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夏の終わりに[2008年08月30日(土) ]
 

 白珠(しらたま)は 人に知らえず 知らずともよし 
   
    知らずとも われし知れらば 知らずともよし


       

 (訳) 海底の真珠は人に知られない。しかし、知られなくてもよい。人間も同じで、たとえ人が知らなくても、自分自身が我が身の才能を知っていれば、人が知らなくてもよい。中西進「傍注万葉秀歌選」より


昼はつくつくぼうし、夜になると鈴虫の鳴く声が聞こえ、今 ほんとに夏の終わりを感じます。
この夏、急に思い立って、雨水や貝殻等を 好きなように写して遊んでいたせいか、行きもしなかったのに、何だかずっと海の近くにいたような気分がしています。
そんなことで 夏の暑さを凌ぎながら過ごしていた時、ふと 新聞に紹介されていたひとつの歌が目に留まりました。

同じ、海の中の ”真珠”を詠んだ、奈良、元興寺の無名の僧の旋頭歌。
同寺、境内の桜の木の下に うずくまるようにひっそりと建てられているという歌碑に書かれた歌でした。

元興寺には、学生時代、ある講義を受けるために 夏の暑いさ中、毎日続けて通い、よく知っていたつもりでした。
が、”そんな歌碑には気づかなかったナ・・”
そう思い、もう一度よく読んでみると、建てられたのが11年前、というまだ新しい歌碑でした。

元興寺は、その前身が日本最古の本格的仏教寺院、法興寺で、今も飛鳥・奈良時代の瓦が残された南都七大寺のひとつ。
記事説明には、”奈良時代には広大な伽藍を誇ったが、寺格は東大寺に及ばず、平安時代の説話集「日本霊異記」にも 元興寺の修行僧が、東大寺大仏造営の功で大僧正となった行基を妬み、地獄の苦しみを受けたという物語がある。歌の背景として 元興寺の微妙な立場がわかる。〜元興寺の僧は 自らの学識を 「真珠のよう」と誇りつつ、世に認められない身を嘆いた。〜”
などとありました。

そして、歌の通り、僧の名前は世に知られず、今に伝わってはいない。 と。

しかし・・
私はこの歌からは、嘆きやそういう心の葛藤のようなものは殆ど何も感じませんでした。
ほんとうに こういう境地に立って書かれた歌、まさに ”深海の真珠”のような輝きを持った歌のように感じました。

あくまでも一般的にですが、どこか内気な日本人の心の底に共通して在る、”輝き”を求める心、・・・そんな気がします。

歌は素晴らしいですが、紹介文は拙くてすみません。

Posted at 20:09 | 古歌 | この記事のURL
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コメント


あきさま

こんばんわ。こちらこそごぶさたしています。
8月というと、ついこの間ですね。
その思い出がまだ鮮明な内に この記事に気づいていただけてよかったです!
夜の燈火会を見たり、色々と周ることができたようで よかったですね。

>残念ですが寄りませんでした〜
元興寺は その歴史の古さのわりには 今もやはりあまり知られないお寺なのでしょうね。

>いつか奈良のことを教えていただきたいです。
何だかおはずかしいです。子供のころの風景の中に 奈良が溶け込んでいるだけで。
詳しいことを私も今学ばせて頂いている最中なんですよ。
でも、そんな私でもわかるようなことならいつでもお話させて頂きますね。

それより コメント頂いてお元気そうなご様子もわかり、とてもうれしかったです。
ありがとうございます。
またいつでもいらして下さいね。
お待ちしています。
Posted by:  at 2008年09月11日(木) 01:20

ごぶさたしています。

僕は、去年は京都に行ったのですが、
今年は8月の4,5,6と奈良に行ってきました。
泊まった旅館が、興福寺と元興寺の近くの、飛鳥荘という旅館でした。
露天風呂から、夜景の興福寺の五重塔が見えて、素敵でした。
近くに、元興寺があったのですが、残念ですが寄りませんでした。

