シニア向けコミュニティ STAGE ステージ
50歳未満お断り! 紳士と淑女の知的コミュニティ (シニア向けコミュニティ STAGE ステージ) http://www.stage007.com

プロフィール
リンク集
7月の俳句(64句)  [2008年07月10日(木) ]
今年は梅雨入りも早かったですが、梅雨明けも
早そうです。若い頃の程では有りませんが、
夏は好きな季節です。
今月も日々の出来事を句にして行きたいと
思います。



(みたままつり、盆供養)
 1.多摩川を渡る緑風榧の寺     07/01
 2.本堂の藪蚊に刺さる供養かな  07/01
 3.等々力は変わらぬまゝや半夏生 07/01
 4.水無月や河童地蔵のお賽銭   07/01
 5.夭折す義父の命日迎え盆     07/14    
 6.家々の門辺に煙る魂送り     07/16
 7.川風に御霊送りの香流る     07/16
(南風吹く)
 8.南吹く木々のさやぎの喧しく   07/03
 9.南風吹けど妻はパッチの針仕事07/03
(市民少年剣道大会)
 10.勝ち上がる子に声援のうちわ風07/06
 11.手に汗を握る声援母の声    07/06
 12.試合終え口惜しき顔に涙汗   07/06
 13.審判の旗振る腕も汗に濡れ  07/06
(七夕の日)
 14.麦茶など如何と声の階下より  07/07
 15.七夕の願いを濡らす小雨かな  07/07
 16.目を病みし子を送り行く夏の雨 07/07
(難病発覚)
 17.難病の診断聞きぬ夏の夕    07/08
 18.傷心の子の心おや梅雨の闇   07/08
(剣道夏稽古)
 19.教え子の子は1歳に夏稽古    07/08
 20.ほとばしる汗がぶつかる体当たり07/08
 21.夕焼や出稽古に行く川向こう   07/14
 22.目に汗の沁みて打ち込む面一本07/14
 23.新入りの又1人増え夕焼す    07/15
 24.稽古着を脱げば日焼の子等ばかり07/15
 25.稽古終へ汗に濡れし夏袴     07/19
 26.眠そうな子等来て夏の朝稽古  07/23
(梅雨明け近し)
 27.青柿の葉陰に育つ陽射しかな 07/09
 28.初蝉の声遠く聞く厠かな     07/09
 29.曇天の崩れて梅雨の明け近し 07/09
 30.初蝉の声遠く聞くしじまかな  07/09
 31.昼飯の後は昼寝となりし今日  07/10
 32.白鷺の首振り忍び歩きかな   07/10
 33.明けきれず曇天蒸せる暑さかな07/17
(剣道山梨研修会)
 34.朝稽古負けず一声ほととぎす  07/13
 35.稽古終え散歩の道や青林檎  07/13
 36.ワイナリー向う坂道青葡萄   07/13
(夏の日)
 37.甚平を着てなお父に近付けり  07/16
 38.水打てば忽ち草木シャンとして 07/16
 39.打ち水に機嫌を直す妻なりし  07/16
 40.吾が髪は伸び放題や蝉時雨れ 07/17
 41.朝曇り築地に向う母娘かな   07/17
 42.西瓜食べ夫婦の諍い治まりぬ 07/18
 43.夏休み朝の公園に子等の声  07/19
 44.隠れ木に頭隠して兜虫      07/19
 45.デパートは涼みがてらの客ばかり07/20
 46.冷蔵庫肝心な時に壊れおり   07/23
 47.夏休み入りて忙し子供達     07/23 
(孫を迎えて)
 48.かき氷掻いて孫等を迎えけり  07/20
 49.行水の子等に水掛く若き母   07/20
 50.やぐら太鼓聞きつつ孫は眠りおり07/20
(盆踊り)
 51.八木節の音頭も混じる盆踊り  07/20
 52.夜もすがら浴衣姿の渦踊る   07/20
 53.お多福の面が浴衣の背で笑い 07/20
 54.踊るほど浴衣の裾の乱れおり 07/20
(居合抜き)
 55.酷暑切る抜きつけの音ビュッとして7/21 
 56.血振りして引く右足に汗滲む  07/21   
 57.納刀の鞘引き決る夏袴     07/21
(句友逝く)
 58.花りんご香り残して散りにけり 07/24
 59.惜しまれて逝く人の有り蓮の園 07/25   
 60.夏の雲見上げば逝きし人に似て 07/25   
 61.蛍火のふわりと浮いて闇に消ゆ 07/25
(九段坂下)
 62.濠端に蝉の時雨れや九段坂   07/29
 63.お濠端見下ろす先に蓮の咲く  07/29
 64.百日紅変わらぬ花の紅の色   07/3

    



 


Posted at 13:28  | この記事のURL
コメント(6)  | トラックバック(0)

7月の短歌(975〜1000首)  [2008年07月10日(木) ]
梅雨明け間近か、いよいよ暑い夏到来です。
2年前の4月に、ここで誘われて始めた短歌も、
目標の1000首に後僅かとなりました。
何とか今月中に満願としたいと思います。
 

