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自然、温泉、めぐる季節と一つになりたい。

虫や鳥、草や木の声を聞き取りたい土筆です

出雲にてー初めての涼体感ー八雲風穴 [2007年08月26日(日) ]
 須佐神社から車で更に奥に20分ほど走ると八雲風穴があります。(島根県出雲市佐田町朝原)毎年夏になると涼を求めてたくさんの観光客が訪れるそうですが、私が訪ねた時は朝早かったせいか、観光客は誰もいなく、その清涼感を一人満喫しました。
 八雲風穴は、昔から「清涼山」と呼ばれ、冷風を発する地域だったと伝えられています。風穴の年間平均気温は10度前後で気温の変動が少なく一定のため、昔から天然冷蔵庫として農林産物の保管に役立ててきたのだそうです。真夏でも風穴の施設内部は10度以下の冷たい風が吹き出し、地下には雪が保存してあって、夏でも見ることができる天然の冷房です。地下水によって冷やされた空気が岩の間から吹き出しているのだそうです。


風穴の内部は気温8℃、外は34℃ですから如何に涼しいか分かります。
一瞬で冷気に包まれるという感覚です。本当に天然の冷蔵庫。立ち寄って良かった、と思ったことです。


          外でも石段一段ごとに体感温度は全く異なります。

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出雲路 須佐神社 [2007年08月26日(日) ]
 20日、お昼ちょっと前に津屋崎に別れを告げ、九州自動車道に車を乗り入れた私は、九州を後に中国自動車道を東に走りました。運転席の脇にはS・Aでもらった中国地方版マップ。目指すは出雲です。地図で見ると「出雲市」のすぐ南に「立久恵峡温泉」とあります。
 今日はここに泊まろうと決め、中国道の三次ICで降り、国道54号線を北上、ひたすら出雲を目指しました。54号線はまさに神話街道、車を走らせながらも心が奇妙に落ち着いているのを感じていました。
 夕方の6時ちょっと前、立久恵峡に漸く着いた私は、目についた温泉宿に飛び込みました。宿の名は御所覧場。この宿は緑深い渓谷にたつ鄙びた感じの宿です。部屋の中から、また露天風呂から雄大な立久恵峡が望まれます。露天風呂でゆっくりのんびり旅の疲れをいやしました。



 翌朝、食事を終えるとすぐに宿を発ちました。私は、昨日、宿に着くまでの道のあちこちで目にした須佐神社の案内板が気にかかっていたので、今日は先ず須佐神社に行こうと決めました。
 須佐神社は「出雲国風土記」(天平5年=733年)にも出てくる歴史の古い神社です。今の本殿は450年ほど前に、戦国武将の尼子晴久の時代に建て替えられたもので、「大社造り」という古い様式の神社建築だそうです。
「出雲国風土記」には、次のように記されてあるそうです。『この国は小さい国であるがよい処である。それで自分の名は石木につけない、この土地につけると須佐之男命が仰せられて、大須佐田、小須佐田を定められ、自分の御魂を鎮められたという意が掛かれてあり、即ち御名代として又大神の御本宮である』と。とても霊験あらたかな御社と言うことになります。

 『やくも立つ いづもやへがき 妻ごみに やへがきつくる そのやへがきを』
 大好きな須佐之男命のお社に偶然とはいえ、参拝することが出来て、この旅はなにか或る意図のもとに行動させられているのではないかという気が一瞬しました。


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大分からの旅ー7(つやざき千軒) [2007年08月26日(日) ]
 福岡県福津市津屋崎の漁港から民俗資料館「藍の家」の間は通称「つやざき千軒通り」と呼ばれています。この通りは古くから漁港・貿易港として栄え、今なお美しい街並みを残しています。藍の家や津屋崎組み木夢会館など面白い建物が並んでいます。そんな中に造り酒屋を見つけました。豊村酒蔵です。中に入るといかにも造り酒屋。銘酒「豊盛」の大吟醸を試飲させて頂きました。日本酒に目のない私は「豊盛」の大吟醸の馥郁たる薫り、すっきりした喉ごしの味に魅了されました。お店の女性のお話では地元と福岡市の一部だけに今は出荷しているとのこと。、昔は九州一円、関西地方、とりわけ奈良に多く出荷していたそうです。今のような焼酎ブームでは日本酒はただただ縮小していくしかありません。この様な美味しいお酒がうずもれたままになっている、また規模を縮小し続けていることがとても残念でなりません。日本の食にはやはり日本酒が一番合うと思っている私は、多くの人にもっともっと日本酒を飲んで頂きたいと、心から願うものです。




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