シニア向けコミュニティ STAGE ステージ
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京都からこんにちは! [2006年12月13日(水) ]
★古都・京都は紅葉の観光シーズンの賑わいも過ぎてホッと一息、と思う間もなく師走の伝統行事が相次ぎ、京の町は静まることなく、にわかに慌しくなってきます。
南座の「顔見世」に始まり大晦日の八坂神社の「おけら詣り」で、知恩院の除夜の鐘を聞きながら新年を迎えるまでに、季節伝統行事が数多く行われます。


【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】


★師走の風物詩として、迎春の準備に入る節目の行事「事始め」が十二月十三日に行われる。京都の古い商家や花街などでは、師匠や主家筋に鏡餅を持参して一年の挨拶をし、お正月の準備を始める日。
花街祇園では芸舞妓が京舞井上流家元・五世八千代さん宅を訪れて、一年の感謝をこめて旧年の礼と新年の挨拶を交わし合うしきたりです。
稽古場には赤いひな壇に白い鏡餅が並び、すっかり新春のととのえ、家元よりご祝儀の舞扇を受けて精進を誓う。
他の花街でも日頃お世話になっている各師匠にご挨拶をします。
花街では、年末にかけては「おこと(お事多)うさんどす」と声を掛け合うようになる。
事始めの「事」とは正月を迎えるための様々な仕事の意味。
京都では江戸時代以降、商家などで分家が本家の繁栄を祈って続けた風習で、現在でも花街や西陣、室町の旧家などで守り続けられています。


★東山区の六波羅蜜寺で十二月十三日、師走恒例の「かくれ念仏」が始まった。
踊りながら念仏を唱えて、今年一年の人々の罪業(ザイゴウ)が消えるように念じる仏事で、大晦日まで毎日、日暮れ時から奉納される。 ※ 大晦日は非公開。
正式には「空也踊躍念仏」といい、平安中期に同寺を開いた空也上人が、天暦五年に京都で疫病が流行した際、その救済を願って退散させるために始まったと伝えられる。
鎌倉時代に念仏信仰が禁止された時、外に漏れないよう工夫した独特の所作で僧侶が念仏を唱え、本堂の内部を屏風で囲って営んだことから「かくれ念仏」の名が付いた。
四人の僧侶が鉦を鳴らしながら「南無阿弥陀仏」と聞き取れないように「モーダナンマイトー」と発音をぼかした念仏を唱えながら体を前後に揺らして導師の周りを歩く厳かな仏事。 念仏弾圧の名残で、途中で僧が隠れる所作も披露され、見物客は見入っていた。

Posted at 14:50 | 京都情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2006年12月12日(火) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

京都は日本漢字能力検定制度の発祥地でもあることにちなみ、毎年十二月にその年の世相をひと文字で表現する漢字を全国から一般公募しています。
十二回目の今年は過去最高の九万二千五百九通の応募があり、その内最も多かった「命」が今年の漢字に決定した。
十二日、恒例により清水寺の森清範貫主が奥の院の舞台で太筆で和紙に力強く揮ごうし、一気に墨書きした「命」を書き上げた。


※ ちなみに二位は皇室に悠仁さまが生まれたことなどから「悠」、三位「生」。  
   以下「核」「子」「殺」「球」と続いた。

Posted at 22:37 | 京都情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2006年12月10日(日) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

  嵯峨・嵐山 諸行無常の響きあり
            王朝絵巻ほうふつと・・・
   竹あかり、影も寄り添う嵯峨・嵐山の自然。 
  文化遺産をほのかに照らし出す「灯りと花の散策路」
 初冬の京都でしか味わえない、幻想的な情景をお楽しみ下さい。
        「京都 嵐山花灯路」
  平成十八年十二月八日(金)〜 十八日(日)
  点灯時間/午後五時 〜 午後八時三十分


《灯りと花の路》
嵯峨・嵐山の自然、水辺空間、竹林や歴史的文化遺産、景観などを生かし、日本情緒豊かな露地行灯の「灯り」と生け花作品の「花」で総延長約五.二キロの散策路を演出し、「思わず歩きたくなる路」を創出。