だだ、夜の燈火会は、幻想的でとても素晴らしい光景でした。

今回は、明日香村の謎の多い石造物の探索と高松塚古墳の発掘現場を見たかったからですが、とても勉強になりました。

いつか、奈良のことを、いろいろ教えていただきたいです。
Posted by:あき  at 2008年09月11日(木) 00:48

kinucocoさま

夕べ(深夜かな?)、気づかなくて ”こんにちわ!”になってしまいました〜
訪ねて頂く度 読んで頂いているようでうれしいです。
この歌って 後からじわ〜っと心に響いてくる歌ですよね。
紹介している私もkinucocoさまとおんなじですよ。

写真はいつも携帯からなので ボヤ〜と見難い時も多いですが、どうぞまたこうしてちょこっと覗いてみてくださいね。
いつもありがとうございます。
Posted by:  at 2008年09月08日(月) 13:31

静さん、こんばんは!

こうやって静さんちにお邪魔して何度も
白珠は 人に知らえず 知らずともよし
知らずとも われし知られば 知らずともよし
〜を拝見している内、うたの意味が分かって来たような
気がします。
何度も噛みしめ思考する才能が、著しく欠けている私にはうれしいことです

綺麗な貝のお写真も、携帯からのUPなんやねぇ(感心
同じ写真も、撮る人によって全然表情が違って来るんでしょうね☆
じゃ、またね
Posted by:kinucoco  at 2008年09月08日(月) 00:23

けいみょうさま


こんばんわ。
コメントありがとうございます。
この歌は色んな解釈をされているようですが、どのようであっても 人の心に訴えかけてくるものがありますね。
それが白珠の輝きなのかな、って思ったりします。
ところで先日ブログをお訪ねして また素敵な動画を見せて頂きました。
コメントせずに戻ってしまいましたが。
けいみょうさまの動画はいつも選曲がすばらしいと思い、見せて頂いています。
これからも楽しみにしています。
Posted by:  at 2008年09月07日(日) 21:12

こういう歌は素直に読みたいですね。
こういう心境に至れない自分がなにか小さく見える。
Posted by:けいみょう  at 2008年09月07日(日) 08:08

kinucocoさま

こんばんわ。
用事が長引いて遅くなってしまいました〜
あの”アユを追え”カメラですね。
いいですねぇ
UP楽しみにしています。
私は こちらのUP写真はみな携帯からなんですよ。
最新のが息子のニコンなんとか、です。
(キムタクCMの)
まぁ、カメラのCMって どちらにしても 美しい人ばかり使いますね。
あんな風に写るのかな〜(それはないって(笑))
いや、kinucocoさまは別ですよ〜
Posted by:  at 2008年09月06日(土) 02:00

こずかたさま

遅くなりました。コメントありがとうございます。
>死んでから評価された先達は多すぎます
これは ほんとにそうですね。
>嘆く私は品性に問題があるのでしょうか
とんでもないです。それは人として当然の気持ちではないでしょうか。
私が上記にUPしました旋頭歌も学者さんは記事の中で 嘆きも詠っている”と解釈されていました。
私はそのまま受け止めましたが、ほんとうは 人として当たり前の 正直な心の葛藤を表しているのだろうと思います。

Posted by:  at 2008年09月06日(土) 01:52

はぁい、こんばんはです♪

あぁ私も煩悩だらけで品性に問題あり過ぎ↓ですが
静さんと楽しくお話しさせてもらっていますよ〜^-^*

今まで自分用を持っていなかったのですが、
浜崎鮎ちゃんがCMしてる(超ミーハー)デジカメを買いました♪
写真を撮って、ブログにアップする日を待っててね☆
やり方、わからへんけど。。
おやすみなさぁい
Posted by:kinucoco  at 2008年09月06日(土) 00:50

人に知られなくても構わない。そう思うことはあります。でも、死んでから評価された先達は多すぎますよね。死んでから印税を頂いても、使えません。生きている間に高く評価してくれぇ……。と嘆く私は品性に問題があるのでしょうか。
Posted by:こずかた  at 2008年09月06日(土) 00:31

kinucocoさま

こんにちわ。

前の動物たちの動画見て頂いたんですね。
ありがとうございます。
もうしばらくペットを飼っていないので ついあぁいうの見てしまうんですよ。
楽しい ”仲間好き?”のネコちゃんのお話もありがとうございます。
ネコは ちょっぴり気分やさんなところが可愛いですね。
UPしたネコちゃんは大分気分やさんのようでしたが。^^
Posted by:  at 2008年09月05日(金) 14:04

静さん、こんばんは!

