【店は客のためにある】 (42) span> font> p> (商業界二十年より) font> p>
正しく生きる商人道を極めましょう。
お客様が心から喜ばれるお店づくりの一助となればと思い、商業界創業者《倉本長治》先生の遺訓を共に学んで行きたいと思います。
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店│は│客│の│た│め│に│あ│る│
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□□□ (42)
□□ 2006/07/29
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◆◆ 目 次 ─────────────────────────
1.人間の味
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【1】 人間の味
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さてさて、大変ご無沙汰をいたしましたことをまずもってお詫び申し上げます。7月4日にパソコンが壊れまして、新しいパソコンが到着するまでの間、とっても不自由致しました。お蔭様で先週の土曜日に最新のパソコンが到着し、初期設定やら古いパソコンのデータ投入やら、ようやく落ち着いてきましたので今日からSTAGE50に復帰ということになりました。これからもよろしくお願い致します。 font>***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****
類まれな悪筆である私は、今から20年くらい前に『ワードプロセッサー』なるものが世に出たとき、これこそ自分にとっての救世主とばかり、当時の価格で10万円ほどもした「リコーのワープロ」にとびついたものでした。ディスプレイがたったの1行で、文字の表示も全角で20文字程度、しかも外部記憶装置はなし。印字はリボンまたは感熱紙という代物でしたが、それでも当時の日本では画期的な商品で、リボンがジーコ・ジーコと右左に動くたびに1行ずつ印字されていく文字を見ていると、あたかも初めて見る芸術作品に、心が震えるような感動を得るのと似たような気分になったことを覚えています。
以来20年、ワープロはパソコンに代わり、外部記憶装置も今では1ギガバイトに迫り、印字もフルカラーのレーザープリンターの時代になりました。文字のフォントも毛筆書体が現れ、年賀状や感謝状のような毛筆が要求される文書にも簡単に対応できるようになりました。
革命的な技術の進歩に付いて行くのも大変な時代ですが、一方でこういう時代だからこそ肉筆による手書きの文書や、絵手紙が見直されてもいます。洪水のように配達されるDMや電子メールとは違い、1通の便りに旅先で書かれた絵があったり、書いた人の人柄が偲ばれる優しい筆使いなどに触れますと、思わずその人の笑顔が思い出されて幸福な気分になってしまいます。
ビジネスの世界でも、初対面のお礼やもてなしを受けたときのお礼では「3日以内に自筆で」というのが鉄則となっており、これを励行する人としない人とで、その後のビジネスに大きな違いが出てくると言われています。
20年間、技術の進歩に便乗し続けてきた私も、この歳になってまたしても自分の悪筆を呪わしく思う場面に直面するハメとなりました。
「あきらめるには早過ぎる。やりなおすには遅過ぎる」という中年サラリーマンの悲哀を表した言葉がありますが、「なにくそ」と再び鉛筆を握り締める私であります。
セオドール・ルーズベルトがニューヨーク州知事だったころに秘書だったメジモア・ケンダルという人の思い出話を読んだのだが、面白い逸話だと思った。
ルーズベルトの談話を筆記して、その通り間違いなくタイプライターで打って、署名をもらい、手紙を出すのが自分の仕事だったが、いつも決まってルーズベルトは署名したタイプ済みの手紙の一部分を自分で消したり、書き込んだりするのだった。
あるとき、書き込みの多かった手紙をもう一度タイプライターで打ち直して、再び署名をもらおうとしたら、そのときルーズベルトが言った。
「僕がタイプした手紙に、わざと書き込むのは、別にトリックではない。機械で印写した手紙に自分のパーソナリティー(人間的な味付け)を盛り込みたいという一心からなのだ。だから、それを打ち直されてはたまらないヨ」
機械的な事務処理がますます増えている昨今、ふと考えさせられるものがある。 font>
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at 09:24
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