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“おいない”の京都情報 [2007年05月18日(金) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★洛北・大原で恒例の「大原女まつり」が五月十六日から始まった。
紺の着物とかすりのまい掛けに赤いたすきをまとって大原女に扮し、大原地域の文化遺産や豊かな自然にふれあうという素朴な京の思い出づくり。 一般参加出来ます。
女性のみ衣装を無料で一日貸し出し、着付けサービスも行う。
前日までに要予約。 五月三十一日まで。

★あで姿 時代絵巻 「大原女行列」



毎年五月中旬より始まる「大原女まつり」の一環として行われる室町時代から現代までの大原女の装束の移り変わりを紹介する恒例の「大原女時代行列」が五月二十日、大原女の艶やかな姿で新緑に映える寂光院から三千院を経て勝林院までの約二`を二時間かけて練り歩く。
大原女は、柴を頭に乗せて京都の中心部まで売りに歩いた女性たちで、室町時代は黒の着物に朱色の帯、白無地の手ぬぐいだが、江戸になると刺繍入りの紺地の手ぬぐい、着物も紺色の手織りの木綿に変わる。
明治以降は 絣の着物に赤いたすき、帯もピンクや赤と色鮮やかな装いになる。






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“おいない”の京都情報 [2007年05月16日(水) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



北区・上賀茂地域では、葵祭の日に無病息災を願う「上賀茂やすらい祭」が行われる。
花が散る頃に流行した疫病を鎮める「鎮花祭」として平安時代に始まった「やすらい祭」は、北区の四カ所に伝わる。(玄武神社や今宮神社のやすらい祭は、四月に行われる)。
祭の行列は住民で構成し、ショウブやヤマブキの造花を飾った赤い花笠を先頭に、稚児と鬼、小中学生の笛方が続き、随所で「いんやすらいや花や今年の花はよう咲いた花や」の掛け声に合わせ、シャグマと呼ばれる鬼が太鼓や鉦を打ち鳴らし、髪を振り乱して踊り、町内の民家で「門ばらい」をして住人の健康を祈った

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京都からこんにちは! [2007年05月14日(月) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★歌舞伎や能で知られる「安珍・清姫の鐘」が安置されている左京区岩倉・妙満寺で五月十三日、恒例行事の「鐘供養」が営まれた。
かって鐘があった道成寺(和歌山県・日高川町)から約四百二十年前に京都に持ち帰られ、妙満寺に納められたとされる。
鐘は高さ百十a、重さ約三百`で、初代の鐘が焼けて約四百年後の一三五九年に再興された二代目。
修験者の安珍に思いを寄せた清姫が、約束を破って帰途に就いた安珍に激怒して蛇身となった。鐘に隠れた安珍に炎を吐き、自らも川に身を投げたという故事がある。
「清姫の恨みで音がこもる」と竹林に埋められていたが、根来攻め(一五八五年)の際、掘り起こした秀吉の家来が京に持ち帰った。
その後、妙満寺に納められ、毎春、安珍・清姫の霊を鎮める鐘供養を営んで大切にしてきた。
供養では、幻想的な旋律と踊りのインドの古典舞踊の奉納があり、同寺と縁の深い「天音太鼓保存会」の太鼓演奏や、大蛇が豪快に動く「じゃんじゃか踊り」も披露された。




★下京区・市比売神社で五月十三日、商売繁盛や厄よけを願って十二本の矢を放つ神事「試し弓」が営まれた。
試し弓は、平安時代に、藤原経清と源義家が同神社境内で行った弓矢の勝負が始まりとされる。
毎年この日に行う春季大祭と併せて実施している。
直垂烏帽子姿で、約五b離れた的を目がけて六本ずつ矢を放ち、大きな音と共に矢が次々と的に突き刺さる。
この後、「いちひめ雅楽会」が雅楽演奏と舞を披露した。


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京都からこんにちは! [2007年05月13日(日) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

葵祭と巡行について……… (五月十五日)



京都には三大祭りと言われている祭りがあります。
春の葵祭・夏の祇園祭・秋の時代祭で、千二百余年の都としての歴史を誇る京都には、年間三百を越す祭りが市内随所であります。
三大祭りは近年になって言われ始めたことで、三百を越す祭りがあっても京都の祭りといえば、かっては平安中期の宮廷貴族の間では、「葵祭」のことでした。
欽明天皇の世に凶作が続き、賀茂神の祟りを鎮めるため、お供え物を捧げ、古の祭に習って双葉葵を飾り、馬に鈴を付けて走らせたことに始まる。
この祭、もともとは京の先住民族ともいえる賀茂氏の祭りで、現在の上賀茂神社と下鴨神社という賀茂の神社で五穀豊穣を祈願する祭りが、平安遷都(794)を境に国家的な祭りへとなっていきました。


