文庫本でバラバラと読みかじっていた藤沢周平作品を、
腰をすえてジックリと読みたくなった。
ちょうど市立図書館に「藤沢周平全集 全23巻」(文芸
春秋)があったので、それを借りて来て読むこととした。
延長1回を入れた貸出期間4週間で1巻を読了すれ
ば、おおよそ2年で読破達成が見込める。
まず、初期作品を集めた第1巻の「市井小説集(1)」を
予定どおり4週間で読了。
ちなみに、この第1巻の収録作品は、処女作の「溟い海」
(直木賞候補)、「囮」(直木賞候補)、「賽子無宿」、
「黒い縄」(直木賞候補)、「帰郷」、「恐喝」、「夜が軋む」、
「割れた月」、「闇の梯子」、「父と呼べ」、「疑惑」、「密告」、
「入墨」、「馬五郎焼身」、「旅の誘い」、「鬼」、「おふく」、
「霜の朝」、「時雨のあと」、「穴熊」、「冬の終りに」の21編。
小説の背景に現れる江戸下町の情景描写に感心し、
西行桜さん★とガラチャンさん★に教えていた
だいた江戸の切絵図で下町の位置の見当をつけ、
難解な漢字に出っくわすと漢和辞典の世話になり、
闇の情念を描く藤沢ワールドに足を踏み入れた次第。 span> strong> font>
『佐賀町に出て左に折れ、掘割に架かる短い橋を二つ渡った。
丈高い蔵屋敷の並びを抜けると、永代橋の橋袂に出る。
すると明るい日射しに、不意に冷ややかな風が加わった。
日は近づいている春を示して、研ぎたての刃物のように
鋭い光を地に突き刺しているが、大川を渡る風には
まだ冬の名残がある。』(冬の終りに) span> font>
腰をすえてジックリと読みたくなった。
ちょうど市立図書館に「藤沢周平全集 全23巻」(文芸
春秋)があったので、それを借りて来て読むこととした。
延長1回を入れた貸出期間4週間で1巻を読了すれ
ば、おおよそ2年で読破達成が見込める。
まず、初期作品を集めた第1巻の「市井小説集(1)」を
予定どおり4週間で読了。
ちなみに、この第1巻の収録作品は、処女作の「溟い海」
(直木賞候補)、「囮」(直木賞候補)、「賽子無宿」、
「黒い縄」(直木賞候補)、「帰郷」、「恐喝」、「夜が軋む」、
「割れた月」、「闇の梯子」、「父と呼べ」、「疑惑」、「密告」、
「入墨」、「馬五郎焼身」、「旅の誘い」、「鬼」、「おふく」、
「霜の朝」、「時雨のあと」、「穴熊」、「冬の終りに」の21編。
小説の背景に現れる江戸下町の情景描写に感心し、
西行桜さん★とガラチャンさん★に教えていた
だいた江戸の切絵図で下町の位置の見当をつけ、
難解な漢字に出っくわすと漢和辞典の世話になり、
闇の情念を描く藤沢ワールドに足を踏み入れた次第。 span> strong> font>
『佐賀町に出て左に折れ、掘割に架かる短い橋を二つ渡った。
丈高い蔵屋敷の並びを抜けると、永代橋の橋袂に出る。
すると明るい日射しに、不意に冷ややかな風が加わった。
日は近づいている春を示して、研ぎたての刃物のように
鋭い光を地に突き刺しているが、大川を渡る風には
まだ冬の名残がある。』(冬の終りに) span> font>
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at 10:46
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