歯を診て健康状態や馬齢を確認する。続いて十頭の馬が一頭ずつ素駆けで馬場を走り、乗尻の姿勢や鞭の作法などを披露。最後に同じような状態の二頭ずつが左右に分かれ、直線約百五十メートルの馬場を、芝を蹴り上げ全力で競う。
上京区・千本閻魔堂(引接寺)と中京区・神泉苑で五月一日から四日まで恒例の「大念仏狂言」がそれぞれ始まった。
★「千本えんま堂大念仏狂言」は壬生寺、嵯峨釈迦堂とならぶ京の三大念仏狂言の一つで、セリフがあるのが特徴。
寛仁年間(一〇一七〜二十一)に比叡山の僧・定覚が布教のために大念仏踊りを始めたのが起こりとされる。
足利義満が普賢象桜をめでたのが縁で、花の盛りに行われる。
★「神泉苑大念仏狂言」は壬生狂言の流れをくむ無言劇。
最初の演目は「花折」。若い僧が境内の桜の番を言いつけられたが、酒宴に加わって酔っぱらい、桜の花を折ってしまう。鐘と太鼓のリズムに乗りながら、若い僧がヨタヨタと酔っぱらう動きに笑いが起こった。ほかに「愛宕詣」「道成寺」や計五演目を行った。
※共にユーモラスな所作の伝統的な演目で笑いに包まれる。
★右京区高雄・神護寺では、恒例の「宝物虫払定」行事が五月一日〜五日まで行われる。
弘法大師(空海)直筆の古文書や源頼朝の肖像画など、国宝や重要文化財など六十数
点が公開される。
同寺は伝教大師(最澄)が仏法を講じ、唐から帰国後の空海が入山するなど、平安仏教の中核的な寺の一つとして栄えました。真言仏教にまつわる経典や古文書、仏画あどが多数伝わっている。これらの宝物の保存の心得を定めた江戸期の古文書が発見されたのを機に、毎年この時期に虫払いが行われるようになった。
★新緑の映える京都を彩る花街の踊りの棹尾を飾る第百七十回の輝かしい伝統と磨き上げられた洗練の美を誇る、明治五年創演の百三十余年の歴史が息づく、京の年中行事「鴨川をどり」が五月一日から開幕。
風薫る季節らしくフジの花飾りが揺れる美しく楽しい華舞台、興趣の内容を盛った豪華番組。
今年の演目は、「桜の苑」と「道中双六」。
京情緒あふれる華やかな舞台が繰り広げられる。
第一部「桜の苑」は、戦国の世に翻弄される三姉妹と桜の運命を描いた舞踊劇。
第二部「道中双六」は、京・三条大橋を旅立って大津、土山…と東海道を下る芸妓二人の旅物語。
最終幕は出演した総勢十六人がフジの花飾りを手にし、にぎやかな郡舞で、初夏の風情を演出、艶やかに競演する。
会 期 五月一日〜二十四日まで(二十四日間)
開 演 午後十二時三十分、 二時二十分、 四時十分
入場料 茶券付き特別席 四千三百円 ・ 特別席 三千八百円
(五日前より座席指定券発行)
普通席 二千円 (当日座席) 御茶券 五百二十五円
★北区・上賀茂神社で五月五日の「賀茂競馬会(クラベウマエ)神事」を前に、本番に備えて出走する十頭の馬の状態を確かめ、組み合わせを決める「足汰式」(アシゾロエ)が五月一日、境内の馬場で行われた。
「競馬会」はもともと宮中で行われていた神事。一〇九三(寛治七)年に天下泰平や五穀豊穣を祈願して上賀茂神社に移して始まったとされ、今年で九百十五年目。
無形民俗文化財に登録されている。
「足汰式」は、乗尻(ノリジリ)と呼ばれる騎手は神社の神職を代々務めた社家の子孫が担う。乗尻が使う鞭や馬の足を境内の川で清め、馬の毛並みや歯を診て健康状態や馬齢を確認する。続いて十頭の馬が一頭ずつ素駆けで馬場を走り、乗尻の姿勢や鞭の作法などを披露。最後に同じような状態の二頭ずつが左右に分かれ、直線約百五十メートルの馬場を、芝を蹴り上げ全力で競う。
上京区・千本閻魔堂(引接寺)と中京区・神泉苑で五月一日から四日まで恒例の「大念仏狂言」がそれぞれ始まった。
★「千本えんま堂大念仏狂言」は壬生寺、嵯峨釈迦堂とならぶ京の三大念仏狂言の一つで、セリフがあるのが特徴。
寛仁年間(一〇一七〜二十一)に比叡山の僧・定覚が布教のために大念仏踊りを始めたのが起こりとされる。
足利義満が普賢象桜をめでたのが縁で、花の盛りに行われる。
★「神泉苑大念仏狂言」は壬生狂言の流れをくむ無言劇。
最初の演目は「花折」。若い僧が境内の桜の番を言いつけられたが、酒宴に加わって酔っぱらい、桜の花を折ってしまう。鐘と太鼓のリズムに乗りながら、若い僧がヨタヨタと酔っぱらう動きに笑いが起こった。ほかに「愛宕詣」「道成寺」や計五演目を行った。
※共にユーモラスな所作の伝統的な演目で笑いに包まれる。
★右京区高雄・神護寺では、恒例の「宝物虫払定」行事が五月一日〜五日まで行われる。
弘法大師(空海)直筆の古文書や源頼朝の肖像画など、国宝や重要文化財など六十数
点が公開される。
同寺は伝教大師(最澄)が仏法を講じ、唐から帰国後の空海が入山するなど、平安仏教の中核的な寺の一つとして栄えました。真言仏教にまつわる経典や古文書、仏画あどが多数伝わっている。これらの宝物の保存の心得を定めた江戸期の古文書が発見されたのを機に、毎年この時期に虫払いが行われるようになった。
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