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自然、温泉、めぐる季節と一つになりたい。

虫や鳥、草や木の声を聞き取りたい土筆です

初めての食べ物 [2007年11月10日(土) ]
 友人から、キクイモを収穫したので、と頂いた。キクイモ? 聞いたことがある名だな、とその時思った。キクイモというと私が知っているのは野山に生えている、秋に黄色い花を咲かせる野草だ。我が家の庭の一隅にも毎年咲いている。背が高いので風に吹かれるとすぐに倒れてしまう。

 友人からは大量に頂いたが、どう料理して良いか分からない。インターネットで調べて驚いた。
 先ず、私が知っているキクイモと同じものだったことだ。之にはびっくりした。名前からしてイモと付いているのでイモであることは当然と言えば当然だが、私はただ野山に生えている野草とばかり思い込んでいたのだ。塊茎があり、それが食べられるなどとは思ってもいなかった。このキクイモ、原産は北米の北部から北東部。日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来したという。

 インターネットで調べると他に、薬効についても載っていた。かのエドガー・ケイシーは「キクイモは天然のインスリンだ」と語っている。糖尿病の人にこのキクイモを食べさせて合併症から救ったのだ。日本の山野に自生しているのは大東亜戦争中に加工用や食用として栽培されたものが野生化したらしい。繁殖力が凄いのだろう。

 長野県の下伊那郡泰阜村(やすおかむら)ではキクイモによる地域振興まで行っている。 牛乳で煮たり、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物などにして食べると載っているので、どんな料理法でもいけるらしいと気付いて、さっと茹でてみたら普通のイモの食感ではない。サクサクする。おでんだねとして煮込んでみたら外はまあまあだが中はグチャグチャ。不思議な食べ物である。母がこんにゃくと一緒に甘辛く煮てくれた。これが一番いける。

Posted at 21:37 | | この記事のURL
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野沢菜 [2007年10月26日(金) ]
 先日、長野からの帰りに久しぶりに飯山から津南に出る国道117号線を走った。野沢温泉や秋山郷などへの道である。県境の栄村の道の駅に立ち寄ると秋である、天然の、くり茸、あまんだれ、なめこなどのキノコ類、それに野沢菜が売られていた。野沢菜はしなくれて鮮度が落ち、残り少なくなっている。6束しかなかった。2束で100円。全部買おうか迷ったが結局、4束買った。数年前に10束ほど買って帰って漬けたことがあり、とても美味しかったので又漬けてみようと思ったが、しなびて鮮度が落ちているので少ししか買わなかった。




 昔は、長野へ旅行して食べる野沢菜の美味しさに惹かれて、この辺の農家でも、また我が家でもそうだが、野沢菜を栽培した時期があると母が言う。しかし、いつの間にか誰も作らなくなった。筋っぽくて漬物以外では美味しくないし、たまに食べるのなら良いが、毎日食べる冬の漬物はやはり沢庵が一番。それに、こちらでは「たい菜」というとても美味しい野菜があり、冬場は「たい菜」を食べたら野沢菜はガスモクを食っているようで食えたものじゃない。だからわざわざ野沢菜は作らない。長野へ旅行に行って、買って食べる野沢菜漬けで充分というわけである。

 野菜はやはりその土地その土地で特徴がある方が良い。気候風土が異なるのだから適地適作があり、長野で、とくに野沢で作られる野沢菜がやはり美味しい。

Posted at 08:25 | | この記事のURL
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リンゴの秋 [2007年10月20日(土) ]
 旧約聖書に登場するアダムとイヴが蛇にそそのかされて食べた善悪を知る果実がリンゴであるというのは後の時代に創作された俗説であるという。その訳は、当時旧約聖書の舞台となったメソポタミア地方にはリンゴは分布せず、またその時代のリンゴは食用に適していなかったからだという。

 何れにしろリンゴは人類の歴史と共にあり、古くから食べられていたようである。日本に西洋リンゴが伝わったのは明治時代、今では青森、岩手、長野などがリンゴの産地である。長野へ行くとこの季節、道の脇にりんご農家が店を開いている。新潟から長野に入り、長野市にはいるまでの国道18号線沿いの道に特に多い。そんな中で私がいつも立ち寄るのが長野市に入ってすぐにある「アグリながぬま」だ。多くの農家が決められたマスの中にとれた野菜を出しているが、今の季節はやはりリンゴが主だ。本命フジまではまだちょっと間があるが、ジョナゴールド、世界一、アルプス乙女、千秋、紅玉、秋映、王林等々どれにしようか迷うほどいろいろな品種が顔をそろえている。

 私の友人などはリンゴは紅玉に限るという。あの酸っぱさがたまらないというのだから、それぞれ好みはあるものだと気付かされる。私など、紅玉はアップルパイなどの材料にしか使われないと思い込んでいた。「リンゴを一日一個食べると医者いらず」等とも聞く。この季節、せいぜいリンゴを食べようと5種類も買い込んでしまった。



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マコモタケ、食べたことありますか? [2007年10月09日(火) ]


 写真をご覧になればお分かりの通り、「マコモタケ」という食べ物です。長野出張の折、はじめて目にしたので求めました。
 マコモは、イネ科マコモ属・多年草の水生植物で、小さい頃はよく沼や河原などで見かけました。こちらでは「がつぼ」といって手で引っこ抜き、茎の白い部分を生で食べたものです。
 写真のマコモタケは栽培したものです。5月下旬頃に水を張った水田に、1平米に1本程度定植した後、水稲と同じような管理をすると、その若茎が黒穂菌(くろほきん)によって肥大生育し、秋の収穫時になると草丈が、1.5メートルから2メートルほどになり、株のところが5〜20センチほどに大きくなり、「マコモタケ」とよばれるように成長るのだそうす。
 生でスライスしてサラダとして食べてみましたが、とても美味しく、また油で炒めても美味しく食べました。食感もさくさく、丁度タケノコとアスパラを足して2で割った様な感じです。自炊宿で酒の肴に絶品でした。


