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“おいない”の京都情報 [2007年06月30日(土) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★半年間の厄と汚れをはらい息災を祈る夏越の祓い(水無月祓)が六月三十日、京都市内の各神社で行われる。
茅の輪をくぐったり、紙の人形を川に流して、残り半年間の無病息災も重ねて祈る。
主な神社としては、上賀茂神社・吉田神社・建勲神社・白峯神社・地主神社・貴船神社・城南宮・車折神社・梅宮神社・御香宮神社などでは多彩な催しを行う。



神社に伝わる和歌を唱しながら茅の輪くぐりや交通安全祈願のため、車を通り抜けさせる直径五メートルのジャンボ茅のを設置したり、境内の小川で人形流しや人形を浄火で焼くお焚き上げなど、又和菓子の「水無月」を無料でふるまう神社もある。




★京都では六月三十日に和菓子「みな月」を食べる習慣がある。
昔、天然の氷雪を氷室に蓄え、六月三十日にその氷を宮中に献上していた。
一般には夏季に氷を得ることがかなわず、形を氷になぞらえて麦粉で作っていたが、徳川時代中期に至り小豆を混え三角に切り、現在の形となった。
悪疫を防ぎ、災難をも除くためとし、広く洛の内外に用いられたもので、「みな月」は京都独特の名物である所以でもある。最近では三角を基幹として色んな形が出てきた。

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“おいない”の京都情報 [2007年06月29日(金) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



清水寺の梵鐘が新しく来年早々にも付け替えられる。
清水寺に来年かかる新しい梵鐘の「鋳造火入れ式」が六月二十七日行われた。
現在の梵鐘(重文)は室町時代に造られ、高さ二.一メートル、口径一.二メートル、厚さ十三センチ、重さ二.四トン。
銘文から一四七八(文明十)年に鋳造されたと見られる。
毎朝十回と大晦日に百八回突かれて、百三十年余の月日で金属疲労を起こし、音に濁りが出てきたらしい。
最近では通常一分半ほどある余韻も四十五秒ほどしかないという。
新しい梵鐘は厚みを一定にしない事などで、響きが二分近く続くよう造られ、現在のものより二倍以上長く余韻が楽しめる。
「癒やし」の低音の音色を出すために、銅とスズの配分を考えてかなり低い音色になる。
現在の梵鐘とほぼ同じ大きさだが、鐘楼(重文)の負担を軽減するためやや薄くされ、重さも〇.四トン軽くして二トンになるという。



                  (旧梵鐘)

Posted at 08:23 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年06月25日(月) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】


             大茅の輪の取り付け

北野天満宮では祭神の菅原道真の「御誕辰祭」(誕生日)に合わせ、夏本番を前に茅の輪をくぐることで、罪や汚れをカヤに託し、厄よけや無病息災を願う「大茅の輪くぐり」の神事が六月二十五日に行われる。 
「夏越天神」の名で親しまれている
直径約五メートルもある茅の輪が楼門に取り付けられ、参拝者は「酷暑を元気に過ごせるように」と願い事を唱えながら茅の輪をくぐり、抜き取った茅で小さな茅の輪をその場で作って持ち帰り、一年の無事を込めて玄関に吊す。




※夏越の神事ともいわれる茅の輪くぐりは、京都の多くの神社で六月三十日に行われる夏の風物詩の一つ。


Posted at 08:51 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年06月24日(日) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・ 催 し・話 題・出 来 事】



宇治の夏の風物詩・「宇治川の鵜飼」シーズンの開幕を告げ川開きが六月二十三日夜、宇治市・宇治の塔の島周辺で行われた。
かがり火が川面を照らすなか、周囲を幻想的に彩る中での鵜と鵜匠の繰り出す巧みな伝統の技が繰り広げられる。
鵜飼は、早瀬の魚を捕るための漁法で、宇治川では平安時代には行われていたとされる伝統行事。
平安時代の蜻蛉日記にも記録が残る伝統的な漁法。



平成十七年から全国で四人しかいない女性鵜匠の二人が加わり、風折烏帽子姿、黒装束に腰みのに身を包んだ鵜匠らが約五メートルの手綱をさばき、数羽の鵜を操ると、水しぶきを上げて勢いよく潜り、アユを捕らえる鵜の妙技が楽しめる。
今年は六月二十三日川開きで、二十七日から九月三十日まで開催。
毎晩午後六時半ごろから七時ごろまでに出船する。
(悪天候の場合は中止)

