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「藤沢周平全集」全23巻を2年かけて読破しよう!

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秋の夜長は、藤沢周平ワールド。[2006年10月25日(水) ]
「藤沢周平全集」第5巻「士道小説集(2)」を読み終えました。

家のリフォーム中で長時間の外出がままならず、今月は、映画は一休みでしたが、「読書の秋」に専念することができました。いつもよりは早い読了で
す。

先日、NHKの総合テレビで、「藤沢周平の世界を語る」シンポジウムの
模様を見ましたが、その中で、藤沢さんの大嫌いな人についての話がありました。

「声高にものを言う人」「表面をつくろう人」「威張る人」「ずるい人」「冷たい人」「権力や金持ちを唯一絶対の価値だと思っている人」が嫌いで、本人は目立つのが嫌いだったそうです。無謀な殺戮をしたという理由で、信長嫌いでもあったとか。


どんなに窮した時でも人間として、武士としての誇りを捨てない、信念に生きる。どんな状況のときでも普通に生きるのが偉いのだという藤沢さんのメッセージは、現在の悲しいニュースに接する度に、胸に響きます。

第5巻の収録作品は、「闇の顔」、「小川の辺」、「木綿触れ」、「夢ぞ見し」、「一夢の敗北」、「小鶴」、「梅薫る」、「孫十の逆襲」、「泣くな、けい」、「泣く母」(「頬をつたう涙」改題)、「飛べ、佐五郎」、「山桜」、「帰還せず」、「報復」、「弾む声」、「切腹」、「花のあと―以登女お物語―」、「雪間草」、「悪癖」、麦屋町昼下がり」、「三ノ丸広場下城どき」、「山姥橋夜五つ」、「榎屋敷宵の春月」の23編です。

Posted at 19:32 | この記事のURL
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コメント


書店で週刊「藤沢周平の世界」が朝日新聞社から出ているのが目に付いて、つい買ってしまいました。創刊号だけですけどね。ビジュアルでなかなか良かったです。
Posted by:ガラチャン  at 2006年11月09日(木) 13:19

★いしまつさん、おはようございます。「国家の品格」は、ベストセラーになったことで、ちょっと引いていましたが、いずれ読んでみたいと思います。藤沢作品は、「武士道」のある一面を描いてはいるのでしょうが、誰かが書いていたように「婦道」といったほうがピッタリするくらい、女性たちが健気で凛としていて魅力的で、そこにも魅かれています。
Posted by:時遊生活者  at 2006年10月26日(木) 10:56

★ヒャックリコさん ★モルセラさん  ★mさん   ★blancさん    投票ありがとうございます。
Posted by:時遊生活者  at 2006年10月26日(木) 10:42

★チャッピーさん、おはようございます。わたしも、以前は時代小説には関心がありませんでした。しかし、藤沢作品を読み始めたら、もう少し早く読むんだったと思ったほどです。藤沢さんの作品は、単なる剣豪小説とは異なり、とにかく登場する女性像が魅力的で、時には涙するくらいです。
Posted by:時遊生活者  at 2006年10月26日(木) 10:38

最近、藤原正彦氏(数学者)の書いた「国家の品格」という本を読みました。そこにも武士道について書かれています。やはり「ものかね」ではなく「道徳」や「情緒」が大切だと書かれていました。本を読まなくなった若者が増えましたよね〜★
Posted by:いしまつ  at 2006年10月26日(木) 10:35

★釣聖さん、おはようございます。ご推奨の「ささやく河」と「漆の実のみのる国」の二作品、確かに承りました。ありがとうございます。何巻に収録されているか?今から楽しみです。遅ればせながら、時代小説のハードボイルド的面白さに気づくことがあり、楽しみ倍加のこの頃です。
Posted by:時遊生活者  at 2006年10月26日(木) 10:32