さわやかな新緑匂う皐月のころ、葵の花で飾られた牛車や輿に乗った斎王代を中心にした華麗な行列が、御所を出て下鴨神社から上賀茂神社を巡幸するこの祭り、平安時代をそのままに都の雅、そのものを展開する一大絵巻を繰り広げます。
京都人は「今年は何処で見ようかな」と御所や鴨川堤など見物場所に気をもみながら華な平安絵巻と新緑を共に楽しめるのもこの祭りならではのこと。
祭りの主役〔斎王代〕はそもそもの始まりは平安初期、八一〇(弘仁元)年、嵯峨天皇は伊勢神宮の斎王にならって、賀茂の社にも斎王を置き、この初代斎王、有智子内親王から鎌倉時代はじめの礼子内親王(後鳥羽院皇女)まで、約四百年にわたり賀茂の斎王は続いたが、後鳥羽院と鎌倉幕府との政変、承久の変で途絶えてしまいました。
それを昭和二十八年に祭りの復活後、行列を華やかに盛り上げるため、斎王代を中心にした女人列を加えて今日に至り、斎王代は民間の未婚の女性が選ばれることになっています。ちなみに今年で五十二代目を数えます。
別名 賀茂祭・北の祭とも言われ、葵祭と言われるようになったのは、一六九四(元禄七)年に再興されたころからで、御所車、勅使、供奉の者、牛馬まですべて葵の葉で飾るところから葵祭の名になりました。
行列(路頭の儀)は総勢五百十一名、勅使をはじめ倹非違使、内蔵使、山城使、馬三十六頭、牛四頭、牛車二基、風流傘、斉王など、平安貴族そのままの姿で約一キロにも及び優雅な行列は市内を練り歩き、下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かう。




※ 葵祭行列の画像を左下「Bookmarks」“おいない”のプライベートHPのフォトアルバムに収めておりますので、興味のある方はご高覧下さい。
 直行便 http://www.hpmix.com./home/oinai/AI9.htm

Posted at 11:19 | 京都最新情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2007年05月11日(金) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



葵祭の前儀となる「御蔭祭」は五月十二日、葵祭に先立ち、御蔭神社から御神霊を下鴨神社に移す祭礼が行われる。
左京区八瀬の御蔭神社は下鴨神社の摂社で、江戸後期の天保六(一八三五)年に現在の御蔭山中腹に移された。
境内に東西二つの本殿が並び建ち、玉依姫命(たまよりひめのみこと)と賀茂建角身命(かものたてつぬみのみこと)を祀る。
御蔭神社での神事の後、狩衣や烏帽子姿の約百二十名の行列が、荒御魂(あらみたま)を、白馬に迎えられてから氏子町内をめぐり、糺の森の新緑のトンネルを練り歩く。
下鴨神社の境内に到着後、雅楽の演奏に合わせて行列し、「切芝」と呼ばれる場所で、白馬を前に舞人六人が雅やかな舞「東遊の舞」を奉納して優雅な神事を行う。
京都では、葵祭と御蔭祭でしかやらない貴重な歌舞。
この巡行は国内で最古の神幸列と伝えられる。


Posted at 08:22 | 京都最新情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2007年05月09日(水) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

左京区・吉田神社境内の山陰神社で五月八日、包丁刀とまなばしだけでタイとコイを切り分ける「式包丁」が料理店関係者や国内外の観光客が見守る中、厳かな儀式が奉納された。
式包丁は、山陰神社が創建された四十八年前から始まった儀式。
料理に携われる事に感謝し、料理、飲食、包丁の神である藤原山陰に奉納される。
笙や篳篥の音色が鳴り響いた後、平安時代から続く料理の流派、生間流の料理人たちが、舞のようなゆったりした動作で、包丁刀とまなばしで、優雅さと勢いを表すというタイとコイを、順に切り分け最後に豪快に包丁刀を振り下ろした。




【京 の 季 節 の 花 便 り】


西京区・洛西ニュータウンにある約八十本のナンジャモンジャの木が満開になり、若葉に降り積もった雪のように見える白い花が、見ごろを迎えている。
ニュータウン内の「ラクセーヌ専門店」の東側の並木道には、雪化粧のようになった約二十本が連なり、陽光に照らされ、一層白く輝く無数の花が楽しめる。
ナンジャモンジャは、モクセイ科の落葉樹で、正式名称はヒトツバタゴ。
国内では岐阜県や愛知県などしか自生しない。長さ一.五aほどのリボンのような花びらを持つ花を幾つも咲かす。

Posted at 13:43 | 京都最新情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2007年05月07日(月) ]
【京 の 季 節 の 花 便 り】



★ツツジの名所として知られる東山区・蹴上浄水場では、満開で見ごろを迎え、一般公開が始まっている。八日まで。午前九時半〜午後三時半まで。
浄水場は敷地が約十一万平方メートルあり、水道の処理施設を囲む斜面などに、紫や白色、ピンクなどのツツジとサツキが計七種類、約六千七百本植えられ、美しいまだら模様が描かれた。



★伏見区・城南宮で、初夏を告げるアヤメの花が咲き誇り、周囲の新緑に映える鮮やかな紫色が、風情を醸し出している。神苑「平安の庭」の一角に植えられた約三百株は高さ五.六十センチで、今月の下旬頃までが見ごろ。
神苑には「源氏物語」にちなんだ百種類近くの草花が植えられており、ササユリやキキョウなどが順に開花する。



