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命を見つめる
若くはないのだから…は、心の叫び。
でも…と反発するのも、心の叫び。
両方をなだめながら、
曰く言い難い年齢を冒険中なのかも・・・

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生きていた井戸 [2007年04月12日(木) ]


山手線“原宿”駅には、明治神宮への出口と、
竹下通りへの出口があります。

竹下口を出てすぐ左へ行った突き当りには、
軽井沢や那須へ向かう天皇や皇后が乗り降りした、
御料車用の駅舎があります。
最近は使っていないようですが、
以前と変わらない姿をかいま見ることが出来ます。

明治神宮側に降りると、
週末はコスプレ人種のメッカになります。
ここは、時代の先端を行くマニアッファッションの
登竜門といえるかもしれません。

竹の子族もここで生まれたように思います。

そこから一歩、歩を進めると
鬱蒼とした神社林に包まれる明治神宮に入ります。

この神社林が人工の森だということを知る人は少ないなず・・・
およそ100年前、数万人の人たちが苗木を持って来て植えたのが、
この神社林の始まりだといわれます。

しかし、手付かずの原生林と見まがうようなところがたくさんあります。
毎年落ちる葉や、倒れた樹木も他所に捨てずに、
全部をそのまま林の中に戻しているのだそうです。

掃除の全てを林の木々や、棲んでいる微生物に
お任せしているのだそうです。

そして、営々として培われてきた結果が、
今の明治神宮の神社林なのです。

その一角には、加藤清正が掘ったといわれる井戸もあります。
「清正の井」と呼ばれます。

清正といえば、虎退治で知られています。

その人物が掘った井戸などという話を、
俄かに信じることは出来ませんが、
一方、土木の神さまだったなどという言い伝えを聞くと、

「信じてもいいか」
…という気にもなってきます。

カサカサに乾いたように感じる東京の中にも、
今でも、ささやかかも知れないが、
清水を湧き立たせ続けている井を覗き見て、
かけがいのない宝物を見つけたようにも思えたのした。

Posted at 01:17 | 生活日記 | この記事のURL
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