自然、温泉、めぐる季節と一つになりたい。

虫や鳥、草や木の声を聞き取りたい土筆です

解散は今年か? 来年か? [2007年09月20日(木) ]
 安倍首相の突然の辞任は政治の混乱を招きました。安倍氏は辞任して入院しました。どう考えても入院してから辞任という流れなら首相に対する評価も大分違っていたと思われますが、辞任してから入院となったわけですから、これではなんともお粗末としかいいようがありません。
 安倍氏が首相であった間は麻生氏が実力者だと誰もが思っていたのですが、首相の辞任の後、福田氏が出て来ると突然掌を返したかの様に各派閥は一斉に福田氏を支持し、麻生氏を支持する派閥は麻生派以外なくなりました。面白いのは小泉前首相までが福田氏支持にまわったことです。
 福田氏の政策を聞く限り小泉政治とは明確な違いはないようですが、安倍内閣の埒外にいた福田氏の支持を打ち出すことによって、小泉氏は小泉氏自らが今までやってきた政治に蓋をしたことになります。
 これはどういうことでしょうか。今までの自民党の政治は庶民の意識を反映したものではなかったし、庶民の意識に反して傲慢にも自分たちの好き勝手にやっていた。「改革」と叫べば庶民はついてくるし、庶民を掌の上で転がすのは訳もないと思い込んでいたふしがあります。それが参院選で庶民の怒りに触れ、びっくり仰天、大きく舵を切り始めた。と、そのように思います。
 これから目先、日本の政治がどう動くかはひとえに福田氏の船出時に於ける内閣支持率次第でしょう。支持率が高ければ選挙は来年になるでしょうし、低ければ今年中に選挙となるでしょう。ただ、マスコミの世論調査はその方法次第でいかようにも結果を誘導できる性質のものですから、マスコミの出す調査が国民の意識を反映しない限りに於いて、とても危険な状況が立ち現れてくるかも知れません。10月には巨大地震と大型台風による被害が予言されてもいます。私たちは否応なしに正念場に突入していっているように思われてなりません。。

Posted at 21:42 | 時の流れ | この記事のURL
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秋来ぬと・・・ [2007年09月13日(木) ]
 今日で漸く山形の仕事が終わり、帰途はのんびりススキが続く自然の風景を眺めながら帰る。山形は、とりわけ村山地方は蕎麦屋が多い。昼食時など、時にお客が入り口からはみ出して、行列をつくって待っているのも見かける。車を走らせているとあちらこちら蕎麦の白い花が咲いている。この季節ならではの風景である。
 空蒼く、秋晴れの中、稲穂が黄金色に色づき、隣には蕎麦の花が一面に広がっている。この様な大地のただ中を走っていると、心豊かになってくる。大地に、自然に感謝の念が湧いてくる。


 置賜地方からの帰り道、飯豊町の113号線沿いにある道の駅「めざみの里」に寄った。りんご「つがる」が7〜8つも入って一袋300円で売っている。隣には洋ナシ、レッドパートが100円で売られている。稔りの秋である。



 お店の中にはこの町特産の百合を入れた乾麺の蕎麦やうどん。どんな味か興味を持った私はゆり入りのお蕎麦を買った。その近くにはアケビが並んでいた。この辺りではアケビをとても美味しく料理して食べるのである。


Posted at 20:14 | | この記事のURL
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ちひろさんに会いに行ってきました。 [2007年09月11日(火) ]
 真夏の熱が少しだけ減ったと感じ始めた日曜日、秋晴れの中を車を飛ばし、信州は安曇野にあるちひろ美術館に行ってきました。安曇野には美術館が15以上もあります。それらの美術館を全部まわるには一日ではおさまらないでしょう。
 ちひろ美術館は安曇野の中でもはずれに位置しているので今まで行っていなかったのです。




