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命を見つめる
若くはないのだから…は、心の叫び。
でも…と反発するのも、心の叫び。
両方をなだめながら、
曰く言い難い年齢を冒険中なのかも・・・

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自転車泥棒[2008年05月08日(木) ]
公園で遊んでいた子どもが、
戻ってきてみると、
停めておいた自転車がなくなっていたと…ベソをかいていた。

鍵をかけていなかったという。

子どもの自転車だから盗んだりする人は
いないだろうと思っていたらしい。

…彼の考えは甘かったのだ。

子どもの自転車を持って行く人ってどんな…うん?
…果たして大人なのか子どもなのかすら想像もつかない。

「一応、交番に届けておこう」
そう言うと、彼は多少気が和らいだような表情をした。
そこに、
「やっぱりないな」
…なんだ、父親も一緒だったのか。

近くに乗り捨ててないか、
探し回っていたらしい。

わたしは、その子を慰めているうちに、
何十年前だろう…

イタリア映画の「自転車泥棒」思い出していた。

イタリアネオリアリズム映画はいくつもあるが、
ヴィットリオ・デ・シーカ監督の名画だ。

何度も映画館に通った映画で、
その都度泣いた。
(映画館に4〜5回は通ったはずだ)

やっとのことでポスター貼りの仕事にありつけたのは、
なけなしの家具を売って手に入れた自転車のおかげだった。

ところが、ポスター貼りをしている隙に自転車が盗まれてしまう。

仕事に出られない父は子を連れ、
盗んだ犯人を街中を探しまわるのだった。

そして、やっと見つけるも逃げられてしまう。

途方にくれる父は子どもを家に帰した後、
サッカー場近くに停めてあった自転車を盗んでしまう。

そこに試合が終わり出てきた観客に見つかり
大勢の人々に追われることになる。
そして、子どもの目の前で捕まってしまう。

何とも切ない映画だった。

今日見た様子は映画のそれとは違うと思う。

しかし、盗む側の者は、
盗まれる側の者が感じる悲しみや辛さに
思いを馳せたりはしないに違いない…フッっと、
そんなことを思った。

安易な気持で盗むのではないのだろうか。

手を引かれながら、
うつむき加減についていく子どもの後姿を見ながら、
何ともやりきれない思いに襲われてしまった。

Posted at 00:26 | 無題 | この記事のURL
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コメント


ルルさん
うちの劇団にも盗難にあった女優がいます。
家から駅までの距離が半端ではなく生活必需品でした。
アルバイトをして少しは名の知れたメーカーのもの
と、貯めた金で買ったのだそうですが、
施錠しておいたのに盗られたそうです。
可哀想で慰めようもありませんでした。
Posted by:豪  at 2008年05月09日(金) 10:09

私も自転車を盗られました。
盗るほうは、気軽な足と思って使い、後で乗り捨てている場合が多いです、必死で探している気持ちを考えて欲しいですね。
自転車泥棒、前々から演劇の先輩達に勧められているのに、まだ見ていないのです。今度ツタヤにいってみます。
Posted by:ルル  at 2008年05月09日(金) 00:25