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出来の悪い娘たち・・・ [2008年06月26日(木)
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披露宴司会 [2008年06月26日(木)
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披露宴司会も30年になる。
最初は西日暮里の、 当時は千代田平安閣という式場だった。 「あそこはうるさい会館・・・」 といわれていて、 新人司会者は苛めを受けるとか、 泣かされる司会者が多くてね・・・ と聞かされていた会館であった。 (今はそんなことはないのだろうが) そこでした生まれて初めての司会で、 ご祝儀を3万円頂いてびっくりした。 司会料金として手にするのが2万程度だったので、 ご祝儀の方が多かったのだ。 「これ、3万も入っていますが・・・」 何かの間違いではないかと思って、 お開きの後、新郎の親に聞いた。 どんな答えをもらったか忘れてしまったが、 あの時のご祝儀袋の厚さと重さは、 今もって忘れられない。 それから数年後、バブル景気に突入して、 毎週土日には、日に3組は当たり前で、 祝祭日や週日の婚礼司会を合わせると、 月に40組を越えた時もあった。 今は考えられないことである。 この間、司会のスタイルも変化してきたが、 最大の変化は、 おしゃべりの量が10分の1くらいになったことだ。 最初はのべつ幕なしでしゃべり続けた。 実況中継まがいのしゃべりで、 「さ、ただ今からご新郎(「様」をつけていた)、 ご新婦(様)のご入場のご案内を申し上げます。 どうぞお入り口にご注目いただきましょう。 どうぞ盛大な拍手をもちましてお迎えいただきましょう。 ご媒酌人ご夫妻(様)のご先導にて、 お二人のご入場でございます」 2時間(当時はほとんどが2時間披露宴だった)を しゃべりまくるのである。 しゃべり続ける方が疲れないから不思議だ。 その頃結婚した後藤さんという方から、 「伊藤さん、探しましたよ」 ・・・と電話が来た。 「覚えていますか?」 さっぱり思い出せない。 「打合わせで、伊藤さんは時間を間違えて、 4時に待ち合わせしたのを、 16時を6時と間違えて…」 ここまで言われて想い出した。 2時間送れて着いたのに、 新郎新婦の両親と兄弟姉妹みんなで待っていて、 レストランの予約までしてくれていた人たち・・・ 喫茶店で2時間打合わせをして、 その後レストランで食事の予定だったという。 「じゃぁ、食事をしながら打ち合わせましょう」 …といやな顔一つしない家族だった。 今更ながら、 「あの時は失礼しました」 電話口でお辞儀をして謝った。 「実は長男の息子が今度結婚するんですが、 伊藤さんに司会をお願いしたいと思って」 …というのである。 「実は先日、僕の叔父が伊藤さんが司会する 披露宴に出席して、お前の司会者が今もやってたよ」 ・・・と聞いて、息子の司会に頼みたいと言って来たのだ。 このお客さんは、今はなくなっている船橋の式場だった。 結婚式場も変わった。 ぼくも会館といわれるところで、 司会をしなくなって10年以上になる。 嬉しい話だ。 ・・・が、残念ながら、その日は先客があり、 残念だが断わらざるを得ない。 後藤さんも残念がっていたが、仕方がない。 知り合いの司会者も、 大安の日曜日では2〜3ヶ月前からキープが入っている。 その結婚式が22日に終った。 父親の彼から苺が送られてきた。 無事に済んだのだろう。 そのうち電話が来る・・・・ かどうか分からない。 彼の子どもは一人だけだからだ。 Posted
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