はぁ・・横浜戦はノーゲーム★勢い付いて来た巨人とは4,5ゲーム差になっちゃいましたねぇ

遅ればせながら「かわいい動物たち」見せていただきました^0^/
ウチにも11才になる猫がいるのですが、オスなのに
おっちゃん好きで、主人にしかなつきません(笑)
この前、夜中に息子が帰って来たら、珍しくニャァ〜と鳴いて付きまとってました。
??もしや、息子もおっちゃんになったのか?
〜と思いきや、オシッコしたからトイレをきれいにせぇ!
と鳴かれてただけでした。。

じゃまたね〜
Posted by:kinucoco  at 2008年09月05日(金) 00:28

くまおやじさま

こんばんわ。
拙い紹介ですが読んで頂いてありがとうございます。
>勝手な解釈〜
それこそ勝手な解釈ですが、歌はそれでいいように思うんですよ。中心にある大事な部分さえ伝わっていれば。
くまおやじさまご紹介の音楽も人それぞれ感じ方も違うように・・
なんて生意気なことを書いてしまいました〜
Posted by:  at 2008年09月03日(水) 22:40

kinucocoさま

一日遅れで こんばんわ〜

>小百合さんは毎日泳いで努力〜
彼女、パワーがありますよね。私も感心して見ています。
それにしても ほんとに何がOKなんでしょうね。(笑)
あの内面から滲み出るような美しさは若い人の感性にも十分通じるところがある、ということでしょうか。^^

ジャズダンスされていたんですね。素敵です。
私も本質的に”踊る”のは好きなんですよ。
もう少し時間があればやっていたかも、です。

ところで今日はあれこれ忙しくて野球、じゃなくて 
阪神の頑張り、見られませんでした。
Posted by:  at 2008年09月03日(水) 22:30

仕事柄なのか どうしても自分が自分がと慌ただしく過ごしてきました・・・
そろそろ若い者を温かく見守ってやる時期に来てるのかな・・と思わせる詩でした。
勝手な解釈 すいません
Posted by:くまおやじ  at 2008年09月03日(水) 11:43

静さん今夜もこんばんは

今日職場に行ったら、きのうはみんな見ていたテレビをブチっとされモードでした^o^;

吉永小百合さん・・
年齢を超えた美しさがありますよねぇ
私は数年前までジャズダンスをしてて、何とか体型を保っていたのですが、最近何もしないので筋肉がお肉にぃ。。
「あんなぁ、吉永小百合さんは毎日泳いで努力してはるねんで(お前も努力せい)」←()内主人の心の声。。
男性には、永遠の女性なんでしょうね
20代男子も「小百合さんならOK!」〜って言ってました。何がオーケイ??(笑)

あはは、ホントだ、STAGEではサバが読めないねぇ
激しくサバを読んで来たので(爆)
実年齢で、ぼちぼち行こか☆

こちらこそ、これからもよろしくっ
Posted by:kinucoco  at 2008年09月03日(水) 01:32

kinucocoさま

こちらこそ今夜もこんばんは!

今夜は映画の方を見ていらしたんですね。
私もそれにしようかと迷いながら ゆっくり見れそうになかったので「一分間の深イイ話」の方をつけていました。
珍しく吉永小百合の名前が書かれていたので興味本位でつい。
ところが これも途中で ブチッ!でした。
画面には彼女に似ても似つかない人が・・・(こんなこと書いて申し訳ないけど)
でも ブチッの分、また放送するのでしょうね。
私も今度は映画を見てみます。

「女商売」って、さすが田辺聖子さんですね。
彼女の本をあまり読んでいないのですが、それも今度読んでみたいです。
私は(前に書きましたっけ?)ここに入会して2年経ちます。ということは kinucocoさまより 確実に2年は上ということで。
ここではサバが読めないのが残念です。な〜んてね。(笑)
こんな風にお訪ね頂いて日常のお話ができるの、とてもうれしいですし、楽しみです。
これからもどうぞよろしくお願いしますね。
Posted by:  at 2008年09月02日(火) 00:40

はぁい☆今夜もこんばんは!

