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ミティラー美術館[2007年03月11日(日) ]
日本に美術館が一体どのくらいあるか分からないが、新潟にはユニークな、しかも全国に誇りうる美術館があります。数年前の冬、雪深い中を九州からの友人を案内して、漸く探して訪ねた美術館。この十日町の山中にある美術館は高名な建築家が建てた美術館では勿論ありませんが、この美術館、私は秘かに誇りに思っているのです。

昨年の大地の芸術祭にお越しいただいた多くの方々の中で一体何人の方がこの美術館に足を運ばれた事だろうか、多分多くはなかった事でしょう。この美術館の名を「ミティラー美術館」といいます。緑滴るの森の中、廃校になった小学校を利用して20数年前に設立された私設の美術館です。インド美術が一堂に会したこの美術館、ただ者ではないのです。その作品群はインド政府より量と質において世界に類がないものと高く評価されているのですから。

先日よく晴れた日に十日町まで行ったので、ふと思い出して、数年前と同じくまたもや迷いながら訪ねました。雪の量はこの前とはくらべようもないほど少なかったのですが、ここはやはり豪雪地帯、漸く探しあてたものの美術館には鍵がかかっており、誰もいませんでした。雪の上を踏んだ足あともなく、おそらくこの冬は殆ど人が来なかった事が見て取れます。数年前に訪ねた時と同じく、入り口に「御用の方は電話下さい」と電話番号が書かれてありましたが、夕暮れ間近なこの時間にわざわざ来て頂くのも悪い気がしてそのまま引き返しました。

今度また十日町まで行った時には久しぶりにインドの美術を心ゆくまで堪能しようと思っております。
 

Posted at 19:01 | 美術館 | この記事のURL
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コメント


長楽斎 さま

お越しいただき有難う御座います。今度東京に行った時には都合をつけて江戸民間書画美術館におじゃま致したいと思っております。宜しくお願い致します。
Posted by:きっちょむ  at 2007年03月20日(火) 23:24

 きっちよむさん
 拙ブログ宅のほうにコメント有難うございます。はじめて送信します。
 美術館のお話、只今拝読させていただきました。小生もご存知だとは思い ますが新潟の良寛和尚を江戸に紹介した亀田鵬斎を中心とした、江戸化政 期の文人たちの作品を展示紹介する私設美術館をやっています。詳しくは 「江戸民間書画美術館」http://www.edoshoga.jpをご覧ください。そんな わけで新潟とはご縁が深く、とくに佐渡島が、そして出雲崎が好みのフィ ールドです。どうかこれからもご友誼のほどよろしく願い上げます。
Posted by:長楽斎  at 2007年03月19日(月) 01:33

ラム☆さん
新潟は遠くありません。大阪からならすぐですよ。
是非是非いらっしゃって下さい。
たまには田舎もいいものですよ。
Posted by:きっちょむ  at 2007年03月13日(火) 21:14

わあ、ぜひ訪れてみたいです。。

新潟は遠い。でも、そんなこと行ってるとね・・
少しずつ足を延ばしてあちこち歩いてみたいです。。
Posted by:ラム☆  at 2007年03月13日(火) 09:49

やうち 様
館内は制作現場といった趣があり、通常の美術館を思い浮かべている人はきっと吃驚なさるでしょう。
来年か再来年にはまた夏の大イベント「大地の芸術祭」が開催されます。世界各国から多くの芸術家が競うように作品を展開します。とても1日ではまわれません。2泊3日位の予定でいらっしゃって、その折にミティラー美術館にも行かれるのが一番良いかも知れません。新潟の山間の緑滴る風景も素晴らしいですよ。
Posted by:きっちょむ  at 2007年03月13日(火) 09:01

豪雪地帯に佇む美術館
館内にどんな展示物があるのか 興味深々です。〜
Posted by:やうち  at 2007年03月12日(月) 15:22

ルル さま
本当に何とも言えません。インドに関心のある方はよだれの出る事でしょう。
Posted by:きっちょむ  at 2007年03月12日(月) 07:36

ホワイトローズさま
悠久のインドがこの中にあります。美は伝統と共にありますから。
田舎の山の中、一度お越し下さい。いいですよ。
Posted by:きっちょむ  at 2007年03月12日(月) 07:33

外観を拝見しただけで心惹かれます〜!
何とも言えない佇まいですね。
仏教国のインド美術ともピッタリです〜
Posted by:ルル  at 2007年03月12日(月) 02:04

雪に埋もれた美術館のたたづまいからして興味が惹かれますが、それがインド美術とは、この外観からは、想像できませんね。
近年いろんな意味で、インドが注目されてますが。
Posted by:ホワイトローズ  at 2007年03月12日(月) 00:30

m さま
今年機会を作って是非新潟にお越し下さい。ご案内させて頂きます。
Posted by:きっちょむ  at 2007年03月12日(月) 00:07

chuuchichi 様
中には制作途中のものもあり、とても興味をそそられますよ。インド美術はこの美術館に敵うところは世界広と雖もあまり多くないそうです。ミティラー美術館で検索すると多分出て来ると思います。予算がないから美術館が出来ないなどと考えている人がいるとしたらこのような美術館は想像する事さえ出来ないでしょうね。都市部にある立派で華やかな美術館もいいですが、この様な美術館もまたいいものです。
Posted by:きっちょむ  at 2007年03月12日(月) 00:03

珍しい美術館が 人知れず(他地域の人、という意味で)、山の中にひっそりと建っているのですね。
とても興味がわきました。
大体 インド美術というものをあまり知りません。そうして展示している美術館そのものが少ないからなんでしょうね。
そうできるものでしたら、私もまた拝見したいです。
Posted by:  at 2007年03月11日(日) 23:14

日本に美術館数多くあれど廃校を利用した美術館珍しいですね。
ここはインド美術専門の美術館ですか、またUPして紹介してください。
Posted by:chuuchichi  at 2007年03月11日(日) 23:05

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