Gさんが送ってくださったお話です。
これは環状七号線と間道の交差点にある江戸川区の交番で起きた話です。
この交番は巡査部長と、若いお巡りさんが勤務している。
住宅街の交番であるのに幹線道路にあるため、昼夜ともに結構忙しい交番である。
夜勤の時など、食事も立ってするほどで、深夜の休憩(仮眠)もほとんど出来ない状態である。
巷がお盆休みで交通量もまばらなある夜勤日、
夕方から事件もなく、珍しく夕食も座って食べることが出来た。
巡回時間の後も静かで、退屈(それだけ巷が平和な証拠)な時間が、ゆっくりと過ぎていく。
丁度、深夜の12時を回ったとき、巡査部長が若いお巡りさんに
「君はいつも頑張っているから、今日ぐらいは仮眠を取れ。」
と言って休憩するように言った。
若いお巡りさんは、たまには良いかと思い
「ではお先に。」
と言って、休憩室に入り、布団を敷き、床についた。
普段あまり使ったことのない布団は、何となくかびくさいような汗くさいような匂いを発していたが、そこは若さで、すぐに眠りに落ちた。
何分か何時間経ったのかは解らないが、夢うつつの中で、頭が持ち上がるような感触を覚え、ふと目が覚めた。
そして時計を見ると未だ30分も経っていなかった。
そこで彼は又眠りに落ち今度は明らかに頭というか、上半身そのものを起こされる感じがした。
ハッとして目を開け動こうとするが、まるで金縛りにでもあったように身体は動かない。
すると身体はますます起こされて、窓から外の景色が見えるくらいになった。
すると窓の外に青白い光が一つ二つと揺らめいているのが見えた。
彼は大声を出そうとした。
でも声は出ない。
そうこうしているうちに彼は意識を失った。
どのくらい時間が経ったろうか、
「お早う、朝だぞ。」
という声に目を覚ますと巡査部長が笑いながら此方を見ていた。
外は朝日が上がって明るい。
彼は布団から起きあがり、窓から外をみると、そこには墓石がいっぱい・・・・・
裏はお寺の墓地であったのだ。
彼は巡査部長に昨夜あった話をした。
すると巡査部長は、真顔で、
「やはりそうか。」
と言って口を開いた。
「実はこの交番で寝た勤務員はみんな不思議な体験をするんだ。やはりもと墓の上に交番を建てたのがいけなかったのだろうか。供養をしてあるとは聞いているのだが。」
と話をした。
若いお巡りさんは気になりその墓のことを調べたら、江戸時代行き倒れの人たちを埋葬した無縁仏の墓がそこにあり、供養をしたものの、骨はそのまま交番の下にあることが解ったのである。
これは環状七号線と間道の交差点にある江戸川区の交番で起きた話です。
この交番は巡査部長と、若いお巡りさんが勤務している。
住宅街の交番であるのに幹線道路にあるため、昼夜ともに結構忙しい交番である。
夜勤の時など、食事も立ってするほどで、深夜の休憩(仮眠)もほとんど出来ない状態である。
巷がお盆休みで交通量もまばらなある夜勤日、
夕方から事件もなく、珍しく夕食も座って食べることが出来た。
巡回時間の後も静かで、退屈(それだけ巷が平和な証拠)な時間が、ゆっくりと過ぎていく。
丁度、深夜の12時を回ったとき、巡査部長が若いお巡りさんに
「君はいつも頑張っているから、今日ぐらいは仮眠を取れ。」
と言って休憩するように言った。
若いお巡りさんは、たまには良いかと思い
「ではお先に。」
と言って、休憩室に入り、布団を敷き、床についた。
普段あまり使ったことのない布団は、何となくかびくさいような汗くさいような匂いを発していたが、そこは若さで、すぐに眠りに落ちた。
何分か何時間経ったのかは解らないが、夢うつつの中で、頭が持ち上がるような感触を覚え、ふと目が覚めた。
そして時計を見ると未だ30分も経っていなかった。
そこで彼は又眠りに落ち今度は明らかに頭というか、上半身そのものを起こされる感じがした。
ハッとして目を開け動こうとするが、まるで金縛りにでもあったように身体は動かない。
すると身体はますます起こされて、窓から外の景色が見えるくらいになった。
すると窓の外に青白い光が一つ二つと揺らめいているのが見えた。
彼は大声を出そうとした。
でも声は出ない。
そうこうしているうちに彼は意識を失った。
どのくらい時間が経ったろうか、
「お早う、朝だぞ。」
という声に目を覚ますと巡査部長が笑いながら此方を見ていた。
外は朝日が上がって明るい。
彼は布団から起きあがり、窓から外をみると、そこには墓石がいっぱい・・・・・
裏はお寺の墓地であったのだ。
彼は巡査部長に昨夜あった話をした。
すると巡査部長は、真顔で、
「やはりそうか。」
と言って口を開いた。
「実はこの交番で寝た勤務員はみんな不思議な体験をするんだ。やはりもと墓の上に交番を建てたのがいけなかったのだろうか。供養をしてあるとは聞いているのだが。」
と話をした。
若いお巡りさんは気になりその墓のことを調べたら、江戸時代行き倒れの人たちを埋葬した無縁仏の墓がそこにあり、供養をしたものの、骨はそのまま交番の下にあることが解ったのである。
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