惑いっぱなしの40代を通り過ぎ^o^;
成人式×2+10=の年齢になりました
プレシニアの仲間入り
これからも「女商売」←田辺聖子さんの造語☆続けて行くでぇ(笑)

今夜は野球がないので「嫌われ松子の一生」を見てたら・・総裁辞任会見で、ブチッと切られたゎ・・ショック・・
〜なcocoでした

Posted by:kinucoco  at 2008年09月01日(月) 23:55

熊五郎さま

こんにちわ。
いつもありがとうございます。
>教えて頂くと〜
ってとんでもないです。
ただ この歌の心に惹かれて書いてみたものです。
>人知れず我を磨く〜
遠い時代から持っていたこうした日本人の感性、大切にしたいですね。
Posted by:  at 2008年09月01日(月) 16:22

苦手な世界ですが、教えて頂くと
なるほどとよく分かります。
人知れず我を磨くなんて日本人の
心の奥底を想うような。
Posted by:熊五郎  at 2008年09月01日(月) 07:26

kinucocoさま

こんばんわ
コメントありがとうございます。
>静さんにふさわしい〜
わぁ〜、大変! 明日から気をつけなくては、なんて思いました。
そして K園の人、読んで下さったのですね。
うれしいです。
ちょっと気づきにくいところで書いていましたので。
40にして迷わず、なんて誰が〜
確かに。私もそう思います。
人は一生 いろんなことに出会い、悩み、喜び・・・
だからこそ生きていけるのでしょうね。
(ちょっと悟ったようなことを書いてしまいましたが
Posted by:  at 2008年09月01日(月) 01:10

こんばんは!kinucocoです

万葉の娘、静さんにふさわしい歌
ひよっこの私に
この歌の心情が、しみじみ分かる日が来るのだろぅか・・
はぁ・・大和撫子への道は遠く険しい

K園の人
読ませていただきました。
「この世には 道徳の神もいれば、愛(アムール)の神もいる」
人は、その間で揺れ&悩むんだよねぇ
40にして惑わず、なんていったい誰が言ったんでしょうねぇ?(笑)
Posted by:kinucoco  at 2008年09月01日(月) 00:57

散輪坊さま

いつもありがとうございます。
朝もお訪ね頂いていたのですね。
>上手なコメントが〜
とんでもないです。こうして 読んで頂くだけで嬉しいです。
散輪坊さまなら、”白珠”を”鳥の世界”と置き換えられるでしょうね。
これは、けして冗談ではなく、自然の姿は 気づいても 気づかれなくても美しいものですから。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 23:16

やうちさま

こんばんわ。
こちらこそご無沙汰しています。
下手な紹介ですが、そんな風に読んで頂いてうれしいです。
いつもありがとうございます。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 23:11

o-sanさま

こんばんわ。いつもありがとうございます。
はい、プロフの絵は自作です。
下手くそではずかしいですが。^^

>「白珠」を「我がブログ」に置き換えたら〜
ほんとうですね。よくわかります。
ブログは 声なき声、そのことを改めて感じました。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 23:09

そよ風さま

こんばんわ〜遅くなりました。
ありがとうございます。
プロフィールの絵は、随分前に墨と色鉛筆で描いたものでした。
下手な絵ですが、可愛い、と言って頂いてうれしいです。^^
>3歩下がって2歩進む〜
私もそんな気持ちで 歩んでいきたいです。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 23:03

そらさま

こんばんわ〜
こちらこそお訪ね頂き、コメントもありがとうございます。

こういう歌の心にたどりつくまで 色々な迷いも悩みも含めて 長い人生があったのでしょうね。

>そんな細やかさを表現できる方を心底尊敬申し上げます。
私も同じです。^^
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 22:54