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“おいない”の京都情報 [2007年06月19日(火) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



洛北・鞍馬寺では六月二十日、大蛇に見立てた青竹を切って災いを払う「竹伐り会式」が僧兵に扮した地元の人たちの豪快な刀裁きで行われる。
平安時代に鞍馬寺中興の祖・峯延(ブエン)和尚が大蛇に襲われ、法刀で退治したとの故事にちなむ、千年以上の歴史を伝える行事です。
江戸時代中頃から、東の近江座と西の丹波座に分かれて竹を切る速さを競い、両地方の豊凶を占うようになった。
ほら貝の音を合図に、黒の僧衣に白袈裟を弁慶かぶりした八人の大惣荒法師仲間が、本殿前の特設舞台で「竹ならし」で竹の長さを切り揃え、東西に分かれ二人一組になって直径約十一a、長さ五bの青竹四本に、山刀を振り下ろし、切り落としていきます。
先に切り取った方が今年の豊作を約束されるという。
その青竹は魔除け、厄除けとされており、竹は二回切るので (竹ならし・勝負伐り)、最初の竹ならしだけではなくて勝負伐りまで見ると縁起がいいようです。
竹の切れ端は、参拝者らのお守りに使われるという。



ちなみに二年連続、西の丹波座が勝ち、はたして今年の勝敗は・・?




※ 今年の優勝は三年続きで西の丹波座の勝ちで、丹波方面が豊作になるようです。

Posted at 10:31 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年06月18日(月) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

梅の名所として知られる北野天満宮で正月の縁起物「大福梅」に使う梅の実の収穫が梅雨の合間をぬって、陽光に照り輝く葉をかき分けながら、神職が薄緑色の実を丁寧に摘み取りが始まった。
境内には約二千本の梅の木があり、毎年収穫した約三トンの実を塩漬けにして干し、大福梅として十二月に参拝者に授与している。
白湯に入れて年始めに飲むと一年を健康に過ごせるといわれている。


Posted at 09:27 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年06月17日(日) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★京都の五花街(上七軒・先斗町・祇園甲部・宮川町・祇園東)に伝わる伝統芸能の合同公演で、芸舞妓七十二人が長唄や常盤津や上方唄等にのせて、舞台で上品で艶やかな舞踊を披露した。
五花街の舞妓二十人が勢揃いするクライマックスの合同演目「京小唄」「祇園小唄」の「舞妓の賑い」は、合同けいこで作り上げた統一美で、この公演でしか見る事の出来ないはんなりした京情緒を表現し、華やかな演目の一つで観客を魅了した。
■場所: 岡崎公園 京都会館第一ホール
■期間: 六月十六日(土)〜 十七日(日)




※両日とも公演終了後、十八時より市内各一流老舗料亭(貴船ひろや・ちもと・菊乃井・木乃婦・美濃幸)にて「五花街の夕べ」が行われます。
初夏の京都の宵を彩るひとときを各花街ごとに舞妓・芸妓さんがお迎えし、華やかな舞台の余韻の中で、芸・舞妓たちの接待による歓談の一時を老舗の料亭の京料理で舌鼓と…粋な企画もあります。




★上京区・臨済宗相国寺派大本山・相国寺で六月十七日、無意識のうちに犯している罪を懺悔する法要「観音懺法」が営まれた。
観音懺法は、室町期に相国寺を開いた夢窓国師らによって始められ、足利義満など歴代将軍の邸宅だった「花の御所」でも行われていた。
太鼓やシンバルのような楽器「はつ」を合図に、約二十人の僧侶たちが古式ゆかしく読経を始めた。
室町期の画僧・明兆筆の白衣観音像をはじめ、三十三幅のさまざまな観音像の軸が掛けられた方丈の中を練り歩き、約四時間にわたり相国寺独特の節回しの声明を唱えた。

Posted at 16:48 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年06月17日(日) ]
【京 の 季 節 の 花 便 り】



★左京区大原の三千院で六月十七日から恒例の「あじさい祭り」が始まる。
「奥の院あじさい苑」一帯には三千株以上のアジサイが植えられ、毎年梅雨のこの時期に咲き誇る。 今年の見ごろは六月下旬から七月上旬ごろ。
杉木立と苔むした雰囲気の中に青や薄紫の色鮮やかに咲くアジサイは格別で、中でも朝露で色を増した薄紫のヤマアジサイや小さな花びらが愛らしいホシアジサイは心が洗われる。 午前八時半〜午後五時。 七月十六日まで。




