北区・上賀茂地域では、葵祭の日に無病息災を願う「上賀茂やすらい祭」が行われる。
サクラの花びらが散る頃に疫神も舞って疫病を撒き散らすと信じられていた。
その疫神を安らかに鎮めるお祭で、どうぞ桜も安らかに舞い散ってほしいという願をこめて、鐘や太鼓を打ち鳴らしながら鬼や花笠が町内を練り歩きます。
流行した疫病を鎮める「鎮花祭」として平安時代に始まった「やすらい祭」は、北区の四カ所に伝わる。(玄武神社や今宮神社のやすらい祭は、四月に行われる)。
祭の行列は住民で構成し、ショウブやヤマブキの造花を飾った赤い花笠を先頭に、稚児と鬼、小中学生の笛方が続き、随所で「いんやすらいや花や今年の花はよう咲いた花や」の掛け声に合わせ、シャグマと呼ばれる鬼が太鼓や鉦を打ち鳴らし、髪を振り乱して踊り、町内の民家で「門ばらい」をして住人の健康を祈った。
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