
新STAGEになってから、ブログのコメントが全て受信メールに入っていることに気付き、この機会に 今まで溜りに溜まった 訳のわからない処からのメールの整理を 昨日 時間を見てやっておこうと思いました。
ところが、そう思った矢先、先日の 虎樫の木のあるお家の人が 沢山の渋柿を持って来てくださり、メールの整理が 急に渋柿の整理に変わりました。
その整理をしながら、柿と紅葉が色づく頃になると思い出す この渋柿の味みたいな思い出を頭に思い浮かべていました。
中学の修学旅行で いろは坂をバスで走っていた時のことです。
直前の御土産屋さんで 柿を買った男の子が 袋の中に熟々の柿があったことに気付き、怒って 「ええい!こんなもの!」と言って、窓から 山の向こうに 思い切り投げました。
ところが、その直後、投げた柿は 対向車線に現れたバスの窓に命中。
いろは坂は、Uの字になっているため、前のバスが近づいていることに 全く気付かなかったのでした。
機嫌よく、窓から 秋の紅葉を眺めていた中年の女性。
その窓に 熟々の真っ赤な柿が 思い切り広がるのが見えました
「イヤーー!」という声が聞こえたような気がしたほど、びっくりした顔に変わった一瞬も見えました。
もう、見事なくらいに 一面 真っ赤な窓に変わり、投げた本人も 見ていた皆も 絶句。
状況から 意図的にしたのでないことは皆わかっていたので 誰も彼を責めようともしません。
幸い?担任の先生も 一番前の席にいて このことに全く気づきませんでした。
皆 黙っていようと思ったのか、この後のバスの中は 異常に静かに。くすくす笑いだけがいつまでも止まりませんでしたが。
今 この時の女性の年齢に自分が近づいてきて 同じ気持ちで考えると ほんとに申し訳なかったと思います。
いろは坂の 美しい紅葉を楽しみにやって来て まさかそこまで窓の景色が 真っ赤っ赤になるとは 思いもしなかっただろう、なんて思い・・・。
この渋柿のような味の思い出も、 時が経ち、今は 干し柿のような甘い味の思い出に変わっています。
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at 18:14
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いろは坂は ほんとに曲がりくねっていて、
ゆるやかとは言え 坂なので 対向車なんて 乗客には殆ど見えません。
バスの運転手さんは ほんとにご苦労様ですね。