メーのおばちゃんさま

いつもありがとうございます。
仰る通り、以前元興寺のことをブログに書いておられましたね。
よく覚えています。その時もその頃のお話、少しさせて頂いたような・・^^
ブログとは何なのか、私もよくわからないまま書いている気がします。
書いて下さったように 特別声を張り上げて何か言うのでもなく、また共感してくれる方があるなら 励みにもなる・・
それが一番自然な心でしょうね。私もそういう生き方好きです。

秋の元興寺も素敵でしょうね。また行ってみたいです。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 22:44

とっちゃんぼうやさま

こんばんわ。遅くなりました〜
いつも楽しいコメントをありがとうございます。

>初めて拝観したのはセピア色の頃で〜
長い間訪れていず、私のこのお寺の思い出も もう今セピア色です。
どうセピアか、といいますと、上記の当時、市街周辺に沢山あることで印象に残ったものが3つ。
奈良漬のお店とわらびもちのお店、それと八代亜紀のポスターでした。それも巨大ポスター。結構違和感があるにも拘わらず、あっちにもこっちにもと・・
この周辺に彼女の熱狂的ファンでもいるのかな、と思いながら歩いたことを思い出します。
今なら”奈良キャラの三つ巴ポスター”でしょうか?
とは冗談ですが。(笑)

そして さりげなく?書いて下さった終わりの句、いいですね。
私は俳句はよくわかりませんが、夏の終わりの大和の風景が目に浮かんできます。


Posted by:  at 2008年08月31日(日) 22:24

 このような文学に弱くて、朝一度拝見しましたが、
この時間になってしまいました。
上手なコメントができません。
Posted by:散輪坊  at 2008年08月31日(日) 17:44

ご無沙汰しています。

素晴らしい歌をご紹介下さいました。
ご解説をかみ締め、邪心多き我が身の人生訓としたいものです。
Posted by:やうち  at 2008年08月31日(日) 17:11

デニムさま

ありがとうございます。
庭の木にはまだ蝉の抜け殻がぶらさがったまま、でも夜聞こえてくるのは秋を感じる虫たちの鳴声です。^^
>権力を振りかざす人より、こんな僧が好き〜
私も同じです。名前より大切なことを伝えてくれている気がします。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 16:17

土筆さま

いつもありがとうございます。
>生きるとは白珠になるべく精進を重ねることでしょうか〜
ほんとにそうですね。まだこの先、どれだけの時間があるのかわかりませんが、いつもこういう思いで過ごしていきたいものと思います。
>人に知られなくても心境を上げればそれだけで周囲に与える影響は大なるものが〜
それこそ滲むように光る”白珠の輝き”なのでしょうね。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 16:12

プロフは静さんの自作ですか?いい感じですね。

歌の方意味が良く判りました。
「白珠」を「我ブログ」に置き換えたら・・・、そのようですね。
Posted by:o-san  at 2008年08月31日(日) 15:12

ロマンさま

ご訪問、そしてうれしいコメントをありがとうございます。
>私はそんな生き方をしてんのかなぁ〜
心に白珠を持った方って 先のブログに書かれていたような方なのかもしれませんね。ひっそりと 誰に陰口きかれても 自分の思うことをただ黙って続けていく・・
そのことに気づかれるロマンさまもきっとそういう心を持った方、と想像しています。
それから プロフィールの絵のこと、褒めて頂いてありがとうございます。
お恥ずかしいです。随分前、墨と色鉛筆で描いてみただけの ちょうど今頃の絵で、たまたま残っていたので入れてみました。
ブログ更新がゆっくりですがまた是非いらして下さいね。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 14:45


プロフィールの絵は静さんがお書きになったの?可愛いですね。

 毎日毎日努力していること。
それは、有名になるため?人に披露するため?  
いや、そうではないのだと、今日も3歩下がって、2歩進む、ような努力をしています。
Posted by:そよ風  at 2008年08月31日(日) 14:34

