自然、温泉、めぐる季節と一つになりたい。

虫や鳥、草や木の声を聞き取りたい土筆です

たくましさの源 [2008年02月29日(金) ]
人は環境に左右されるものなのだろうか?

新潟平野では「杉と男の子は育たない」と言う言葉がある。屋久島の様に岩に根がからみついて杉の大木が茂っているのと異なり、新潟平野は標高1b、降った雨水が大地に染みこみ、停滞していてそのまま流れない。流れる水こそ根に栄養分を、酸素を補給するのだろう。屋久島の杉の見事なのにくらべると新潟平野の杉は如何にも貧弱に見える。
新潟平野は米所である。日本海の幸にも、また山の幸にも恵まれている。冬の雪の苦労はあるが、概ね食には恵まれた自然環境にあるといっても良いだろう。食うに困らない環境である。この様な環境ではまともな男は出にくいのかも知れない。
厳寒の荒野のような環境で生活するのと温暖な気候で穀物の良くとれる環境で生活するのとどちらが良いかと言えば、すぐに誰もが気候温暖で穀物のよくとれる環境が良いと思うだろうが、人が人として育つには自然環境の厳しい、生きていくのに困難をともなう、厳寒の荒野の方が望ましいのかも知れない。

島田洋七氏の『佐賀のがばいばあちゃん』を読むと、貧乏である厳しい環境が、人間を育ててくれていることがよく分かる。
「今のうちに貧乏しておけ! 金持ちになったら、旅行に行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか」

「人に気付かれないのが本当の優しさ、本当の親切」

「『暑い』『寒い』と、うるさく言うな。夏は冬に感謝し、冬は夏に感謝しんしゃい」

「貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。うちは明るい貧乏だからよか。それも、最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。自信を持ちなさい、うちは先祖代々の貧乏だから」

味わいのある言葉である

Posted at 21:39 | 環境 | この記事のURL
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意識について [2008年02月29日(金) ]
30年程前のことになりますが、私の亡くなった伯父が新車を購入しました。
買ったその日に弥彦神社に乗ってゆき、お祓いをして頂き、
帰る途中、川に飛び込み、新車をダメにしました。

この事は何を意味しているのでしょうか。

伯父は事故を起こしたいが為に弥彦神社にお祓いに行ったのでは勿論ないのです。
買ったばかりの新車を安全に乗りたいために弥彦神社に行ってお祓いをして頂いたのです。にもかかわらず事故を起こしてしまいました。

伯父は慎重な性格ですし、其の時も慎重に運転していたのですが、
ちょっとした油断が堤防から川に車を落とすこととなったのです。


人は誰でも仕合わせな生活を望んでいますし、
お金持ちになりたいなどと思ってもいます。
だが、そう思っている人の一体何lの人が
自分の望み通りの現実を手に入れていることでしょうか。
自分の意識が現実を作ると言うことがよく言われていますが、私を含めて
本当に解っている人は極めて少ないと言えましょう。

また、私は自分を振り返ってつくづく思うのですが、自分の意識について余りにも観察していないように思います。

私たちを支配している自分の築き上げた潜在意識、
此処にこそ人生を渡っていく秘密があることを
多くの人は知らないのかもしれません。

意識について学校でも家庭でも習ってこなかったと言えばそれまでですが、
今からでも遅くはないと、少しは意識の世界について学んでみようと最近私は決意しました。何しろ教材を買う必要もないのですからお金はかかりませんし、一日のうちの暇な時間を自分の意識を観察する時間にすれば良いだけなのですから。

Posted at 09:07 | 潜在意識について | この記事のURL
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『広重の東海道五十三次八十二万歩の旅』 [2008年02月17日(日) ]
 今年は安藤広重没後百五十周年に当たる。それを記念してこの三月上旬に人文社から『広重の東海道五十三次八十二万歩の旅』(予価1260円)が出版される。その案内が届いたので予約した。本体はタテ25p、ヨコ約4,2b。その表裏に印刷されるから、全長約8,5b! 江戸から京まで東海道がひと続きで見られる大迫力の歩きつぶし地図だ。蛇腹に畳んで仕上げる装丁となる。

 上部に渓斉英泉作の「東海木曾両道中懐宝図鑑」(天保13年)の綴り本の道中図に彩色し、約8,5bの絵巻風に再構成したのを載せ、その下に東海道歩きつぶしチェック表で宿場間と日本橋間の距離と歩数とをキロ程で示す。その下に東海道歩きつぶし地図(現代図)と名所旧跡が入る。そして、 一番下に地図に対応する絵と名所旧跡の解説が載る。

 何とも凝ったつくりの本のようである。おそらく東海道を歩く人の必需品となるであろうと思われる。
 最近は四国八十八ヶ所がブームで、歩く人も多く、案内本もあちこちから出ているが、東海道に関しては殆どない。そんなところにこの本が出版されるのであるから、たまらない。私は新潟に住んでいるので東海道を歩く予定はないが、見るだけでも結構楽しいのではと思い、買う事にした。旅は何も実際に行くだけではないのだ。出版が待ち遠しい。

Posted at 14:03 | | この記事のURL
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藤沢周平はやはり面白い [2008年02月17日(日) ]
 この一週間ばかり、10数年ぶりに藤沢周平を読んでいた。『用心棒日月抄』シリーズ3巻。それに『よろずや平四郎活人剣』上下巻である。

