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“おいない”の京都情報 [2007年07月31日(火) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★伏見区・御香宮神社で七月三十一日、無病息災を祈願する「茅の輪神事」が行われる。本殿と拝殿の間に備えられた直径二bほどの輪をくぐりながら「夏を元気に過ごせますように」と言いながら祈る。
「夏越しの祓え」として毎年この日に行っている。
参拝後、茅の輪からカヤを抜いて持ち帰り輪にして門口に吊しておくと、「知恵を授かる」とか「家の厄除けに」と持ち帰る参拝客もいる。




★ 愛宕神社の千日詣り
火災よけの神として信仰を集める清滝口から登る愛宕神社で、七月三十一日の夜から朝まで夜を通して続く恒例の「千日詣り」が行われる。
この夜に参拝すると千日分の功徳、火よけ、防火の御利益があると言われ、毎年全国から老若男女の大勢の参拝客が神社のある愛宕山頂を目指し、約二時間の山道を汗だくになってたどる。
三歳までの子どもがこの日に参拝すれば、一生火の災難に遭わないとの言い伝えもあり、三歳までの幼児を背負った親たちは「お登りやす」「おくだりやす」「ようお参り」とお互いに励まし合いながら登って行く。


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“おいない”の京都情報 [2007年07月31日(火) ]
【祇 園 祭 シ リ ー ズ】  

★ 八坂神社の夏越祭



祇園祭を締めくくる「夏越祭」が七月三十一日、八坂神社境内・疫神社で営まれる。
夏越祭は素戔嗚尊(スサノオノミコト)の神話に由来する。
南海への旅の途中、疫神社の祭神の蘇民将来に手厚くもてなされた事に感謝し、「蘇民将来之子孫也」の護符をもっている人を疫病から守ろうと約束事の伝承にちなむ神事で、直径二bの大茅の輪をくぐって、無病息災・商売繁盛を祈願する。
お参りの後は、カヤの葉を抜き取っては思い思いの大きさの輪を作り、お守りに持ち帰る。
それはひと月にわたる祇園祭の終幕でもある。


※一ヶ月に亘り、私の拙い【祇 園 祭 シ リ ー ズ】をご笑読頂きましたお方には感謝致します、有難う御座いました。
本日をもちまして祇園祭シリーズは完了致します。
次回シリーズは十月の「時代祭」をご期待下さい。

Posted at 10:10 | 【祇 園 祭 シ リ ー ズ】 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年07月30日(月) ]
今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

三宝寺・ほうろく灸祈祷


右京区鳴滝・三宝寺では頭痛に対し効験のあるという焙烙灸。
呪文を書いた直径四十センチの土製の焙烙を頭の上にのせ、もぐさをのせて火をつけます。
そして木剣で九字を切られると平癒するという言い伝え。
一年で最も暑いとされる土用の丑の日に行われる日蓮宗の祈祷で、暑気払い、中風封じに効くと言われていますが、最近では祈とうが頭の魔を封じることから、学力向上を願い、受験の合格祈願に訪れる人が増えているそうです。


Posted at 08:27 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年07月29日(日) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★左京区・一乗寺の狸谷山不動院で七月二十八日、火床を素足で歩き、無病息災を祈る「狸谷火渡り祭」が行われた。
同院で修行する修験者の間で行われてきた修練の一つに端を発するといわれる。夕刻から全国各地から集まった二十五人の修行僧が法要を行った。
柴灯護摩供後、護摩木を崩して敷き詰め、残り火の上を素足で火渡りを行う、これに続いて一般参加者ら約千五百人が読経の響く中、次々と火床に足を踏み入れ火渡りを行い、夏バテ防止やストレス解消を祈願する。
山伏の導きがあるので、誰でも安心して参加できる。
先着壱千名に限り、火渡りのお札が無料で授与される。




★右京区・御室の別格五智山蓮華寺で弘法大師が病をきゅうりに封じ込め、病を取り除いたことに由来する「五智山蓮華寺・きゅうり封じ」が行われる。
参拝者はきゅうりに名前、年齢、病名などを記し、御祈祷してもらった後に持ち帰り、からだの具合の悪い部分などをそのきゅうりで撫でて、治癒を願います。
そのきゅうりを川に流すと、病気を持ち去っていくと言われています。
祈祷料: きゅうり代込み千円
日 時: 七月二十九日(日)・三十日(月)
時 間: 二十九日:正午〜午後九時、三十日:午前六時〜午後六時

Posted at 09:34 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年07月28日(土) ]
2007年 7月 27日(金)

