10月6日公演の「母」アップしました。
font>秋田県大館市釈迦内の貧しい農家に生まれたセキは、3歳には子守をして家計を助け、学校にも行けずに字を読めないままに育ち、13歳に隣村の小林家に嫁に出されました。
身体の弱い夫を助けて懸命に働き、小樽に渡りパン屋を始めます。
そこで6人の子どもを育て上げます。
原作者の三浦綾子さんは、「貧しくとも底抜けに明るい家族。その明るさに感動しつつ、一気に書き上げました」と語っています。
その家族の一人に、後に築地の警察署で虐殺される、多喜二がいました。兄弟姉妹たちの中心になって母を助け、いつも明るい親孝行の多喜二が、裁判も受けずに、何故殺されたのか理解できない母セキは、日夜、東京の街中を彷徨います。
似た人の背中に抱きついたり、一日中幻を追い続けたりしました。
しかし、その絶望のどん底から、セキは立ち直ります。そしてたぐい希な生命力で、その後30年を生き抜き、88歳で他界しました。
「私みたいな者が長生きしているのですから、皆さんも元気で仲良く長生きして下さい・・・」と語った数日後でした。
font>秋田県大館市釈迦内の貧しい農家に生まれたセキは、3歳には子守をして家計を助け、学校にも行けずに字を読めないままに育ち、13歳に隣村の小林家に嫁に出されました。
身体の弱い夫を助けて懸命に働き、小樽に渡りパン屋を始めます。
そこで6人の子どもを育て上げます。
原作者の三浦綾子さんは、「貧しくとも底抜けに明るい家族。その明るさに感動しつつ、一気に書き上げました」と語っています。
その家族の一人に、後に築地の警察署で虐殺される、多喜二がいました。兄弟姉妹たちの中心になって母を助け、いつも明るい親孝行の多喜二が、裁判も受けずに、何故殺されたのか理解できない母セキは、日夜、東京の街中を彷徨います。
似た人の背中に抱きついたり、一日中幻を追い続けたりしました。
しかし、その絶望のどん底から、セキは立ち直ります。そしてたぐい希な生命力で、その後30年を生き抜き、88歳で他界しました。
「私みたいな者が長生きしているのですから、皆さんも元気で仲良く長生きして下さい・・・」と語った数日後でした。
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at 12:23
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