 藤沢周平はやはり面白い。文章に切れがあるのが良い。登場人物の意識や感情が鮮やかに浮かび上がって、読んでいて人の感情について学んで居る様な錯覚に陥る。

 『よろずや平四郎活人剣』や『用心棒日月抄』シリーズは藤沢作品の中でも人気の高いもので「江戸」ものの代表作と言える。天保や元禄時代の江戸に住む庶民の生活や哀歌が浮かんでくる。武技にたけた主人公が庶民の中で暮らして、種々の事件の解決にあたる。市井侍小説と言えるだろう。

 『用心棒日月抄』は北国の小藩を出奔した若者が糊口をしのぐ為に江戸で用心棒家業をはじめる。その用心棒の仕事の他に国元から放たれた刺客との斬り合いが絡み、また大きな背景として赤穂浪士の動きが絡んで小説世界をふくらましている。

 3月の初めに東京に行くので、一日、人文社の『藤沢周平の世界』を手に東京に残る『用心棒日月抄』の舞台、江戸の町、両国橋近辺の鳥越神社や回向院、吉良邸跡を歩き、江戸東京博物館に寄ってみようかと思っている。

Posted at 09:55 | 時代小説 | この記事のURL
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新型インフルエンザにそなえて [2008年02月17日(日) ]
 博多にいる友人夫婦が遊びに来た。一晩泊まって帰っていったが、マスクを頂いた。このマスク、これから売り出すマスクだという。

 先般、NHKで二夜にわたり新型インフルエンザの脅威が放映されたので見られた方も多いと思うが、H5N1型は、新型インフルエンザに変異する危険性がもっとも高いとされるウイルスのひとつで、ウイルスが「新型」に変異すると、世界的な大流行が懸念されている。

 新型インフルエンザの流行レベルは6段階あり、限定的な集団で人から人への感染がフェーズ4、より広い範囲に連続して感染が起こった場合がフェーズ5。そして、世界的流行のパンデミック期がフェーズ6となっている。先のインドネシアのケースはフェーズ3で、フェーズ4に進むのをなんとかくい止めている状況だが、いつパンデミック期にはいるかは誰も分からない。
 先日の国会でも新型インフルエンザについて論議されているが、国が早めに手を打たないと、いざ始まったら大変な事になると予想される。テレビではたしか、発病したら4日で4割の人が亡くなると言っていた様に思う。都市の公園などは死体置き場になる。

 友人から頂いたマスクは商品名を「ウイルスアタッカー」にするのだと言う。安全で安心の本物マスクを安価で消費者に届ける事を第一に考え、販売価格を150円に設定したと彼は言った。
 これから起こる新型インフルエンザ、ノロウイルスなどの脅威から身を確実に護る大切なものとして、本当に性能の良い物を作ったのだ。安価にするために、デザインも包装も極力簡単にして品質本位のものを心がけたので、外見はシンプルだが有する機能は大変なものが出来たと彼は自信たっぷりに笑った。

 世に多くある他のマスクとどこがどう違うのか? と私が聞いたら、機能が大きく違う、と彼は応えた。渡されたパンフレットの裏面に他社製品との比較を簡単に説明してあるが、鳥インフルエンザに対しては勿論、花粉症、口臭防止等たくさんの用途に使える様になっている。
 最大のポイントは光触媒の抗菌効果を最大限発揮できるよう工夫した事らしい。通常のマスクは使う事によりどんどん汚れていってしまい、マスクそのものが汚染源になりかねないという矛盾がある。その点、このウイルスアタッカーは、自浄作用を持たせる事で、汚れも自ら分解する優れもの。また、使用済みのマスクの後処理も2次感染の恐れがあるが、ウイルスアタッカーの自浄作用はこの危険が極めて少ない。
 この素晴らしいマスク、これから売り出すそうです。

Posted at 09:11 | 耳より情報 | この記事のURL
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豚が行く [2008年02月09日(土) ]
気が付いたら豚がいた。目の前の車に豚が身動きできないほどつみこまれて、乗っていた。お互いの身体に乗りかかって、漸く車に乗っている。雪降る中を、豚舎から積まれた豚は、出荷されたのだ。着いた先で、待っているのは死のみ。
豚の肉を、私はもう何年も食べた事がない。豚に限らず、鶏も牛も、羊も、およそ動物の肉という肉を食べなくなってからもう5〜6年にはなるだろう。
車に乗せられた豚は知っている、自分の死を。
その哀しみが、豚の身体の全ての細胞に刻まれる。人はその肉を食べるのだ。その肉には哀しみと恐怖と絶望の波動が満ちみちている。
人は栄養がある、美味しいと言って豚を食べる。豚を食べて豚の哀しみが身体の中に蓄積されていく事を知らない。
豚を食べて豚になるのだな、ふと、そんな気がした。




Posted at 09:26 | ムラの生活 | この記事のURL
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魚沼の冬の光景 [2008年02月02日(土) ]
日本一美味しいと言われる魚沼産のコシヒカリ。その魚沼へ行った。中越地震の年と比べると今年の雪の量は半分だそうである。




        行くときは晴れていたが、帰りは吹雪いて、前が見えなかった。

        写真はすべて運転しながら撮ったものです。

Posted at 16:43 | | この記事のURL
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