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おいないの京都最新情報 [2008年06月13日(金) ]
【京 の 季 節 の 花 便 り】


★右京区花園の妙心寺塔頭・東林院で十三日から、恒例の「沙羅の花を愛でる会」が始まった。
梅雨空の下のしっとりとした庭の緑深いコケ一面に、地に咲くかのように上を向いて散った無数の白い花が鮮やかに浮かび上がり、境内に落ち着いた雰囲気を醸し出し、その風情を堪能できる。
庭には高さ十五bの樹齢三百年のナツツバキ(沙羅)の老木が植えられており、梅雨の時期に白い花が開くが、一日限りで散るはかなさや、幹が根元から二股に分かれていることなどから、仏教の聖木「沙羅双樹」になぞらえて親しまれ、「平家物語」の一節「沙羅双樹」をしのばせる。毎年開花の時期に合わせて公開している。
今年の開花はやや遅く、見頃は二十日前後。 六月三十日まで。
午前九時半から午後四時。 有料 千五百七十五円(抹茶付き)




★左京区岡崎・真如堂で、ナツツバキ(沙羅)の花が梅雨の時期に咲き、見ごろを迎えている。
本堂前の二本の木は、現在(六月中旬)青々とした葉をバックに開花している。
釈迦が入滅した場所に植わっていた木になどらえ、「沙羅」とも呼ばれている。
参道を挟んだ向かい側では、釈迦ゆかりの菩提樹も米粒大の薄黄色の花を鈴なりに付け、甘い香りを漂わせている。



★右京区嵯峨・鹿王院で、江戸時代初期に作られた本庭に沙羅双樹の木が凛とした姿で立つ。
梅雨にはいると濡れた苔庭に白い花が咲くが、開花間もなく花が散る光景は何ともいえず趣深い。 六月中旬〜下旬まで。

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