★西行桜さん、おはようございます。藤沢さんの信長嫌いは、なんかとっても分かるような気がしますが、西行桜さんも同様ですか。先に★西行桜さんのブログを拝見し、藤沢さんの文章の素晴らしさを再認識させられましたが、最近、女性の描写が素晴らしいのと、チャンバラの面白さに感心しながら読んでおります。
Posted by:時遊生活者  at 2006年10月26日(木) 09:59

★ガラチャンさん、おはようございます。藤沢さんは、おそらく権力を持つ者に限らず、傲慢さが嫌だったんでしょうね。藤沢さん個人は、よく知りませんが、そうしたものとは無縁な静かでスッキリした生き方をされたんでしょうか。そうでなければ、あのような作品が生み出されるとは思えませんので…
Posted by:時遊生活者  at 2006年10月26日(木) 09:47

★hotokeさん、おはようござます。信長は、好き嫌いが分かれる偉人かもしれません。小泉さんが信長とすれば、安倍さんは誰でしょうか?プーチン大統領は、わたしも同じに感じます。
Posted by:時遊生活者  at 2006年10月26日(木) 09:21

★プー太郎さん、おはようございます。人物評、なかなか的を得ているように思いました。『2〜3項目当てはまる』ということですが、自己評価がシビアすぎませんかねぇ〜(^0^)
Posted by:時遊生活者  at 2006年10月26日(木) 09:15

没後10周年とか。普通の暮らしを何より大切にした藤沢氏に親しみを感じつつ、どうもこの分野は苦手で全然読んで無いのです(~へ~;)
Posted by:チャッピー  at 2006年10月26日(木) 08:33

ハマーさん。お勧めは「ささやく河」。彫師伊之助を主人公とする藤沢周平のハードボイルド作品ですよ。文春の「藤沢周平のすべて」「藤沢周平の世界」は藤沢作品を読み、味わい、愉しむ愛読者のために書かれた、この作家を愛してやまぬ諸氏のエッセイです。今の時代だから是非読んでほしい作品は「漆の実のみのる国」。
Posted by:釣聖  at 2006年10月26日(木) 07:29

信長は日本の既成観念を大きく変えた英傑ですが、やはり心のそこにある冷酷さに吐き気を覚えます。比叡山の焼き討ち、一向宗に対する殺戮・・。戦に殺戮はある種自己防衛の意味もあるけれど、あれだけの大量虐殺は日本史上類を見ませんものね。11月に出る「週間藤沢周平の世界」。作品の側面が見られて楽しみです。
Posted by:西行桜  at 2006年10月26日(木) 06:08

国家でも会社でも団体でも、どんな組織でも汚い部分を避けては通れないんで、それに手を染めてのし上がって権力を握った人間には、傲慢さが付きまといます。それはしょうがないことで、それが嫌なら、一匹狼で生きるしかないですよね。藤沢さんの生き方そのものですね。私も嫌で、リタイアしましたけど、中途半端な処し方かもしれませんけど。
Posted by:ガラチャン  at 2006年10月25日(水) 22:47

 私も該当しますね、いくつか。ま、人間は一言でくくれるほど単純ではないということですか。 信長、同時代に合って、仕えたくはありませんが私は好きデス。改革の時、冷酷に大なたを振るわないといけないときがあるはずですから。 権力者ですから私も嫌いかな。ロシアのプーチン大統領はプー太郎さんと同じ意見です。
Posted by:hotoke  at 2006年10月25日(水) 20:44

安倍晋三さんは、この6つのうちのどの項目に該当するか?「表面をつくろう人」かな?ジョージ・ブッシュJr.はどうか? 「冷たい人」以外の全部か? もしかしたら、それも当てはまって全部?ロシアのプーチンはどうですか?「ずるい人」「冷たい人」のような気がする。他がどうかは、わかりませんね。あのホリエモンは、どうでしょう? 全部当てはまるかな。そして、そのホリエモンを弟のようだと呼んだ、自民党の「偉大なるイエスマン」も「冷たい人」以外は該当しそう。そして、かくいう私も2〜3項目は当てはまりそうなのです。まずい。
Posted by:プー太郎  at 2006年10月25日(水) 20:29

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