【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★京の夏の風物詩、下鴨神社で「御手洗(みたらし)祭」
暑さ厳しい土用に、わき水に素足を浸して無病息災を祈る「御手洗祭」が七月二十七日、下鴨神社の境内末社・御手洗社で行われる例祭で御手洗池で始まった。
平安時代の禊ぎはらいの神事が起源。
江戸期の庶民の祭りとして広まり、別名「足つけ神事」とも呼ばれ、「みたらし池」に足をつけると疫病・緒病に効有りと信仰されている伝統の神事。
従来は土用の丑の日だったが、参拝者が年々増え、今年は二十七日から土用の丑の日(三十日)までの四日間にわたって行われる。
境内の各社殿に約千個の提灯がともり、暑さ厳しい土用に参拝者がひんやりとした御手洗社の池に、足を浸して心身を清め、素足で膝まで浸かりながら手に掲げたろうそくの炎をゆらめかせて三十bほど歩み、社前にろうそくを献灯する祭り。




★清水焼き団地陶器まつり
山科区・清水焼団地で七月二十七日から恒例の「陶器まつり」が始まった。
昭和三十七年、五条坂や清水付近の陶磁器業者が山科に集団移転したことで清水焼団地が造られ、陶器まつりは昭和五十年から始められている。今年で三十三回目。
今では、全国的に京の夏の風物詩として知られ、毎年十万人もの人出で大賑わいます。
約百店の各窯元や問屋が清水焼・京焼(器、陶芸品、花器、茶道具等)など約五十万点、陶芸品や高級食器から日用品、斬新なアイデアの作品などが市価の三〜五割引きで売られている。
二十日まで。午前十時〜午後九時まで。


Posted at 10:16 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年07月27日(金) ]
2007年 7月 25日(水)

【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★中風封じで知られる「鹿ヶ谷カボチャ供養」が、左京区・鹿ヶ谷の安楽寺で七月二十五日行われた。
約二百年前の江戸時代に安楽寺の住職・真空上人が「夏の土用の頃にカボチャを供養すれば中風にならない」との夢のお告げを受けたことが始まりとされる。
独特の京都・綾部産のひょうたん形のカボチャ二百五十キロ、約三百個が用いられ、仏前に供えて供養したあと煮炊きした鹿ヶ谷カボチャを参拝者に振る舞い、中風にならないよう祈願する行事。
当日は、寺宝が一般公開される。 供養料 四〇〇円      
 



★虫干しを兼ね宝物公開 左京区・真如堂(真正極楽寺)では、虫干しに合わせて寺宝を公開する恒例の「宝物虫払会」が、七月二十五日に行われる。
ふだんは目にすることが出来ない境内の宝蔵に納められている貴重な掛け軸や巻物など約二百点を年に一度、「土用」の風を通している。
一例:室町時代、応仁の乱の様子などを描いた「真如堂縁起」(重文)の江戸時代の写本、江戸時代の絵師・狩野山雪の「寒山拾得」のほか、狩野探幽の水墨、真如堂の歴代貫首の肖像画など、古美術品がずらりと並らび、参拝者は僧侶の説明を受けながら、名品の数々を間近に鑑賞した。
※安倍清明奉納極楽往生の「秘印」の授与と暑気払い「びわ茶」の接待などがある。


Posted at 17:10 | 京都最新情報 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年07月27日(金) ]
2007年 7月 24日(火)

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】



★祇園祭・還幸祭の「花傘巡行」が七月二十四日午前、八坂神社から市内中心部(四条通、河原町通、御池通、寺町通)にかけて繰り広げられる。
花傘巡行は十七日の先祭りと二十四日の後祭りに分かれていた山鉾巡行が統合された一九六六年から始まった。
子どもの神輿を先頭に祗園太鼓や笛が鳴り響く中、色とりどりの花を飾った花傘や棒振り、さぎ舞、武者姿の子供達や舞妓さんらが都大路を練り歩き、この行列には四つの花街(祇園甲部・先斗町・宮川町・祇園東)の綺麗どころを始め六齋、鷺舞、鉾、祇園囃子の曳山や山車など総勢計千人の行列が練り歩きます。
芸能色彩が濃い巡行で華やかな雰囲気に約二時間を沿道の観客は見入っていた。




★七月二十四日夕暮れからの還幸祭(後祭・おかえり)は十七日の神幸祭(先祭・おいで)以来、八坂神社の御旅所に安置されていた三基の御神輿(中御座・東御座・西御座)が八坂神社に戻る神事。
夕方から四条通新京極の御旅所を出発、三基それぞれ別のルートで氏子町を巡行し、白い法被姿の男衆らが「ホイット、ホイット」の掛け声に合わせ、神輿を勢いよく上下に振りながら高々と担ぎ上げる「差し上げ」や時計回りに回転させる「差し回し」を披露しながら市内を練り歩き八坂神社に戻る。


