日本人に最も親しまれている神社と言えばお稲荷様と八幡様であろう。お稲荷様は田の神様、八幡様は武の神様と誰もが思っているが、最近たまたま部屋を掃除していて平成5年の新聞(新潟日報)に載っている中西進さんの「宇佐八幡は蚕の神様」という記事を読んだ。それによると宇佐八幡の三座の中央に祀られている神様は「姫神」で「日本書紀」によるとカラの国の少女が日本に来て難波と豊前の姫コソの杜の神になったのだという。後者が大分県姫島の「ヒメコソ神社」だ。中西さんによれば「コソ」というのは古代朝鮮語で「神社を意味し、「ヒメ」は蚕を意味するという。
何の事はない、武の神様は蚕の神様であった。蚕を祭るのは朝鮮渡来の機織り集団、すなわちハタを織る秦(ハタ)氏にほかならない。秦氏は京都を中心とする一大渡来豪族である。彼らは養蚕権を独占し、巨万の富を築いた。太秦(うずまさ)という地名は財宝をうずたかく積み上げたからだという。勿論、宇佐付近にも秦氏はいた。宇佐八幡の正式名は広幡八幡大神(ひろはたやはたのおおかみ)で、ハタの美称をもつ。中西氏によれば、このハタは機織りのハタであり、秦氏というハタ織りの氏族に基づく名前であるそうだ。
私の友人が先年宇佐八幡に参拝した折、見えたのが大きな剣の光体だったと電話で知らせてきたが、中西氏の言うようにご神体が「蚕」ではどう考えても矛盾する。やはり宇佐八幡は武の神であって欲しい。
何の事はない、武の神様は蚕の神様であった。蚕を祭るのは朝鮮渡来の機織り集団、すなわちハタを織る秦(ハタ)氏にほかならない。秦氏は京都を中心とする一大渡来豪族である。彼らは養蚕権を独占し、巨万の富を築いた。太秦(うずまさ)という地名は財宝をうずたかく積み上げたからだという。勿論、宇佐付近にも秦氏はいた。宇佐八幡の正式名は広幡八幡大神(ひろはたやはたのおおかみ)で、ハタの美称をもつ。中西氏によれば、このハタは機織りのハタであり、秦氏というハタ織りの氏族に基づく名前であるそうだ。
私の友人が先年宇佐八幡に参拝した折、見えたのが大きな剣の光体だったと電話で知らせてきたが、中西氏の言うようにご神体が「蚕」ではどう考えても矛盾する。やはり宇佐八幡は武の神であって欲しい。
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at 13:51
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