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“おいない”の京都情報 [2007年07月23日(月) ]
2007年 7月 13日(金)

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】

★祇園祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の稚児が「お位」(おくらい)を授かる「社参の儀」が七月十三日、八坂神社で行われた。
社参は「神の使い」となるための儀式。
稚児はこの日から地面に足を着けることが許されず、精進潔斎して十七日の巡行当日、注連縄を切って三十二基の山鉾の巡行を告げる大役を務める。
稚児はクジャクの羽根をあしらった立烏帽子に狩衣姿で、「強力」に担がれて白馬に乗り、二人の禿を従えて、四条通を東へ八坂神社の南門で馬を下り、本殿でお祓いを受けた後、「五位少将、十万石」の格式を授かった。




★祇園祭の神幸祭(十七日)と還幸祭(二十四日)で馬に乗って神輿を先頭する駒形稚児の「社参の儀」が七月十三日、八坂神社で営まれた。
駒形稚児は、八坂神社の祭神・素戔嗚尊の荒魂をまつる南区・綾戸国中神社の氏子から選ばれる。二人の稚児は金色の烏帽子をかぶり、狩衣姿で本殿で祭りの無事を祈り、玉櫛をささげた。
神幸祭と還幸祭に別々の稚児が、馬の形をしたご神体「駒形」を胸にかけ、ご神霊を祀る神輿「中御座」を先導する。




【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

豊臣秀吉の正室ねね、ゆかりの東山区・高台寺で毎年この時季に、秀吉が軍儀の際に武将たちに士気高揚のため、茶を振舞ったという故事にちなみ開かれている、秀吉が出陣前に戦場で開いたといわれる「陣中席」を再現、「夕涼みのお茶会」が、七月十三日から始まった。
会場の瑚月庵には陣中幕が張り巡らされ、気分は戦国武将さながらに床几に座った参加者たちは、出陣前の武将の心境を想像しながら、直径約三十a、深さ約十五a、重さ約五`もある顔を隠すほどの大茶碗で薄茶を回し飲んだ。
床の間には秀吉が使ったとされる陣中釜や指揮を執る秀吉を描いた軸やかぶと、戦国時代の火縄銃なども飾られて「陣中の雰囲気を楽しみながら、お茶を楽しむ」茶会。
茶会は七月二十九日までのいずれも金、土、日曜日と十七日(祇園祭)に開催。


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“おいない”の京都情報 [2007年07月23日(月) ]
2007年 7月 12日(木)

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】



祇園祭の山鉾巡行の前に十二日、十三日の鉾建ての最後の作業で、無事に巡行出来るかを点検する鉾の走行テストともいうべき、鉾の「曳き初め」が行われる。
この曳き初めは一般人男女とも誰もが参加でき、鉾の上に立つ音頭取りが扇子を振り「エーンヤーラーヤ」の掛け声に合わせて車輪をきしませながら巨大な鉾が動き出すと、一足早く祭りムードを楽しめる。
曳き初めをするのは、「鉾ヶ辻」と呼ばれる四条室町周辺の五基(長刀鉾・函谷鉾・菊水鉾・月鉾・鶏鉾)が行う。 
※ 十三日は放火鉾・船鉾・岩戸山・北観音山・南観音山で曳き初め。





★菊水鉾が今年、鉾の基礎を新調した。
一九五二(昭和二十七)年に巡行に復活して以来、基礎の補修は重ねてきたが、巡行で辻回しが六回あり、他の鉾に比べて二回多い。このため車輪の傷みも激しく、半世紀ぶりに真柱、やぐら、石持、車輪が一新された。




【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



保津川を開削した江戸時代初期の豪商・角倉了以(1554〜1614)の三百九十四回忌が、七月十二日、嵯峨奥嵐山の大悲閣・千光寺の了以堂で営まれた。
保津川を見守る了以の座像の前で遺徳を偲んだ。
千光寺は、了以が保津川の開削で犠牲になった人々を弔うために建立された。
山腹に建つ了以堂には、片膝を建て、石割斧を持った眼光鋭い了以像が安置され、眼下に嵐山や保津川が一望できる。

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