【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★丹後・宮津市の夏の風物詩「天橋立文殊堂出船祭」が七月二十四日夜、日本三景・天橋立の文殊水道に設けられた特設舞台で催された。
暴れ竜と文殊菩薩の舞う、炎とドラの音が響く豪快な海上絵巻が繰り広げられ見物客を魅了した。
出船祭は、中国五台山から天橋立の久世(くせ)の戸(文殊)に迎えられた文殊菩薩が、地上で暴れ回りする悪竜を千年の間説法を続け、改心させたという智恩寺の「久世戸縁起」に基づいた海上安全祈願祭で今年で二十五回目。 
午後八時頃から文殊水道や舞台近くにかがり火がともされ、ドラや太鼓の音が鳴り響き、祭りムードが高まる中、文殊菩薩の化身の巫女を乗せた船が、沿道に約三百本のたいまつが並ぶ文殊水道を厳かに渡り、回旋橋傍の海上の舞台で激しく舞う金銀二頭の竜を説法。暴れていた悪竜は徐々に改心し、人々を守る龍神になったという伝説。
フィナーレは、約五百発の花火が打ち上げられ、観客らは幻想的な物語の世界に浸っていた。

Posted at 07:56 | 【祇 園 祭 シ リ ー ズ】 | この記事のURL
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“おいない”の京都情報 [2007年07月26日(木) ]
2007年 7月 23日(月)

【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★夏・恒例の京都「曉天講座」が七月下旬から八月上旬にかけて市内の下記各寺院で開かれる。
蒸し暑く慌ただしい一日が始まる前のひととき、すがすがしい早朝に静かで涼しい寺に身を置き、僧侶の心に響く法話や学者、多彩な著名人の人生訓に耳を傾け、自分の心を見つめてみては如何。

【大谷祖廟(東大谷)】:【真宗大谷派・岡崎別院】:【真宗大谷派・山科別院】:【大谷祖廟・(西大谷)】:【知恩院】:【天龍寺】:【妙心寺】:【東福寺】:【清水寺】:【永観堂禅林寺】【智積院】:【相国寺】 いずれも午前五時半〜七時からの開講。
各寺院の内容詳細は専用掲示板かDMでお問い合わせ下さい、お知らせします。


★真宗大谷派本山・東本願寺の御影堂で宗祖・親鸞の木像「御真影」を安置する厨子の背後にあり、普段はほとんど目にすることのない後門壁の障壁画が公開された。
鳳凰とクジャク、唐獅子が描かれており、明治時代中期の京都画壇で活躍した絵師の技が光る。
一八九五(明治二十八)年に御影堂を再建した際、原在泉(1849〜1916)が描いた。
障壁画は、縦二.九b、横五.一bの壁に鳳凰など五枚が描かれている。
御影堂は親鸞の教えを聞く道場の位置づけがあり、絵画は抑えた色使いで、周囲には漆が塗られている。江戸時代に四度焼失、その度に京都の絵師に障壁画を描かせ、画題も踏襲してきた。




★北野天満宮では土用に入ると、正月の縁起物の「大福梅」にする梅の実の「土用干し」が始まる。
大福梅は、正月元旦に白湯に入れて飲むと無病息災に過ごせるとされる。
境内の約五十種二千本の~の木から収穫し、塩漬けにした梅の実を、毎年梅雨明けの土用の頃に合わせて天日に干している。
一ヶ月かけて天日干しされた後、再び塩をまぶして樽に漬ける。
大福梅は十二月十三日の「事始め」から、有料で配布される。


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“おいない”の京都情報 [2007年07月25日(水) ]
2007年 7月 21日(土)

【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】



★夏を乗り切る“秘伝” 「きゅうり封じ」
きゅうりに病気を封じ込め、健康を祈る夏の伝統行事が二十一日と土用の丑の日(三十日)、北区西賀茂・神光院で営まれた。 午前七時〜午後四時半まで。
神光院は弘法大師(空海)ゆかりの寺で、「京の三弘法」の一つと称される。
きゅうり加持は弘法大師が中国から持ち帰った秘伝とされ、同寺では体力の衰えやすい盛夏の弘法大師縁日の丑の日前後に営んでいる。
用意されたきゅうりは約千五百本。参拝者の名前や数え年と祈願文が書かれた半紙で包まれたきゅうりを本堂で祈祷を受けた後、地中に埋めると土にかえる頃には病気も自然界にとけ込み、消滅するとされ、健康で猛暑を乗り切れる。




