21日、快晴、風もなく穏やかな一日でした。十日町から西へトンネルを抜けると旧松代町です。
この夏、新潟妻有の里山を舞台に繰り広げられた第3回「大地の芸術祭 越後妻有アートリエンナール2006」は、大地を象徴する「土」と、それを焼いた「やきもの」をテーマの一つに掲げたものでした。 2000年、2003年と過去二回の芸術祭で制作された130点の作品に加え、今年は46の国と地域、約200組のアーティストが参加、300点を超える作品が里山を舞台に展示されました。
この里山を舞台とした祭りには、国内外から35万人もの観客が訪れ大盛況の内に幕を閉じました。第2回の時は、夏の暑い最中にも拘わらず、私は頑張って歩き回ったのですが、今回はどうしても都合がつかず観ること叶いませんでした。
この祭りが成功のうちに幕を閉じ、その締めくくりとして松代の「農舞台」に於いて「日本の食器10人展」があり、今日はそれを観に行きました。
若い頃、柳宗悦らの民芸運動に興味のあった私は富本憲吉さんの作品や染色の稲垣稔次郎さんの作品をよく観て歩いたものでした。

瀬戸、有田、美濃、備前唐津、上野、有田などの作品が一同に観られるこの度の展示作品は手で触る事も出来てとても感動しました。
陶芸家は東京(川松弘美)、美濃(原憲司)、瀬戸(鈴木五郎)、瀬戸(柴垣六蔵)、大阪(中尾万作)、備前(大澤恒夫)、上野(山岡徹)、唐津・高取(吉武和美)、唐津(丸田宗彦)、有田(岩永浩)の各氏でした。この方々が有名なのか無名なのかは知りませんが、それぞれの作品には独特な特徴があり、観ていて飽きませんでした。私の目と手の感触を楽しませて頂いた素晴らしい一日となりました。