ルルさま

いつもありがとうございます。
世阿弥の”秘すれば花”。
この歌を見たとき、日本人の心の底に流れるこういった感性のルーツとして 連想した言葉の始めがそれでした。
ルルさまも同じ感覚を持たれたのですね。
>私の好きな、というところも同じでうれしいです。
単にお能だけに留まらず、すべての芸事、芸術に共通する
”心がけ(上手く表現できませんが)”のようなものが書かれてあり、興味に尽きない古典のひとつと思っています。
それから行基のこと。
お寺のことはよく聞いても”橋”のことは殆ど知りませんでした。
そう言えば ルルさま以前のブログで大阪の橋のことを紹介して下さっていましたね。
沢山の功績、影響力があり、また多くの人たちの心の支えにもなったお坊様なのですね。
>行列ができた〜
そのお話からもその人徳が伝わってきます。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 14:29

☆こんにちは〜


 何時もコメントを賜りありがとうございます。


 心の奥の細かい襞は
 自分自身でも気がつかなかったり
 過ぎてしまってそうか〜!と
 知ることも...。

 そんな細やかさを表現できる方を
 心底尊敬申し上げます。

 
Posted by:そ ら  at 2008年08月31日(日) 11:14

う〜〜ん!なるほどね。
自分の能力に満足し、ひっそりと生きることに満足ってことですね。

ブログに限って言えば、書くこと自体、自分の存在を世間に知らしめたい手段の一つだと思うんですよね。
私は自分の能力を自らひけらかして知らせずとも気づく人は居るでしょうし、共感の評価そもらえるなら、それもまた励みとなる。
そんな生き方が好きです。

元興寺へは一昨年行きましたが、桔梗の花とたくさんの羅漢さんが雨にうたれ、奈良のお寺の風情を更に引き立てているようでした。
感動してフォトストーリーも作りました。
これからの季節、境内の萩が美しいでしょうね。
Posted by:メーのおばちゃん  at 2008年08月31日(日) 11:12

わがおもひ 静に知らえず 知らずともよし 
   知らずとも われし知れらば 知らずともよし

炎と燃えた静とのあのひと夏の経験、(と、言っても一方的なこちらの片思い)

 な〜んちゃって。 夏の終わりは、秋のそれとは異なる、名状しがたい独特の寂寥感がありますね〜

 もう、このような心の動きは日本人すべてに共有できる感覚でしょうね。

 話は変りますが、元興寺は私にとって懐かしいお寺です。

 初めて拝観したのはセピア色の頃で
あの頃は 知る人ぞ知る そんな存在だったと思いますね。

 最近は二十年ほど前?から脚光を浴びている奈良町への通り道にあるお寺? かな?
 
 数年前の初秋、奈良郊外をあちこち歩きまわり、疲れているにもかかわらず、少し時間があったので、久しぶりに極楽坊へ と境内まで足を運んだのですが、木陰で一休みが、結局そのままダウン。

 拝観できないまま、帰ってきました。
 暑い秋の一日で萩がとても印象的でした〜

当時を思い出し、いま一句できました〜

 行く夏を 大和の人と 惜しみける
Posted by:とっちゃんぼうや  at 2008年08月31日(日) 10:16

おはようございまそ。
夜になると虫の声が聞こえるようになりましたね。

権力を振りかざす人より、こんな僧が好きですね。
Posted by:デニム  at 2008年08月31日(日) 09:13

生きるとは白珠になるべく精進を重ねる事でしょうか。人に知られなくとも心境を上げればそれだけで周囲に与える影響は大なるものがあります。心境の高い人でも世に出ない人は多いのかも知れませんね。
Posted by:土筆  at 2008年08月31日(日) 07:30

おはようございます。静さんそんことないよ。いい紹介分だ。名も知られずひっそりと・・・。私は有名ではないけれど、そんな生き方をしてんのかなぁ。
プロフィールの絵 。素敵ですね。見入ってしましました。
Posted by:ロマン  at 2008年08月31日(日) 05:24