★京の夏を彩る伏見稲荷大社の「本宮祭」が七月二十一日、二十二日と行われた。
奉納された提灯などに点火され、京野菜や花を描いた行灯画など幻想的な雰囲気が漂う中、夕涼みの参拝者客らは見入っていた。
本宮祭は、稲荷大社の分霊を祀る全国の崇敬者が年に一回,本社に参拝する盛夏の大祭。日没から,参道の灯籠約三百五十基,奉納された提灯約五千個にともす神事が厳かに行われた。本殿周辺では,京都市やその近辺に在住する日本画家や洋画家、工芸家らが奉納した約四百点が行灯画として色鮮やかに訪れた人たちの目を楽しませていた.


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“おいない”の京都情報 [2007年07月25日(水) ]
2007年 7月 17日(火)

【祇 園 祭 シ リ ー ズ】


★ 山鉾巡行
祇園祭のクライマックス、山鉾巡行の三十二基の山鉾は、各鉾町を出発して四条烏丸に集結、俗界と神域への結界を解き放ち、巡行の始まりを告げる大役、注連縄切りを務める長刀鉾の生稚児は、金冠を頭に、金色・朱色のあでやかな振り袖に身を包み、四条通を横切るように縄が緩やかな曲線を描いて張られている。稚児がかざした太刀をきらめかせ、両手で一刀両断。左右に縄が落ちると固唾をのんで見守っていた沿道の観客か拍手とどよめきがわき、巡行が始まる。




★巡行の見せ場の一つが、四条堺町の「くじ改め」で、各山鉾の渡し方はさまざまだ。
京都市長による巡行順位を確認する「くじ改め」のセレモニーの後、「動く美術館」といわれる通り、豪華に・優雅に三時間余りをかけて市内中心部、四条通から河原町通へと鉾の前方二人の音頭取りと屋根の上の人々との呼吸と技の見せ所で巨体がゆっくりと進む。途中二ヵ所の交差点で方向転換する技術、見せ場「辻回し」に見物客は拍手喝采。
 
 
   

★ 辻回し
次の山場、辻角での「辻回し」が行われる四条河原町交差点や河原町御池交差点では、竹を敷いて水をまき、車輪を乗せると山鉾が車方の技と掛け声と共に、曳き子が一気に向きを変える。直角に方向転換する豪快なシーン「勇ましく山鉾の向きを変える辻回しからのパワー」は観衆を魅了する。




★ 祇園祭のハイライト

山鉾巡行に囃される祗園囃子は各鉾によってその曲はそれぞれ異なる。
「渡り囃子」などと呼ばれる優雅で荘厳な奉納曲を奏で、四条通を進んできた山鉾は、四条河原町での交差点での見せ場、方向転換する「辻回し」で車輪を横滑りさせて、三回に分けて向きを変える時、辻回しの曲のテンポを次第に早め、辻回しの角度に合わせて、囃子が徐々に盛り上がる「唐子」が醍醐味。
河原町通で北を向くと囃子の曲調が一転して賑やかな「戻り囃子」に切り替わり、祭りを楽しむ開放感と活気がみなぎる。
終盤、地元鉾町に近づくと鉦や笛、太鼓の音色が一体となり、囃子は頂点に達する。各鉾とも奉納曲はいくつも用意されている

※午前九時にスタートして約二.八`の巡行コースを約三時間半かけて祭礼絵巻が繰り広げられる。




★ 神幸祭(おいで) 御輿渡御
祇園祭は平安時代初めの貞観十一年(八六九)全国に疫病が流行したとき、神泉苑に祇園社のおみこしを迎えて素盞鳴尊(すさのおのみこと)をお祀りし、病気平癒・開運除災を祈ったことに始まる。
山鉾巡行の後、夕方より八坂神社・石段下に三基の神輿が集結し一斉に差し上げられると祭ムードは最高潮。
氏子町内を巡って、四条新京極の御旅所まで「東御座」・「中御座」・「西御座」の三基の神輿が渡御する。
祇園祭でもっとも重要な神事。山鉾の行事と一体となって成り立っている。
二十四日の還幸祭(おかえり)までお旅所に安置される。  
 

《逸話》 おみこっさんへ無言詣で
『祇園界隈の花街では、お祭り期間中(おいで〜おかえり)四条通・新京極の神霊の鎮座する御旅所へ無言で七日間毎日詣でると、願いがかなうと言う』。
花街(祇園・宮川町・先斗町)の芸舞妓さんたちがお座敷のあと、浴衣姿で無言参りにくる姿は京情緒あふれる祭りの夜の光景です。

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