今日、京都の親戚から、祇園のお店の七味が届きました。
母が、薬味が大好きで、何度かその辺りへ買いに行こうとして 行きそびれていたので 小さな物ですが、とても喜びました。

一般に売られているものも 十分美味しいですが、こうした専門店の物は、鮮度が違うのか、香りが格段に違い、特に冬の季節には 有難いです。
横長の箱の一部を写しただけの写真で見にくいですが、今夜、この中の黒七味を 早速夕食の時に使ってみたら もう、抜群の香りと味!
僅かにふりかけるだけで 食事の味を驚くほど引き立ててくれる薬味って ほんとに不思議です。
で、このお店は どんなお店? と、入っていたお店の紹介のカードを見て、意外なことに気付きました。
「原了郭(はらりょうかく)」・・・元禄十六年(1703)赤穂浪士四十七士の一人である原惣右衛門元辰の一子が 剃髪して「了郭」と号し創業。
と 書いてありました。
創業の古いのは この辺り殆どそうなので 別に驚きませんが、このお店が 浪士さんの一子によって創業された、というのには惹きつけられました。
3日後の14日は、その赤穂浪士さんたちの討ち入りの日。
どなたでもご存知のことですが、現代では、「敵討ち」は 「復讐」とみなされ、復讐は 復讐の連鎖を呼ぶ、ということから 法では禁止されています。
今、こんなところで「復讐」なんていう言葉を使うのは 抵抗がありますが、
世の中の 色んな悲しい事件、事故等を見ていると、
一体 人一人の命をどう思っているの?と 聞きたくなることがあります。
人の命を奪って 信じられない程、軽い刑で終わっていたり・・。
法が裁かなくても 天が裁く! なんて思い直しても 気が治まらないような話が多いです。
そんな中、毎年やってくるこの日。そして、思い出される「忠臣蔵」。
お殿様のためとは言え、たった一人の人間の為に、多くの家臣が 命を懸けて戦う姿・・・。
これを見ると、胸がスーッとする、というのを通り越え、本来 「敵討ち」の物語の筈なのに、何故か 「人助け」のお話を見ているような感動を覚え、こんなに時が経った今も 多くの人に愛される理由がよくわかります。
討ち入りの為に亡くなったのですから、当然、この浪士さん本人創業のお店ではありませんが、この紹介を見て、
『今度行く時は、このお店に買いに行こ!』 と、思いました。
Posted
at 23:33
| 身近な歴史
| この記事のURL
コメント(32)
| トラックバック(3)





mさまらしいです(*^_^*)
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
赤いローカル線のことを教えてくださってありがとうございます。
京都ではなさそうと思っていました。
お名前変えられたのですよね。
今年も素敵なお写真楽しみにしています。