先日、マルタ島に誘われました。
と言っても、観光旅行と違い、そこで秋に行われる会の為です。
以前していたことに関連して 時々そんな電話がかかってきます。が、今まで会には一度も行ったことがありません。
家に高齢の母が居り、普段からあまり長く家を空けることが出来ず、今回も やはりいつものように断りました。
日本の近所に行くのも大変なのに 何でマルタ島まで、という感じです。
しかし、今回は電話口で 担当の方がちょっと興味深いことを話されました。
全部覚えられなかったのですが、後から文書で送られてきた物の中に 簡単に要約されたものがあり、それを今ちょっとご紹介したいと思います。
地中海に浮かぶマルタ島は、1989年、東西冷戦に終結を告げたマルタ会談が行われた場所として有名ですが、同じ島国の日本とは 歴史的にも古くから友好関係が続いています。
第一次世界大戦中、日本は連合国の一員として、英国領であったマルタと人々を懸命に守り、その働きに感銘して建てられた記念碑があります。
終戦後、まだ皇太子だった昭和天皇がマルタを訪れ、当地の人々に盛大な歓迎を受けました。
(マルタと日本の交流史)
第一次大戦中(大正5年)、英国と同盟国にあった日本は巡洋艦「明石」を旗艦とし艦隊を出動させ、英国艦隊を援護し戦闘。駆逐艦「榊」は敵の魚雷攻撃に遭い大破。59名が戦死。
現在マルタの南部にあるカルカーラのカプチン共同墓地に墓碑があり、救国の英雄である勇敢な日本海軍兵士に対して敬意と感謝の念をマルタの人々は今もなお抱き続けている。大正10年には、昭和天皇がマルタに公式訪問された際、前例のない歓迎を受けた。〜
上記の訪問から 今年ちょうど85年目にあたり、それで 会の場所がマルタに選ばれた、ということでした。
こうしたことを聞き、日本人である私でさえ知らなかった そうした方達への感謝の気持ちを 今もなお忘れず持ち続け、大切にして下さっているというマルタ島の人達に対して、こちらこそ感謝したい気持ちになりました。
戦争という、それは悲しいことには違いありませんが、遠く離れた所で こんなに時が経ってもこうしたことを忘れずにいる人達がいること、...同じ日本人として とても嬉しいことと思いました。
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at 01:34
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