★右京区・梅宮大社神苑で、初夏を彩るハナショウブとスイレンが同時に見ごろを迎え、神苑内の勾玉池(マガタマイケ)を埋める。
さわやかな紫と桃色のハナショウブ約五千株と純白のスイレン約三百株がある。
周囲にはアジサイも咲き、三つ巴のかれんな競演を楽しめる。見ごろはハナショウブが六月下旬まで、スイレンは八月まで続きそう。
開 門  午前九時〜午後五時まで。 入苑料 五百円。   



★京都御苑の東側(寺町通)沿いに建つ、節分で有名な紫式部ゆかりの廬山寺では、キキョウが見ごろになってきた。
「源氏庭」で紫のかれんな花を競い、訪れた人を楽しませている。
この寺の場所にはかって、紫式部のお父さんの藤原為時の居宅があり、式部が「源氏物語」を執筆したとされている。
キキョウは源氏物語に登場するなど古代から愛されており、廬山寺の源氏庭には平安時代の風情を伝えようと約千株が植えられて、つり鐘型の花が庭一面に、白砂と鮮やかなコントラストを見せている。
廬山寺の桔梗は七月に満開となり、九月頃まで楽しめそうです。

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“おいない”の京都情報 [2007年06月16日(土) ]
【京 の 季 節 の 花 便 り】



★東山区・東福寺の塔頭・天得院で六月十五日から、桔梗を賞でる特別公開が始まった。
こけむした美しい杉苔が広がる枯山水庭園には、約三百株のキキョウが植えられている。
寺の縁側に腰を下ろし、びっしりと杉苔に覆われた枯山水の庭園に紫や白の花が咲き誇るキキョウを眺める事が出来る。
今年からはライトアップも行われ、庭の隅々に配置されたハロゲンライトに、凛とした花姿が映え、幻想的に浮かび上がった桔梗は、昼間とは違った幽玄な風情が楽しめそう。七月十六日まで。
午前九時半から午後八時半まで。 大人三百円、小中学生二百円。
堂内では特別寺宝展も同時開催されている。




★西京区・大原野の西国第二十番札所、五代将軍徳川綱吉の母、桂昌院ゆかりの日本一の松・「遊龍の松」で名高い、善峯寺境内にある「白山・桜あじさい苑」で、アジサイが見ごろを迎えた。
境内北東側にある広さ約一万平方bにヤマアジサイなど三種類約一万株が植えられ、青やピンクなど色鮮やかに咲き、花を眺めながらの散策は心が和み魅了される。
七月はじめごろまで。 午前八時〜午後四時半。 大人四百円。
※ 六月十六・十七日は本坊庭園特別公開。
十八日は桂昌院忌で横笛とハープの献奏がある。


Posted at 08:28 | 【京 の 季 節 の 花 便 り】 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年06月15日(金) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★初夏の味覚、鮎と風景を楽しむ恒例の「嵐山若鮎祭」が六月十四日、嵐山・中ノ島公園で開かれ、あいにくの雨の中、渡月橋や新緑の山を眺めながら、無料で振る舞われる炭火で焼き上げたアユの塩焼きに舌鼓を打った。
嵐山保勝会が日頃の感謝を気持をこめて毎年開き、今年で二十四回目。
二千人を超える応募の内、抽選で約千人が訪れ、嵐山の旅館や料亭の板前さんたちが体長二十aほどの生きた千匹のアユを一匹づつ手際よく串に刺し、特設された炭火がまに次々と立て、丁寧に塩焼きしてうちわであおぐと、香ばしい煙が一帯に立ちこめる中、焼きたてのアユをさっそくかぶりついき初夏の嵐山を満喫していた。




★東山区の真言宗智山派総本山・智積院で六月十五日、宗祖弘法大師・空海の誕生日(六月十五日)と宗派の中興の祖・覚鑁(かくばん)の誕生日(六月十七日)にちなんで祝う「青葉まつり」が毎年この日に営まれる。
金堂での慶祝法要に続き、全国各地から集まった山伏約五十人による護摩供は、ほら貝が鳴り響く中、点火した護摩壇に無病息災などの願いが込められた護摩木が投入され、炎と煙が立ち上がる前庭で行われた。
同時に国宝の障壁画(長谷川等伯筆)や緑がまぶしい名勝の庭園の無料公開。   


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