自然、温泉、めぐる季節と一つになりたい。

虫や鳥、草や木の声を聞き取りたい土筆です

性格は変わるか [2006年12月27日(水) ]
性格は変わるものでしょうか。性格が変わるか変わらないかは昔からよく議論のあるところではないでしょうか。変わらないと主張する人は「三つ子の魂百まで」といい、変わるという側の人は「氏より育ち」と反論したりします。
性格は変わらないといえば確かに変わらない、三つ子の魂は成人しても何処かに残っていて、とっさの場合の行動は先天的の直感か、あるいは幼児期の習慣から生まれた判断力によるところが極めて多いものです。然し常識的に考えても性格の全てが生まれながらに刻みつけられたままで一生変わらないと思う人はいないでしょう。
実際に人間を冷静に眺めるとむしろその変わり方の激しいのには驚くほどです。「士別れて三日なれば刮目して相俟つ」という言葉もあります。心境のあがる人は三日も会わないと別人かと思われるほど変わっているから人生は面白いと言えましょう。
結局のところ、「万物は変じて変ぜざるもの」という哲理は人の性格の上にもそのまま当てはまるものといえましょう。
つまり、性格は先天的、遺伝的、素質的なものと後天的、経験的、環境的なものとから出来上がっていると思われます。先天的、遺伝的、素質的なものは無意識のうちに働きますから、自分の無意識界の動きをよく観察してこれを是正し、修養し、よりよく変ぜしめて高く美しく生きんとするのが人間の生きるという意味ではないでしょうか。
そういうお前はどうなんだという声が聞こえてきそうですが、自分の無意識の動きを探るのは相手の反応であり、相手に写った自分の姿であり、自分が引き起こした問題事に潜んでいますから、日々注意は怠らないつもりではありますが、なかなか難しいのも事実です。

Posted at 08:12 | 性格 | この記事のURL
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