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おいないの京都最新情報 [2008年01月10日(木) ]
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】


★浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺で九日、宗祖・親鸞の遺徳を偲ぶ法要「報恩講」が始まった。
同派最大の年間行事で、毎年全国から約千四百人の門信徒が訪れ、阿弥陀堂に念仏の唱和が厳かにこだました。
報恩講は親鸞の命日の旧暦十一月二十八日にあたる一月十六日までの八日間行われ、計約六万人の参拝者がある。
法要の前に逮夜法要が営まれ、大谷光真門主や導師を務める長男の光淳新門、さらに僧侶と門信徒が一体となり、親鸞が人々の救いを願いつくったとされる念仏賛歌「念仏正信偈」(しょうしんげ)を心を込めて唱えた。



★東山区・粟田神社で九日、境内の摂社の「出世恵比須社」の祭礼で、「出世えびす祭」が始まった。
祭りの期間中のみ神像が公開される。神像は最澄の作と伝わる。
座高約六十三aの寄せ木作り。ほっそりとした体形と、釣り上げた鯛を胸元に持つ姿が特徴で、室町時代以前に制作されたとされる。
出世恵比須社は、幼少期の源義経が奥州に向かう際、源氏再興を祈願したとされることから、家運隆盛や商売繁盛を願う祭りが毎年この時期に催されている。十一日まで。


★上京区・茶道表千家の初釜が一月十日から家元茶室で始まった。
千宗左家元が濃い茶を練り、京都各界の招待者が一椀を飲み回して和やかに新春の風情を楽しんだ。
初釜は家元・不審庵内の茶室残月亭と九畳敷で行われ、床には千家再興の基になった「小庵召出状」、九畳敷の床には千宗旦の書などを飾って千家の源流を確かめ合った。
千宗左家元が、千家十職の永楽善五郎さんが新調した干支のネズミが宝の袋を担ぐ姿をかたどった水指などを用いて御点前しもてなした。
京都での初釜は十四日までで、約千五百人が参加する予定。

Posted at 09:19 | 京都最新情報 | この記事のURL
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