Posted at 22:14 | | この記事のURL
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三穀めん [2007年07月06日(金) ]
 妻は中学校の教師をしています。先日、妻と話をしていたら生徒のなかに蕎麦アレルギーの子がいるといいます。私は、蕎麦アレルギーという言葉をはじめて知りましたが、大変な症状になるらしい。蕎麦は健康食でもあり、私は無類の蕎麦好きだから、その話もはじめは俄には信じられませんでしたが、卵や乳、落花生などと同様アレルギー物質が含まれているのだそうです。
 最近は仕事帰りにスーパーマーケットをのぞいてみることが時々あります。とりたてて何かを買うというのではないが、どんなものがこのスーパーマーケットでは目玉なのか、また他のスーパーマーケットには扱っていないものを扱っているか? など無意識のうちに棚のあちこちを調べている自分に気付きます。
 先日も、何とはなしに仕事の帰りにスーパーマーケットに寄ったら、面白い乾麺を見つけました。「雑穀造り 三穀めん」です。この乾麺はきび、あわ、ひえ、それにタピオカ、澱粉で造られています。小麦粉、蕎麦粉不使用なのです。包装されている裏面に「そうめん、パスタ、サラダ風など、ご自由にアレンジしてお召し上がり下さい」と載っている。トマトソースパスタのレシピも載っている。これは面白いとばかり、180c1袋105円の「三穀めん」を10袋買って帰りました。
 とてもコシのある麺でパスタにして食べたがいける。翌日はそうめん風にしてみたら、これ又いける。妻は調子にのってその翌日には生野菜と一緒にサラダにしたが、これも又いけるのです。3日続けて夕食として食べたが飽きも来ない。スローフード、自然食ブームと相俟ってこの麺は評判になり、売れるのではないかと思っています。

 宣伝するつもりはないのですが、これを読んで食べてみようと思われる方がいらっしゃるやも知れないので以下に会社のHPを載せておきます。
https://www3.sslserver.jp/dbn4/jinenjosoba/shop/item_04.asp
 HPを見て分かったことは、私がスーパーで買ったのは目玉の特売値段で105円でしたが、通常の値段は315円です。

Posted at 21:44 | | この記事のURL
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知れば怖くて食べられない [2007年01月11日(木) ]
暮れに九州の親戚から明太子が送られてきた。毎年送られてくる。我が家では父の好物だという事で送られてくるのだが、父は今ではほとんど食べない。一度少し多く食べて腸を痛め体調を崩してから用心して食べないのである。代わりに私が食べるのだが、一腹の半分も食べようものなら翌日から必ず下痢である。今年も暮れから下痢が続いた。
普段玄米と野菜、たまに魚、という食事が基本なので私の身体は明太子を全くの異物として細胞が拒否するのだろうか。
冷蔵庫に入って年を越した明太子、夕べ若い友人が来たので出したら、彼はやにわに鞄から一冊の本を取り出した。『食品の裏側』(東洋経済発行)という本である。
帯に「知れば怖くて食べられない」「安さ便利さの代わりに私たちは何を失っているのか」という言葉が踊っている。
その本の第一章に「食品添加物が大量に使われている加工食品」という項目があり、「明太子」「漬物」「練り物、ハム、ソーセージ」について記されている。
「明太子はタラコを原料としてつくられます」とあり、続いて、「タラコは硬くて色のいいものが高級品とされますが、これは添加物でどうにでもなります。柔らかくて色の悪い低級品の原料タラコ。そんな原料タラコでも、添加物の液に一晩着けるだけでたちまち透き通って赤ちゃんのようなつやつや肌に生まれ変わります。身も締まってしっかりした硬いタラコになるのです。それはまるでマジックのような見事さです」
そして次の頁に添加物の表が出ていて一般に市販されている明太子が出来るまでに使われる添加物の名前が載っている。なんと22もの添加物があげられていた。
驚いたことには、化学調味料の量ときたら明太子以上のものはないそうである。かまぼこも化学調味料のかたまりらしいけど、明太子はその3倍というから凄い。
問題はこれだけの添加物の入った食品を摂取した場合、身体がどういう影響を受けるのか? という点である。厚生労働省は添加物について一つ一つ毒性を検査して、一定の基準を満たしたもののみを許可しているが、複数の添加物をいっぺんに摂取したらどうなるかという事についてはまだきちんと研究はなされていないのだという。 怖い話である。
では、添加物の毒性や発ガン性のテストはどの様になされているのかというと、ネズミなどの動物を使って行われているのだそうで、「ネズミにAという添加物を100c使ったら死んでしまった。じゃあ、人間に使う場合は100分の1として、1cまでにしておこう」
大雑把にそのように決められているのだという。
親戚から送られてきたのは無着色明太子だが、無着色明太子についても、そのメーカーの健康志向を装った売らんかなの拡張表示の実体や添加物の量については普通の明太子と大差ないと書かれていてる。
読めば読むほど鳥肌の立つ内容で、是非とも皆様に読んでいただきたい本である。著者の阿部司氏は食品添加物の元トップセールスマン。食品製造の舞台裏が余すところなく書かれていて、消費者である私たちが普通に買って食べている食品に入っている添加物についてあまりにも知っていないことに愕然とした本である。



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