 ご存知の様に、いわさきちひろさんは平和と子どもの幸せを願い、子どもを生涯のテーマとして描き続けました。子どもの表情のやわらかさ、あたたかさに心和むひとときを過ごしました。

追・お知らせ

「いわさきちひろ展」が京都であります。
於 「えき」KYOTO
JR京都駅下車すぐ・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接

期間 10月13日〜11月11日
10月14日には京都駅ビル内で
安曇野ちひろ美術館館長の松本猛さんと真野響子さんの
トークショーもありますよ。
お問い合わせ電話075−352−1111

芸術の秋です。
関西にお住いの方は時間をつくって時には京都まで足をのばしてごらんになりませんか。

Posted at 20:24 | 美術館 | この記事のURL
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時代小説・江戸小説 [2007年09月09日(日) ]
 先週、出張中の山形の宿で夕食後、何気なくテレビをつけた。この十数年、テレビは朝食時にニュースを見るだけで、余程のことがなければ夜にテレビを見るなどということはないのだが、旅の宿である、何となくスイッチを入れた。時代劇だった。若い俳優が主人公、浪人ものだ。何気なく見ている内につい引き込まれてしまった。最後にこの番組の原作が佐伯泰英の『居眠り磐音 江戸双紙』だと分かった。私の知らない作家だ。その翌日、仕事の途中で書店で佐伯泰英の文庫『居眠り磐音 江戸双紙』を5卷買った。仕事を早めに切り上げ、宿に帰って読み始めたら面白くてやめられない。殆ど徹夜をしてしまった。
 日頃時代小説を愛読しているというのではないので、私は時代小説というとついこの前までは、御三家、即ち池波正太郎、藤沢周平、司馬遼太郎と思っていた。勿論今でもこの三氏の本は売れているのだろうが、新しい書き手が登場していることに気付かされた。最近では江戸小説という言葉もあるらしい。江戸時代の、もしくは江戸を舞台にした小説を総称して江戸小説と呼ぶのだという。剣豪ものであれ、股旅ものであれ、市井人物ものであれ、何でも良いのだ。
 昔、まだ高校一年の頃、私は高校の若い先生方3人と二年生の先輩2人とでやっていた明治期の文学作品を読む会に参加していた。月に2回、夜、7時頃から深夜まで、大学を卒業して先生になったばかりの若い先生の下宿先に集まり、二葉亭四迷や、坪内逍遙、尾崎紅葉などの明治期の文学作品を読んでいた。3人の先生方はそれぞれ出身大学は別だったけれど、専攻が日本文学や近代文学等だったのでそのような会を立ち上げたのだろう。何故そんな会に私が誘われたのか今では忘れてしまったが、私はそこでお酒の味も煙草の味も教えられた。懐かしい想い出である。
 しかしその会とは別に、私はこっそり吉川英治に夢中になっていたし、山手樹一郎の時代小説やサラリーマンものの小説を書いていた源氏鶏太 を愛読してもいた。高校の中間テスト、学期末のテストの前になるとそれこそ夢中で山手樹一郎や源氏鶏太の小説を読みふけったものだ。その小説世界が何故か明るくて私は好きだった。文学的にどうだとか、小説としてどいうだとかいうのではなく、安直にただ読める読み物だった。何十冊も読んだことを思い出す。あの時代の大衆の意識が志向する一面が反映されていたのかもしれない。たしかにそのような時代だった。
 今の新たな時代小説ブームは、また新たな市民の今日的意識を反映しているのだろう。

Posted at 07:25 | 時代小説 | この記事のURL
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ラーメン第一位 [2007年09月04日(火) ]
 札幌ラーメンと並んで全国区になった博多ラーメン。先日福岡へ行った折り、太宰府天満宮駅の近くで写真の様な九州ラーメン総選挙第一位という看板のお店を見かけました。私はこの様なお店を見かけると素通りすることができない性分です。お腹が減っていようといまいとついお店に入ってしまう。
 博多ラーメンは昔から大好きです。博多で屋台で食べるラーメンは何とも言えないものがあります。ただ、細い麺は好きですが、あまりに濃厚なスープは私の口には合わない。このお店ではスープが「濃厚」と「あっさり」の2種類あり、お客が選ぶシステムになっているところが嬉しいです。


