「なぁ、なに食べる?」
「魚か、肉か…どっち?」
「それともイタリアンかフレンチか
アジアンテイストとかで決める?」
「イタリアンは昨日食べたから、和食がいいなぁ…」
「よし、じゃ西麻布がいい…それとも神楽坂?」
「…じゃなくて、赤提灯はどう?」
「いいね、いいねェ…」

ということで、夕べ友人と夕食を共にした。
同じような年齢であるため、
“食” に関する意見は合意し易い。
「昔口にした魚と較べると、近頃のものは味がよくない」
「身の締まりが悪くなった」
こんな話には直ぐに同意が示される。
「温暖化のせいか、海流のいきおいが悪くなったのか…」
などの話が弾むと、近くで食べている連中が
胡散臭そうな顔をしてこっちを見る。
「美味しい、美味しい」
と食えば、「こんなもので美味しい」を繰り返して、
「これより美味いものを食ったことがないのかよ」
…なんて顔をするに違いない。
話が弾んで、こんな馬鹿馬鹿しい会話をしながら、
ホヤの酢の物、シシャモ、焙りサンマなどに舌鼓みをうつ。

姿造り
たいして飲まないのだが、
魚を肴にすると、
ビールでもワインでもない、
日本酒か焼酎というのが理解できる。

親父は焼酎だった。
「肉もいいがやっぱり日本人は魚だなァ」
横にいるステーキでワインを飲んでいる
ジャパニーズがジロリと目を向ける。
米沢牛の霜降りでも食えば美味いのは当たり前。
こんな店で出てくる肉はたかが知れている。
松坂牛なんていうのも、数ヶ月前まではどこやら
他の土地で育てられていたものだと
聞いたことがあるが、そうなのだろうか。
列車で運ばれて数ヶ月、
松坂でビールを飲まされ飼われて、
肉になるときには松坂のブランド名がつくと聞いたことがある。
ま、数ヶ月でも育ったとなれば文句のつけようもないのかも知れない。
魚も似たようなところがある。
世界中の海を泳ぎまわる魚を、
三陸沖産だとか、アラスカ沖産だとかいって売っている。
世界の何処の海だか、産地など特定できない魚が多くて当たり前。
肉と魚の違いかもしれない。

健康のためには、
魚であろうと肉であろうと、
程よく食べれば“すべてよい”のである。
あとは嗜好の問題だ。

これも、「ああだ」「こうだ」と、
楽しい会話を交わしながら食べられれば、
これに勝る美味しさはないのである。


…だが、わしは魚が好きだ。
「魚か、肉か…どっち?」
「それともイタリアンかフレンチか
アジアンテイストとかで決める?」
「イタリアンは昨日食べたから、和食がいいなぁ…」
「よし、じゃ西麻布がいい…それとも神楽坂?」
「…じゃなくて、赤提灯はどう?」
「いいね、いいねェ…」

ということで、夕べ友人と夕食を共にした。
同じような年齢であるため、
“食” に関する意見は合意し易い。
「昔口にした魚と較べると、近頃のものは味がよくない」
「身の締まりが悪くなった」
こんな話には直ぐに同意が示される。
「温暖化のせいか、海流のいきおいが悪くなったのか…」
などの話が弾むと、近くで食べている連中が
胡散臭そうな顔をしてこっちを見る。
「美味しい、美味しい」
と食えば、「こんなもので美味しい」を繰り返して、
「これより美味いものを食ったことがないのかよ」
…なんて顔をするに違いない。
話が弾んで、こんな馬鹿馬鹿しい会話をしながら、
ホヤの酢の物、シシャモ、焙りサンマなどに舌鼓みをうつ。

姿造り
たいして飲まないのだが、
魚を肴にすると、
ビールでもワインでもない、
日本酒か焼酎というのが理解できる。

親父は焼酎だった。
「肉もいいがやっぱり日本人は魚だなァ」
横にいるステーキでワインを飲んでいる
ジャパニーズがジロリと目を向ける。
米沢牛の霜降りでも食えば美味いのは当たり前。
こんな店で出てくる肉はたかが知れている。
松坂牛なんていうのも、数ヶ月前まではどこやら
他の土地で育てられていたものだと
聞いたことがあるが、そうなのだろうか。
列車で運ばれて数ヶ月、
松坂でビールを飲まされ飼われて、
肉になるときには松坂のブランド名がつくと聞いたことがある。
ま、数ヶ月でも育ったとなれば文句のつけようもないのかも知れない。
魚も似たようなところがある。
世界中の海を泳ぎまわる魚を、
三陸沖産だとか、アラスカ沖産だとかいって売っている。
世界の何処の海だか、産地など特定できない魚が多くて当たり前。
肉と魚の違いかもしれない。

健康のためには、
魚であろうと肉であろうと、
程よく食べれば“すべてよい”のである。
あとは嗜好の問題だ。

これも、「ああだ」「こうだ」と、
楽しい会話を交わしながら食べられれば、
これに勝る美味しさはないのである。


…だが、わしは魚が好きだ。
Posted
at 00:52
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こちらこそありがとうございました。
途中からでもダーリンに来ていただいてよかったです。
奏者の二人も懐かしいと喜んでいましたから・・・
今度は、こちらが始める番ですね。
また来年を目指して唄もありますから頑張ってください。