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おいないの京都最新情報 [2008年08月10日(日) ]
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】)

★伏見区の宇治川支流で八月九日の夜、「鳥羽伏見の戦い」で亡くなった幕末の志士らを慰霊し、無病息災などを願う「伏見万灯流し」が行われた。
ほのかに光る灯籠約二千二百基の色とりどりの明かりが川面に浮かび、幻想的な雰囲気に包まれた。
川沿いの寺田屋浜と大手橋東詰め周辺では、戦死者の霊を慰める神職の祈祷に続いて、家族の無病息災を願って参加者らが献じた灯籠が、先祖を供養する鉦の音が鳴り響く中、次々と流された。
夕暮れとともに、赤や青、緑色の明かりが水面にぼんやりと映り、幻想的な雰囲気を醸し出した。



★鎌倉時代の歌人藤原俊成、定家の流れをくみ、現存する唯一の公家住宅として重要文化財に指定されている歌道の家元・冷泉家で 、牽牛・織女星にお供え物をして芸事の上達を祈り、公家文化を伝える伝統的七夕行事「乞巧奠」(きっこうてん)が例年、陰暦七月七日にあたる日(今年は八月九日)の夜の星祭りが、冷泉家住宅(重文)で行われる。
王朝装束に身を包んだ男女が、一年に一度だけ逢う牽牛と織女に和歌を手向けた。
庭に祭壇を設け、五色の布や糸、琴、野菜、魚、秋の七草などを供えた「星の座」を縁側にしつらえ、座敷を会場に門人ら約百五十人の見守るなか、雅楽の演奏が始まり灯台に火を灯し、狩衣姿の男性と袿袴をまとった女性が、兼題「七夕風」の和歌から九首を選んで星の座に向けて独特の仰揚で詠み上げた。
続く歌会「流れの座」では、王朝装束の男女五人づつの歌人が、即興で詠んだ恋の歌を天の川に見立てた白布をはさんで座り、互いに贈答しあう当座式などが行われます。




★清水寺 夜の特別拝観
東山区・清水寺でお盆の九日〜十六日まで、千日の願いかなえ「千日詣り」が始まった。
今年は本堂の内々陣の特別拝観が初日から行われている。
「一日の参拝で千日分の大功徳に相当する」とされる「清水千日詣り」は平安時代以来の伝統行事。
明治期に一時途絶えたが、一九九三年に新たな形で復活した。
それに合わせ、お盆の十四日〜十六日まで、普段は入れない本堂内々陣の夜間拝観が行われる。
ろうそくの灯が煌々と堂内を照らす厳かな雰囲気の中、本尊の十一面千手観音と同じ姿の「お前立ち」の前で本尊とつながっているとされる五色の綱を握って、願い事の成就を祈った。

Posted at 12:04 | 京都最新情報 | この記事のURL
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