自然、温泉、めぐる季節と一つになりたい。

虫や鳥、草や木の声を聞き取りたい土筆です

アサリ人気 [2008年05月13日(火) ]
三重の鈴鹿の友人からアサリがどっさり送られてきました。すぐにお礼の電話をかけると、今、伊勢湾ではアサリが涌いているのだそうです。潮干狩りに行って、じょれん (鋤簾)でいくらでも捕れるので 我が家にも送ったのだと。こんなに涌く様にアサリがいる事は今まで何十年もなかったことだと彼は言います。海もいつもの海ではなくなって、異常なのかも知れませんが、ありがたいことです。
そういえば、彼の家から海は目の前です。

さて、このアサリ、どうしたらいいかと考えました。先ずは酒蒸しで一杯やろうと一掴み酒蒸しにしました。大粒のアサリは身がふわりと柔らかく、とても美味しい。
大量に送られてきたので酒蒸しだけで食べきれるものではない。妻に佃煮にして貰ったら、大瓶で一瓶出来ました。これがまた美味い。ご飯のおかずに最高です。保存がきくのでしばらく楽しめます。アサリの佃煮でご飯をいただいたら、急に、先日読んだ本に載っていた江戸の家庭料理で人気があったアサリの「むきみ切り干し」料理を思い出しました。

江戸時代に刊行されたその本、『日々徳用倹約料理角力番附』によると、家庭料理で魚料理の一番人気は「メザシイワシ」だそうです。これは干し物で、生のイワシの塩焼きは全然人気がなかったそうです。次ぎに人気があったのが、「むきみ切り干し」で、アサリやハマグリをむき身にし、切り干し大根と一緒に煮たものだそうです。もう少し早く思い出していればこれを妻に作ってもらったのに、残念ですが仕方ありません。

改めて本を読みなおしてみると、豆・野菜料理で一番人気は「八杯豆腐」とあります。どんな豆腐料理だったのか説明がないので判りませんが、江戸時代の人々は豆腐をよく食べたようです。『「豆腐百珍」』という江戸庶民に親しまれた「豆腐」を題材にした料理本が大ベストセラーになったほどですから。
豆・野菜の総菜では他に「こぶ油揚げ」「きんぴらごぼう」「煮豆」「焼き豆腐煮」「ひじき白和え」「切り干し煮付け」「芋がら油揚げ」「小松菜のおひたし」とあります。これは我が家の日頃の総菜と殆ど同じで、江戸の昔から総菜はあまり変わっていないのがよく分かります。

Posted at 22:09 | この記事のURL
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感謝考ー3 感謝の対象と感謝する自分 [2008年05月13日(火) ]
自分は誰に、又何に感謝出来るかと考えていくと面白いことが分かります。親に、妻に、子に、兄弟に、教師に、会社の社長に、また同僚に、親友に、恋人に・・・と人間について感謝の対象がなくなってきたら、次ぎに日常世話になっているもの、つまり、机、鞄、車、洋服、靴、バス、電車等々そして、茶碗、箸、食べ物や珈琲やお酒、お茶などの嗜好品に感謝するといった風に次々に感謝出来る人や物を探していきます。

どんどん、どんどん感謝出来る対象について考えていくと、終いに大地、空気、水、火、風、そして地球や太陽、また月や星にまで感謝の対象が広がっていくかもしれません。

ところで、苦手な人や自分を攻撃する人に感謝出来るでしょうか。自分を窮地に陥れ、苦しめる人に対して感謝出来るでしょうか。社会的に悪人とされる犯罪者はどうでしょう。強盗殺人事件の犯人に感謝出来るでしょうか。もっと言えば自分の妻や子を殺した犯罪者に感謝出来るでしょうか。

ここまで極端ではなくとも、例えば会議などで自分が意見を述べる。その自分の意見を悪し様に言い、真っ向から反対意見が出てくる。しかも、その反対意見を声高に言う人が日頃からそりの合わない同僚だったりすると、内心むかっとするのは誰しも同じだと思います。そんな同僚に対して感謝出来る? と誰しも思うことと思います。

ここで改めて感謝って何だろうと考えざるをえません。感謝とは自分にとって価値あるものが与えられた時に発生する感情を伴った心の作用だとすると、当然の事ながらそりの合わない同僚と、その発言に対して感謝など出来ないと言うことになります。

しかし、もしそのような現実を自分が望んで招いているのだとしたらどうでしょう。誰が自分を窮地に追い込むような現実をつくるものか、と思うかも知れませんが、実はその現実を作っているのが同僚ではなく、自分自身だったとすると事はちょっとややこしくなります。

Posted at 07:28 | 意識について | この記事のURL
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