★宇治・三室戸寺で十六万五千平方メートルの広大な庭園に二万株のピンクや白のツツジが満開となり、入園者を魅了している。
広大な花の庭園には約千本のシャクナゲが植栽され、ピンクや薄紫色の大輪の花が山の傾斜を彩り、見ごろを迎えている。
野鳥の声とともに現在約半数を占める遅咲きの品種が三重塔をバックに咲き誇り、庭園がピンクに染まっている。見ごろは二十日ごろまで。


★北区上賀茂神社の南・大田神社で、国の天然記念物「大田ノ沢のカキツバタ」が満開となり、水辺一面が紫色に彩る花々で染まってしまう。 カキツバタは、鳥居近くの「大田ノ沢」(約二千平方メートル)に、二万五千株が群生している。平安時代の歌人、藤原俊成が恋心をこの地の花に託して和歌に詠むなど、古くから初夏の風物詩として親しまれてきた。
一株で三回花をさかせ、現在は「一番咲き」。
新緑の葉と紫色の可憐な花々の風情が訪れた人を魅了している。
例年、見ごろは葵祭前後の頃。



★ツツジの名所で知られる右京区・梅宮大社神苑で、キリシマツツジの花が満開になり、カキツバタとの華麗な競演が魅了する。
神苑は約一万平方メートルの広さがあり、鮮やかな深紅と桃色の花を付けたキリシマツツジ三百株とカキツバタ三百株がある。
燃えるような赤のキリシマツツジと白や紫のカキツバタが映え、初夏の風情を堪能できる。

★西京区の西国二十一番札所・善峯寺で、色鮮やかに赤やピンク、白、紫など八種類のボタンが咲き始め、大輪の花が新緑の境内に色を添え彩っている。

※ごく一例をお知らせしましたが、京都にはまだまだ新緑、花の名所・名刹が点在しております。

Posted at 08:27 | 【京 の 季 節 の 花 便 り】 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2007年05月06日(日) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



「馬の神様」として知られる伏見区・藤森神社で五月五日、「駆馬神事」(京都市登録無形民俗文化財)が奉納された。
駆馬神事は、七八一年、早良親王が陸奥の反乱へ出陣する際、藤森神社で必勝を祈願したことにちなむ。
江戸時代には各藩の馬術指南役や町衆が、曲芸的な馬術を競うようになったという。
新緑に覆われた参道約百五十bの馬場で疾走する馬の上で、乗子が逆立ちして敵をあざける「杉立ち」、敵矢を避けて前傾姿勢で駆ける「手綱潜り」、敵矢が当たったと見せかけて身をのけぞらせる大技「藤下がり」の技を披露し、馬上で文字を書く妙技などを見せ、観客を驚嘆させていた。

Posted at 11:47 | 京都最新情報 | この記事のURL
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京都からこんにちは! [2007年05月05日(土) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

北区・上賀茂神社では五月五日、天下泰平と五穀豊穣を祈願する行事「賀茂競馬会(くらべうまえ)神事」が行われた。
平安中期・堀河天皇の寛治七(一〇九三)年に宮中武徳殿の儀式を移して上賀茂神社に奉納されて以来、九百年以上今日まで続いている。
早朝より頓宮遷御(とんぐうせんぎょ)、菖蒲根合わせの儀などが行われる。
本殿祭の後、午後から乗尻は左右に分かれ、左方は打毬(たぎゅう)、右方は狛鉾(こまぼこ)の舞樂装束を着け、馬に乗って社頭に参進します。
勧盃、日形乗、月形乗、修祓、奉幣の儀を行い、次いで馬場にて順次競馳(きょうち)します。(京都市登録無形民俗文化財に登録)
その様子は『徒然草』等にも書かれており、蓋し天下の壮観です。
メーンの競馬会の儀では、装束が赤色の「左方」と黒色の「右方」の組に分かれ、二馬ずつ六回勝負する。左方の勝ち数が多い年は豊作とされている。
※ 今年の結果は左方の三勝二敗一分けだった。




★左京区・下鴨神社で「歩射神事」が行われる。
宮中古式により弦や鏑矢で邪気を祓い、葵祭りの無事を祈る。

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京都からこんにちは! [2007年05月04日(金) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



京都三大祭りの一つ「葵祭」の本番を前に、ヒロインの斉王代と女官たちが身を清める優雅な神事「御禊の儀」が五月四日、新緑の下鴨神社の境内で繰り広げられる。
御禊の儀は、葵祭の前儀式で下鴨神社と上賀茂神社で一年ごとに交代で行う。(今年は下鴨神社)
色鮮やかな十二単衣姿に身を包んだの斉王代(第五十二代)と童女や女官による四十七人の女人列が、雅楽の調べに合わせてゆっくりと御手洗川の前まで歩き、神前で御祓いを受けた後、斉王代は川辺に移り、厳かに御手洗川に手を差し入れて身を清めた。

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