前回の 「香りのお話」 の続きです。
紀元前4世紀のマケドニア。
アレクサンダー大王が香料のおかげで 東方大遠征に 行ったか行かなかったか、そんな遠い所の 遠い昔のお話、今、私達のいる日本には 何の関係も無い・・・・
一見して そう感じますが、これが そうでもないんです。
アレクサンダー大王の 東方遠征によって出来た東西の交通路は、その後、紀元前2世紀に 中国が内陸アジアに向けて作った交通路と結ばれ、そこに 東西をつなぐ 大きな道ができました。
これが、「絹の道」、今も 「シルクロード」 として呼ばれる道になったのです。
この「道」を通じて、東西文化の交流は 活発化し、日本にも 遣隋使、遣唐使の活躍を通して 遥かペルシャの美術品、工芸品まで やって来ることになったのです。
そして、その時の 様々な品が現存し、納められているのが 東大寺正倉院。
毎年、行われる「正倉院展」には 多くの人が 今も足を運ぶ・・・
というわけで、関係大有り、”「香料」大活躍” というわけです。
正倉院に納められている宝物の中にも 貴重な香木があります。
元々、香料は高価ですが、その中でもすでに値の付けられないような価値を持つ、と言われる 「蘭奢待(らんじゃたい)」です。
天平勝宝8年(756年)に光明天皇が献納した時には 13キロもあったと言われる大きなものですが、歴代の天皇や 将軍たちが、手柄のあった者に少しずつ切り取って与え、現在は11.6キロまで減っているそうです。
もらった人の中には、足利義政、織田信長、明治天皇もいて、この3人のために削り取った跡も残されているそうです。
ところで、この香木に 「蘭奢待」という名前をつけられたのは、足利義満の時代からだそうで、「猛々しくおごった侍が必ず欲しがる」 という意味がこめられているそうです。
で、タイトルの不思議に戻りますが、
「東大寺」の中に「蘭奢待」有り、 「蘭奢待」の中に 「東大寺」有り。
と言われていることを ある時知りました。
先の意味は その通りでわかりますが、後の意味は何だろう? と思って調べてみると、
「蘭」 の字の中に 「東」、「奢」の字の中に「大」、「待」の字の中に「寺」がかくされていて、これを合わせると 「東大寺」となり、それで
「蘭奢待」の 中に 「東大寺」有り。
と言われているのだそうです。 そのため、この香木は 「東大寺」と呼ばれることもあるそうです。
昔の人は、物の命名にしても 粋なことを考えたものだと思いました。
それとも・・・戦さの時以外は、よっぽど暇だった、なんて言ったら怒られますよね。
写真は、正倉院にある、「五弦琵琶」です。
琵琶を弾く人が、らくだに乗り、その上の方には椰子の木が描かれています。
椰子の木の周りにいる鳥はなんでしょう?
これは、熊五郎さん、散輪坊さんの分野のようです。私の写真は写りがわるくてすみません。(^^)
**********************
「時の舟旅」のブログに書く筈の記事を 始めにクリックする箇所を間違えてここに書き込んでしまいました。
サークルの皆さん、すみません。今から消して書きなおすのが私には大変な作業なのでこのままにしました。
ほんとにすみません!
紀元前4世紀のマケドニア。
アレクサンダー大王が香料のおかげで 東方大遠征に 行ったか行かなかったか、そんな遠い所の 遠い昔のお話、今、私達のいる日本には 何の関係も無い・・・・
一見して そう感じますが、これが そうでもないんです。
アレクサンダー大王の 東方遠征によって出来た東西の交通路は、その後、紀元前2世紀に 中国が内陸アジアに向けて作った交通路と結ばれ、そこに 東西をつなぐ 大きな道ができました。
これが、「絹の道」、今も 「シルクロード」 として呼ばれる道になったのです。
この「道」を通じて、東西文化の交流は 活発化し、日本にも 遣隋使、遣唐使の活躍を通して 遥かペルシャの美術品、工芸品まで やって来ることになったのです。
そして、その時の 様々な品が現存し、納められているのが 東大寺正倉院。
毎年、行われる「正倉院展」には 多くの人が 今も足を運ぶ・・・
というわけで、関係大有り、”「香料」大活躍” というわけです。
正倉院に納められている宝物の中にも 貴重な香木があります。
元々、香料は高価ですが、その中でもすでに値の付けられないような価値を持つ、と言われる 「蘭奢待(らんじゃたい)」です。
天平勝宝8年(756年)に光明天皇が献納した時には 13キロもあったと言われる大きなものですが、歴代の天皇や 将軍たちが、手柄のあった者に少しずつ切り取って与え、現在は11.6キロまで減っているそうです。
もらった人の中には、足利義政、織田信長、明治天皇もいて、この3人のために削り取った跡も残されているそうです。
ところで、この香木に 「蘭奢待」という名前をつけられたのは、足利義満の時代からだそうで、「猛々しくおごった侍が必ず欲しがる」 という意味がこめられているそうです。
で、タイトルの不思議に戻りますが、
「東大寺」の中に「蘭奢待」有り、 「蘭奢待」の中に 「東大寺」有り。
と言われていることを ある時知りました。
先の意味は その通りでわかりますが、後の意味は何だろう? と思って調べてみると、
「蘭」 の字の中に 「東」、「奢」の字の中に「大」、「待」の字の中に「寺」がかくされていて、これを合わせると 「東大寺」となり、それで
「蘭奢待」の 中に 「東大寺」有り。
と言われているのだそうです。 そのため、この香木は 「東大寺」と呼ばれることもあるそうです。
昔の人は、物の命名にしても 粋なことを考えたものだと思いました。
それとも・・・戦さの時以外は、よっぽど暇だった、なんて言ったら怒られますよね。
写真は、正倉院にある、「五弦琵琶」です。
琵琶を弾く人が、らくだに乗り、その上の方には椰子の木が描かれています。
椰子の木の周りにいる鳥はなんでしょう?
これは、熊五郎さん、散輪坊さんの分野のようです。私の写真は写りがわるくてすみません。(^^)
**********************
「時の舟旅」のブログに書く筈の記事を 始めにクリックする箇所を間違えてここに書き込んでしまいました。
サークルの皆さん、すみません。今から消して書きなおすのが私には大変な作業なのでこのままにしました。
ほんとにすみません!
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at 13:43
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「香り」といえば 庭の「蝋梅」の香りが風に誘われて


。



「蝋梅」の花の一輪挿し、なんて素敵ですね。
でも 生のお花は意外に香りが強く、知らぬ間に部屋中に香りがたちこめますね。
カサブランカさんの素敵なお部屋の雰囲気を想像しました。