太田光と中沢新一との対談集「憲法九条を世界遺産に」という本の中で、太田光が私の胸の内を言語化しているなぁと感じた部分があった。
ふと見上げたお寺や修道院の中で非現実的と思えるような理想や夢に向かって血のにじむような努力をしている人たちがいるだけで『世界が変わるんですよ』という趣旨のところ。
ミッション系の大学に通い、修道院が経営する女子寮に住んでいた私がシスタ一たちに抱いていたある種の『気持ちよさ』を言い当てられた気がした。
シスタ一ではないけれど、ヴァイオリニストのMIDORIこと五嶋みどりさんも私にとっては「あぁあの人は今日も何処かで真剣に音楽と向き合って一生懸命生きているんだ」と思わせる大事な人なのだ。
他にも優れた技術で私たちを感動させてくれる芸術家は数え切れないほどいるけれど、私にはみどりさんが特別なのだ。
今から10年以上前たまたまつけたテレビで彼女が日本の幼稚園内で園児達の為に演奏しているのを見た。
正しい題名を知らないけれど「くまんばち」とか「中国の太鼓」のような小さい子どもにもなじみ易い曲ばかり、解説しながら弾いているその音を聴いた途端、私の目から止め処なく涙があふれ出てきてびっくりした。
上手とか綺麗な音とかいう以前の何かが私の琴線に触れて、まさにハ一トを鷲掴みされた気がした。
先日4年ぶりのCD発売を知り、試聴した途端また涙が出てきた。
彼女の演奏を聴いている時は、音楽を聴くというより言葉にならないところで語り合っているという方が近い。
音楽通でも素晴らしい耳を持っている訳でもないから、目隠ししてみどりさんの演奏を当てるなんてことは出来ないし、みどりさんの演奏だと思うからいいと思うのかもしれないけれど、彼女をこの世に、しかも私よりかなり若く遣わしてくれた音楽の神様に感謝している。
ふと見上げたお寺や修道院の中で非現実的と思えるような理想や夢に向かって血のにじむような努力をしている人たちがいるだけで『世界が変わるんですよ』という趣旨のところ。
ミッション系の大学に通い、修道院が経営する女子寮に住んでいた私がシスタ一たちに抱いていたある種の『気持ちよさ』を言い当てられた気がした。
シスタ一ではないけれど、ヴァイオリニストのMIDORIこと五嶋みどりさんも私にとっては「あぁあの人は今日も何処かで真剣に音楽と向き合って一生懸命生きているんだ」と思わせる大事な人なのだ。
他にも優れた技術で私たちを感動させてくれる芸術家は数え切れないほどいるけれど、私にはみどりさんが特別なのだ。
今から10年以上前たまたまつけたテレビで彼女が日本の幼稚園内で園児達の為に演奏しているのを見た。
正しい題名を知らないけれど「くまんばち」とか「中国の太鼓」のような小さい子どもにもなじみ易い曲ばかり、解説しながら弾いているその音を聴いた途端、私の目から止め処なく涙があふれ出てきてびっくりした。
上手とか綺麗な音とかいう以前の何かが私の琴線に触れて、まさにハ一トを鷲掴みされた気がした。
先日4年ぶりのCD発売を知り、試聴した途端また涙が出てきた。
彼女の演奏を聴いている時は、音楽を聴くというより言葉にならないところで語り合っているという方が近い。
音楽通でも素晴らしい耳を持っている訳でもないから、目隠ししてみどりさんの演奏を当てるなんてことは出来ないし、みどりさんの演奏だと思うからいいと思うのかもしれないけれど、彼女をこの世に、しかも私よりかなり若く遣わしてくれた音楽の神様に感謝している。
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コウモリだった