 私は「あっさり」スープを注文。とても美味しいラーメンでしたが、食べた率直な感想は、新潟のラーメンも負けてはいないな、と思ったことでした。今や美味しいラーメンはどこにでもあると実感したひとときでした。

 この通りでは、このラーメン店のすぐ近くに「ふくや」の出店がありました。

 福岡発で全国区になった筆頭を上げるとするとやはり明太子です。明太子については以前このブログで書いた覚えがあるのでここで改めて書きませんが、「ふくや」は日本で始めて明太子を製造販売した会社です。私の目の前を目元に艶黒子のある若い女性がす〜とお店の中に入って行きました。

Posted at 19:19 | | この記事のURL
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地名の不思議 [2007年09月01日(土) ]
 昨日まで出張で山形県に行っていました。1月に泊まった大江町の山奥にある、柳川温泉に宿をとったのですが、日中に温泉に来るお客は町内のお年寄りばかり。お年寄りとお話している内に出てきた地名が「左沢」と、「十八才」、それに「顔好」という地名です。
 皆さん、どんな読みをするかお分かりでしょうか。



 時折霧雨が降る曇り空の中を、朝早く宿を発ち、山を越えて月山の方に下りていったら道の駅で面白そうな乾麺を見つけました。「ケナフうどん」に「ヤーコン入りむぎきり」です。私は独特の食感を持つ庄内の「むぎきり」が大好きですが、ヤーコンが入っているとは、どんな食感か気になり早速買いました。それにしてもうどんと言えば讃岐うどんに代表される西日本の食べ物の様に思われていますが、東にも群馬の水沢うどん、庄内は鶴岡のむぎきり、秋田の稲庭うどんと美味しいうどんにこと欠きません。日本人の食生活にとってうどんの占める割合は相当大きいものがあるのかも知れません。



Posted at 14:45 | | この記事のURL
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出雲蕎麦と真名井の清水 [2007年09月01日(土) ]
 街のイラストマップを見ると、出雲大社の近くに真名井の清水が湧いています。聞いたことのある名前なのですが、古事記で読んだのか、日本書紀で読んだのか、はたまた違う本だったのか思い出せません。いわれも思い出せず、でも気にかかり行ってみました。雨がそぼ降る中を細い曲がりくねった道を車を走らせ漸く着いた所は民家の隣。何となくイメージと違う様に思いましたが、車の中にあった2gのペットボトルに汲んで帰りました。その場でも飲んでみましたが、予想に反して冷たくはありませんでした。
 インターネットで調べてみると、(11月23日に行なわれる、古伝新嘗祭の歯固式に用いる2つの小石を毎年採取する清水。上古より変わることのない清らかな水が湧き続けていると伝えられます。この清水を手にそそげば心身ともに浄められる気持ちになります)とありました。

 出雲に来たなら蕎麦と思っていた私は出雲に足を踏み入れてから、蕎麦屋を見つけると入りました。二日間で5回食べたでしょうか。蕎麦っ食いの私は蕎麦というと目がないのです。意に反して私の口には合わなかったのですが、5軒目、最後に頂いた羽根屋のお蕎麦は美味しいお蕎麦でした。

 美味しいお蕎麦も頂いたので、思い残すこともなく、さて、高速を飛ばして帰ろうかと、走っている内、眠気が襲い、半分眠ったまま前の車の後についていってしまい、気付いたら何故か山陰本線、大山口駅。二時間近くも走っていたことになります。駅の向こうに海が広がり、夏の暑い太陽が輝き、空、限りなく蒼く、自分が異空間にいる様な気になりました。




Posted at 12:13 | | この記事のURL
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