>どこか内気な日本人の心の底に共通して在る、
>”輝き”を求める心…
仰る通りですね、同感です。
『秘すれば花なり 秘せずは花なるべからず.』
私の好きな、世阿弥の『風姿花伝』にも共通します〜
観点は違いますが…秘する事を内に持っているお人は、
どこか不思議な魅力があると感じています。

グランパさまの書いておられる『行基』は本当に素晴らしいお人で、大阪でも多くのお寺や橋等を建てました。
東大寺にも尽力を尽くしましたね。
行基の歩く後には〜〜、
彼を敬い慕う庶民の行列が出来たそうです
Posted by:ルル  at 2008年08月31日(日) 05:03

友さま

ありがとうございます。
>若いころは仕事をやり遂げ、認められれば喜んでいたけど〜
若いころほど、そういう思いが強いものですね。
それが、
>仕事の成果は心深く置き〜、
書いて下さったこの言葉に ”時”を感じます。
仰るように、私もこの僧は達観していたのだろうと思います。
私もそんな風に感じました。
古い歌には 普段忘れている”日本人の心”を思い出させてくれる、いい歌が多いですね。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 01:48

若いころは仕事をやり遂げ、認められれば喜んでいたけど、今は仕事をこなすことは当たり前と思っています。

仕事の成果は心深く置き、
目立たないようにしています。
この僧侶は嘆いているのではなく達観したんでしょうね。

日本人本来の姿を改めて呼び起こしてくれた歌です。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 01:23

グランパさま

こんばんわ。
>素直な〜
って、ありがとうございます。私はただ単純なだけなのかもしれませんが。^^

和歌山の仏閣の殆どが行基によるものなのですね。
知りませんでした。
妬まれるというのはちょっと嫌なお話ですが、しかし、それ程存在の大きな 偉いお坊様だったのだろうと想像しています。
「日本霊異記」の中の該当のお話をまだ読んでいず、”読書の秋”が来ましたら また読んでみようと思っています。
色んなことがわかるでしょうね。
Posted by:  at 2008年08月31日(日) 00:03

静さま、こんばんは〜

静さんらしい素直な考え方を持つってそうざらに居ないでしょうね。

人間って認められることで遣り甲斐を感じます。
新聞のコラムと同じことを「馬鹿にされても怒らない」これはこの歌碑の裏返し?

ところで「行基」は堺で有名な「僧侶」
和歌山の仏閣の建立は彼がほとんどです。
権力と財力を持ち合わせていたのでしょうね。
Posted by:グランパ  at 2008年08月30日(土) 23:46

子鹿さま

ありがとうございます。
もしかして子鹿さまならご存じかしらと思っていました。
ご実家のお近くなのですね。
懐かしさもあり、またいつか訪れてみたいお寺のひとつなんです。

>当時の派閥〜
ほんとにそういうものが歴然として存在していたようですね。
その記事にも ”宗教者でも葛藤を抱いているところが興味深い。恨みや嫉妬をどう克服するか。いつの時代も変わらない課題です” という学者さんの言葉が書かれてありました。

Posted by:  at 2008年08月30日(土) 23:06

chuuchichiさま

ありがとうございます。
そちらでは もうコオロギが鳴いているのですね。
自然の季節の移り変わりは早いものですね。
>日本人の持つ美学〜
私もこの歌からそれを感じました。同じ思いのようでうれしいです。
Posted by:  at 2008年08月30日(土) 22:57

私は、奈良生まれですが、子供だった為
寺院について知らないことばかりでした。
母の実家の近くにある寺院なのです・・・。

空海、最澄など、興味を持ち、東大寺の
権力など知るにつけ当事の派閥などにも
およぶ事しかりでした。

この様な思い、無念はいつの世も存在
しうるものだと思いますね・・・。
Posted by:子鹿  at 2008年08月30日(土) 22:48

日に日に秋の気配を感じるようになってきましたね。
我家の小さな庭では鈴虫ではなくコオロギが鳴き始めています。
<白珠は 人に知らえず 知らずともよし>まさにこの歌は日本人のもつ美学のようなものを感じる歌ですね。
文学的素養のない私でも静さんの説明で理解できましたよ。
Posted by:chuuchichi  at 2008年08月30日(土) 22:46

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