《水上舞台―王朝絵巻と幽玄の世界》
渡月橋上流に嵐山三船祭で使用される二艘の竜頭船・鷁首船を浮かべ、水上舞台で雅楽を披露し、時空を越えた平安の王朝絵巻と幽玄の世界を演出。

《嵯峨・嵐山古典文学の香り》
二尊院境内に、源氏物語・小倉百人一首・平家物語・向井去来など嵯峨・嵐山ゆかりの古典文学を紹介したパネルを展示。

《あざやかな巨大提灯群の競演》
今年八月、愛宕古道街道灯しで使われた手作り大提灯が大覚寺大沢池のほとりを照らし、大小さまざま、形のユニークな和製提灯の灯りが楽しめる。

《嵐山音楽回廊》
雅楽演奏や和太鼓演奏、クラシックコンサート、大道芸、民俗音楽など多彩な催しで、賑わいと憩いのひと時を散策の合い間に楽しめる。

《竹林の小径一帯のライトアップ》
野宮神社から大河内山荘に至る散策路両側の竹林をライトアップし、幻想的な情景を演出。

《渡月橋一帯のライトアップ》
渡月橋と山裾、水辺など周辺一帯をライトアップし、雄大で美しい夜の自然景観を演出。

《小倉山灯りの小径》
百人一首でおなじみ小倉山の東側、落柿舎から二尊院に向かう小径をライトアップ。
幾多の歴史に彩られた風雅な趣を映し出す。

《いけばなプロムナード》
灯りと花の道沿い七カ所に大型花器によるボリューム感のある生け花作品を展示。


∞期間中、周辺寺院・神社・文化施設での特別拝観や開館・催しなど多岐にわたって催される∞

《 大 覚 寺 》
真言宗大覚寺派大本山。元は嵯峨天皇の離宮跡。境内の東側に広がる大沢池は、中国の洞庭湖を模して造られ、平安時代の林泉式庭園で、桜や楓の季節もよい、観月の名所でもある。建立:876年。

《 二 尊 院 》
本尊に釈迦・阿弥陀の二如来(重文)をまつる天台宗寺院。慈覚大師円仁が開基し、応仁・文明の乱のあと法然の弟子湛空再興。参道は「紅葉の馬場」と呼ばれる。
建立:834・847年。

《 落 柿 舎 》 
蕉門十哲の一人として名高い江戸時代の俳人、向井去来の閑居跡。庭にあった四十本の柿の実が一夜のうちにほとんど落ちつくしたのが名の由来。
芭蕉が晩年当庵で名作「嵯峨日記」を著した。

《 常 寂 光 寺 》 
小倉山中腹の静寂な寺域は、天台四土最勝の浄土である常寂光土に遊ぶかのようであることから寺号となった。山門から仁王門、本堂、多宝塔へと続く参道は、秋には紅葉のトンネルとなる。山腹からの市内一円の夜景が見事である。建立:1596年。

《 野 宮 神 社 》
平安遷都後、伊勢神宮の斎宮の選ばれた皇女が」一年間ここに籠って精進潔斎をする習わしがあった。付近に産する竹を「野宮竹」という。祭神は天照大神。
嵯峨野巡りの起点でもある。建立:800年頃。

《 大 河 内 山 荘 》
百人一首で著名な小倉山の山麓に、昭和初期の名優・大河内傳次郎が、三十年の歳月にわたりこつこつと創り上げた風光明媚な借景庭園で、嵐峡の清流をはじめ、古都の霊峰がたなびく雲のように眺められる。

《 天 龍 寺 》
臨済宗天龍寺派の大本山。一三三九年夢窓国師を開山として創建。
室町時代には京都五山の第一位。日本で最初に史跡・特別名勝に指定され、一九九四年世界文化遺産に登録された。

