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“おいない”の京都情報 [2007年07月27日(金) ]
2007年 7月 25日(水)

【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★中風封じで知られる「鹿ヶ谷カボチャ供養」が、左京区・鹿ヶ谷の安楽寺で七月二十五日行われた。
約二百年前の江戸時代に安楽寺の住職・真空上人が「夏の土用の頃にカボチャを供養すれば中風にならない」との夢のお告げを受けたことが始まりとされる。
独特の京都・綾部産のひょうたん形のカボチャ二百五十キロ、約三百個が用いられ、仏前に供えて供養したあと煮炊きした鹿ヶ谷カボチャを参拝者に振る舞い、中風にならないよう祈願する行事。
当日は、寺宝が一般公開される。 供養料 四〇〇円      
 



★虫干しを兼ね宝物公開 左京区・真如堂(真正極楽寺)では、虫干しに合わせて寺宝を公開する恒例の「宝物虫払会」が、七月二十五日に行われる。
ふだんは目にすることが出来ない境内の宝蔵に納められている貴重な掛け軸や巻物など約二百点を年に一度、「土用」の風を通している。
一例:室町時代、応仁の乱の様子などを描いた「真如堂縁起」(重文)の江戸時代の写本、江戸時代の絵師・狩野山雪の「寒山拾得」のほか、狩野探幽の水墨、真如堂の歴代貫首の肖像画など、古美術品がずらりと並らび、参拝者は僧侶の説明を受けながら、名品の数々を間近に鑑賞した。
※安倍清明奉納極楽往生の「秘印」の授与と暑気払い「びわ茶」の接待などがある。


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“おいない”の京都情報 [2007年07月27日(金) ]
2007年 7月 24日(火)

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】



★祇園祭・還幸祭の「花傘巡行」が七月二十四日午前、八坂神社から市内中心部(四条通、河原町通、御池通、寺町通)にかけて繰り広げられる。
花傘巡行は十七日の先祭りと二十四日の後祭りに分かれていた山鉾巡行が統合された一九六六年から始まった。
子どもの神輿を先頭に祗園太鼓や笛が鳴り響く中、色とりどりの花を飾った花傘や棒振り、さぎ舞、武者姿の子供達や舞妓さんらが都大路を練り歩き、この行列には四つの花街(祇園甲部・先斗町・宮川町・祇園東)の綺麗どころを始め六齋、鷺舞、鉾、祇園囃子の曳山や山車など総勢計千人の行列が練り歩きます。
芸能色彩が濃い巡行で華やかな雰囲気に約二時間を沿道の観客は見入っていた。




★七月二十四日夕暮れからの還幸祭(後祭・おかえり)は十七日の神幸祭(先祭・おいで)以来、八坂神社の御旅所に安置されていた三基の御神輿(中御座・東御座・西御座)が八坂神社に戻る神事。
夕方から四条通新京極の御旅所を出発、三基それぞれ別のルートで氏子町を巡行し、白い法被姿の男衆らが「ホイット、ホイット」の掛け声に合わせ、神輿を勢いよく上下に振りながら高々と担ぎ上げる「差し上げ」や時計回りに回転させる「差し回し」を披露しながら市内を練り歩き八坂神社に戻る。


【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★丹後・宮津市の夏の風物詩「天橋立文殊堂出船祭」が七月二十四日夜、日本三景・天橋立の文殊水道に設けられた特設舞台で催された。
暴れ竜と文殊菩薩の舞う、炎とドラの音が響く豪快な海上絵巻が繰り広げられ見物客を魅了した。
出船祭は、中国五台山から天橋立の久世(くせ)の戸(文殊)に迎えられた文殊菩薩が、地上で暴れ回りする悪竜を千年の間説法を続け、改心させたという智恩寺の「久世戸縁起」に基づいた海上安全祈願祭で今年で二十五回目。 
午後八時頃から文殊水道や舞台近くにかがり火がともされ、ドラや太鼓の音が鳴り響き、祭りムードが高まる中、文殊菩薩の化身の巫女を乗せた船が、沿道に約三百本のたいまつが並ぶ文殊水道を厳かに渡り、回旋橋傍の海上の舞台で激しく舞う金銀二頭の竜を説法。暴れていた悪竜は徐々に改心し、人々を守る龍神になったという伝説。
フィナーレは、約五百発の花火が打ち上げられ、観客らは幻想的な物語の世界に浸っていた。

Posted at 07:56 | 【祇 園 祭 シ リ ー ズ】 | この記事のURL
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