《 宝 厳 院 》
大本山天龍寺の塔頭寺院庭園「獅子吼の庭」。嵐山を借景とした広大な敷地の回遊式庭園。春は桜や新緑、秋は紅葉と自然をそのまま活かした美しい景色が広がる。
特に秋には紅に染め上げる境内一帯ををライトアップ。

《 時 雨 殿 》
小倉百人一首は、藤原定家によって編集されたと伝承される日本を代表する古典文学。
「時雨殿」は小倉百人一首をテーマに、最先端のデジタル技術と伝統的な物との融合を、楽しくわかりやすく体験学習できる施設。平成18年1月に開館。

《 法 輪 寺 》
和銅六年(713)に元明天皇の勅願により、行基菩薩が創建の古刹。
日本随一の虚空蔵菩薩の霊場。その霊験は「今昔物語」などに記述される。
「十三まいり」の寺として知られる。舞台から、京都市内が一望できる。

Posted at 09:50 | 京都情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2006年12月09日(土) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★京都で元祖を称する「鳴滝の大根焚」として知られる右京区・鳴滝の了徳寺の報恩講が十二月九日・十日の二日間営まれる。
七百五十三年前、一二五二年親鸞聖人が法然上人の遺跡を訪ねてこの地を訪れた時に、村人が塩で煮たダイコンでもてなしたのが始まりとされる。
毎年の報恩講で無病息災を願う信徒や大勢の参拝客でにぎわい、湯気が立ち上がるダイコンを提供している。
約三千本の大根を用意、檀家たちが前日夕方から大釜で塩としょうゆだけで煮込み油揚げを添えて仕上げる。有料。

Posted at 10:15 | 京都情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2006年12月08日(金) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★十三まいりの“虚空蔵さん”で名高い嵐山の法輪寺は、手芸・芸能上達の守護神として信仰され、十二月八日、全国から集まった折れたり、使い古した針を供養する、「針供養」が行われた。
参拝者は縦三十a、横五十aのこんにゃくに、長さ三十aの祭事用の針を次々と刺し、針への感謝と技術向上、家庭円満を祈願した。
同寺の針供養は、平安時代に清和天皇が針を納めるお堂を建てたのが始まりと伝わり、毎年、仕事納めの歳末と二月に営まれている。
本堂の前に設けられた供養箱には、折れたり使わなくなった針が寄せられた。
法要では、雅楽に合わせて奈良時代の衣装を再現したいでたちの女性四人が舞を奉納した。


★左京区・岩倉幡枝の針神社でも使い古した針を納めて、針に感謝する供養祭が行われ、裁縫・手芸上達のお札が授与される。


Posted at 13:31 | 京都情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2006年12月07日(木) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

冬の風物詩として有名な上京区の千本釈迦堂で二十四節気のひとつ「大雪」の十二月七日、師走恒例の「成道会法要」と「大根炊き」が始まる。
同寺の大根炊きは鎌倉時代、釈迦が菩提樹の下で悟りを開いた日(十二月八日)を祝う成道会を営んだ際、三代慈禅上人が大根の切り口を鏡に見立て、面に梵字を書き、厄除けとして緒病退散を祈り、参拝者に振る舞ったのが始まりという。
江戸時代中期からは中風封じとして知られるようになった。
今年は七日・八日の二日間で大根約五千本、一万五千食分を用意され、梵字を記し厄よけ祈祷をした後、六日の夕方からコンブやかつお節、しょうゆで味付けして大鍋で炊きあげる。
参拝者は熱々の大根をほおばって無病息災を祈願する。

Posted at 08:14 | 京都情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2006年12月05日(火) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★本格的な冬の到来を告げる京の師走の行事「大根焚き」のトップを切って十二月四日・五日と右京区鳴滝・三宝寺で始まった。
境内には大きな鍋で大根と嵯峨豆腐の揚げを煮込み、湯気が立ち上がる中までしみこんだ熱々のダイコンを味わいながら、訪れた参拝者は健康を祈願した。
大根焚きは共に振舞われるゆずご飯とともに中風封じに効果があるとされる。
三宝寺の宗祖・日蓮の命日にあわせ「厄落としの大根焚き」として毎年この時期に行っている。有料。


★関西で最も多くの初詣(全国で四番目・今年は二百六十万人)に人が訪れる伏見稲荷大社で、新春の縁起物「福かさね」を作る迎春準備が十二月四日から始まった。
境内の儀式殿で赤いはかま姿の神楽女たちや神職が、来年の干支の亥が描かれた絵馬や稲穂などを組み合わせていき、長さ約六十aの守矢に境内にあるお稲荷さんの神木のスギの葉を使った「しるしの杉」などを重ね合わせた縁起物をセットにしていくと早くも迎春ムードが漂った。
福かさねは正月までに三万五千個が用意され、大晦日から二月の初午の日まで一個二千円で授与される。

Posted at 07:34 | 京都情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2006年12月02日(土) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★左京区・下鴨神社では十二月一日、初詣客に向けた正月縁起物の丹塗りの神矢や来年の干支の亥をあしらった珍しい盆絵馬などを巫女たちにより丁寧に箱詰め作業が始まった。
毎年正月三ヶ日で約三十万人が訪れ、葵祭りで供え物を盛る盆を模した盆絵馬や祭神の玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)にちなんだ丹塗り矢など七種類の縁起物が人気を集める。
この日から境内の神服殿で、五人の巫女が正座して、四千本近くの神矢を整理したり、亥の姿をした一刀彫りのお守りや土鈴などを一つずつ紙に包み、桐箱に詰めていく。
この箱詰め作業は十二月中旬まで続くという。
今年は約六十年ぶりに復活させた昔の「古儀のお守り」が江戸時代中期ごろの五種類の木版を使用し、版木の上に青色のてすき和紙を置き、練り墨を使って一枚ずつ丁寧に刷って仕上げた。


★京の師走の風物詩!豪華絢爛・東西合同大歌舞伎「吉例・顔見世」が始まり、南座周辺もよそ行き姿で行き交う人々で賑わっている。(京都人は昔は顔見世観劇するのに着物一式新調したものです)
歌舞伎界とゆかりの深い花街では、顔見世を観劇する恒例の「花街総見」が始まり一日は先斗町、宮川町、祇園甲部、祇園東、上七軒の花街順で計約三百五十人のあでやかに着飾ったきれいどころの芸舞妓が、初日より五日間に亘って勢揃いし、劇場両端の桟敷席に一同がずらりと並ぶと、いっそう華やかな雰囲気を醸し出す。

Posted at 08:16 | 京都情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2006年12月01日(金) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★上京区・北野天満宮では、十一月二十六日のお茶壺奉献祭で奉献されたお茶を用いて「献茶祭」が十二月一日に執り行われる。
御祭神である菅原道真を慕い、北野大茶湯を主宰した豊臣秀吉の功績をたたえて、御濃茶と薄茶を献納する儀式。
この献茶祭のお点前というのは、大天目といい、茶の湯の修行を長年積み、その許しを得て初めて習うことはもちろん、その場に同席することが許されるという大変重みのあるお点前である。
境内や上七軒の歌舞練場各所に茶席が設けられたほか、絵馬所では和菓子の展覧会も開かれた。

   
 ∞∞ 師走に入り各社・寺 迎春へ着々と準備 ∞∞

★祭神の和気清麻呂を助けたイノシシをシンボルにしている上京区・護王神社では境内に来年の干支のイノシシを飛躍的に描いた大絵馬が上げられた。
初詣に来る参拝者の開運を祈ろうと毎年設置している。
和気清麻呂が宇佐八幡宮へ出向く折り、何処からともなく現れた三百頭のイノシシが道中を助けたという「日本後記」に記述がある。
高さ二.七五b、幅四.二八bのジャンボ絵馬は拝殿の前面を覆う大きさで描かれ、「開運」の大きな文字が早くも迎春ムードを盛り上げている。

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