 975.「青春も朱夏・白秋の時も過ぎ
             玄冬の世を今5年過ぐ」    07/01
 976.「盆供養檀家集いて榧寺の
              本殿深く読経響けり」    07/01
 977.「多摩川の川面を渡る緑風
           お墓に眠る父母に届けと」    07/01
 978.「価値観の違いの溝は埋め難く
            心通わぬまゝに夏入る」    07/02
 979.「垣に這う西瓜の蔓は伸び伸びと
           雌花雄花の咲き揃いたる」    07/03
 980.「黒西瓜垣根に這えば蜂蝶の
         雄花雌花に飛んで停まれや」    07/03
 981.「初夏の陽に鉢植えトマト実を結び
           黄色に熟す小粒なりしも」      07/03
 982.「農薬も科学肥料も使わずに
           庭に実りし黄色きトマトよ」    07/04
 983.「多発性嚢胞腎と診断さる
          難病となりし義理の息子よ」    07/05
 984.「手作りの梅ジャムとろり食パンに
             付けて食せば心豊に」     07/07
 985.「梅雨明けの近く思わす夕焼けに
           ねぐら目指して烏帰りぬ」     07/07
 986.「合宿まで1月切ればぼちぼちと
             剣道会の準備始めぬ」     07/07
 987.「曇天の雲間に覗く青空に
              夏到来の近きを思う」    07/09
 988.「梅雨明けを待ち切れないか初蝉の
                 声喧しく巷に響く」    07/09
 989.「甲斐駒の裾野に響く激剣に
          負けじと一声ホトトギス鳴く」    07/13 
 989.「甲斐路行くバスの窓辺を擦れ擦れに
             青き葡萄の房迫りたる」    07/13  
 990.「菩提寺の大榧の木揺るがせて
             御霊送りの読経流れる」    07/15 
 991.「読経に和して巨大な木魚打つ
         小坊主の背に汗のにじ滲みて」    07/15  
 992.「本尊の大日如来に額ずいて
               血脈頂く檀家宗徒よ」    07/15  
 993.「本殿の右に古代の蓮咲きて
               千年の命繋ぎ匂えり」    07/15
(全日本少年武道錬成剣道大会) 
 994.「九段坂桜並木の蝉時雨れ
            防具担ぎし少年等が行く」    07/29
 995.「北の丸御門潜れば目の前に
            武道のメッカ武道館見ゆ」    07/29 
 996.「会開の入場行進粛々と
          武道館広間埋め付くして行く」    07/29  
 997.「全国の鍛え抜かれし六千の
              少年剣士ここに集えり」    07/29    
 998.「16の試合場をば一斉に
           闘いの火蓋気って落とさる」    07/29  
 999.「全力を尽くし敗れた子供等に
            武道館の灯が優しく包む」    07/29  
(千首達成!)
 1000.「念願の千首作成今為せり
            852日目の午前の事なり」    07/31
  
 




Posted at 12:36  | この記事のURL
コメント(6)  | トラックバック(0)

3月〜6月の短歌(917〜968首)  [2008年06月25日(水) ]
昨年暮れから暫く休んでいた短歌作りも
少しずつ詠い溜めて、半年が過ぎました。
2006年の4月に、ステージの先輩から
進められて始めた短歌ですが、目標の
1000首までに後32首となりました。
達成まであと一歩頑張ります。


(08年3月)
917.「去年逝きし祖母の回忌に故里を
                     訪ねば桃の花盛りなり」     
918.「今はもう雛を祝いし子は嫁ぎ桃の花のみに生けおり」     
919.「真新し兄等の靴に末孫は穴の明きたる己が靴見せ」       
920.「師の立ち日梅が花咲く霊園に気心会の剣友集う」        
921.「白梅の花咲く野辺をペダル踏む
                   リハビリ通いも一月過ぎぬ」   
922.「咲き誇る桜川面に枝たれて
                    緋鯉に花の一つ散らしぬ」     
923.「見上げれば天蓋の如く咲き揃う
                      恩田川辺の桜並木よ」      
924.「太古より変わらぬままの花姿大空染めて木蓮の咲く」   
   
(08年4月)
925.「ゴンドラに揺られ孫等と訪ぬれば大湧谷の硫黄煙りぬ」
926.「真白なる富士を映して芦ノ湖の
                    湖面に黒き鴨の群れおり」   
927.「濠端に出囃子太鼓聞へ来て桜散る中落語聞きに行く」     
928.「二階建バスに揺られて妻共に皇居周りの桜を愛でり」 
929.「丸ビルの夕闇迫る一時に36年目の夫婦を祝う」      
930.「花ビラも蕊諸共に吹き飛ばし春の嵐は駆け抜けて行き」    
931.「登校の最前列を真新しカバンを背負う一年生行く」       
932.「川沿いの梨の畑に白々と花咲く頃や頬撫ぜる風」        
933.「公園に石楠花咲けば妻共に
                  手弁当持ちペダル踏み行く」    
934.「村興す片栗の里花咲けばカメラ携へ諸人集う」         
935.「故里の藪に筍生え初める知らせを聞きて勇み掘り行く」    
936.「竹薮に入ればあちこち笹の葉を擡げ筍頭出しおり」       
937.「小雨降る信濃路走る聖火には
                    チベット民の声は届かず」

(08年5月)
938.「妻共に東山魁夷見に行かば濠端に萌ゆ葉桜揺れて」     
939.「躑躅萌ゆ根津の神社を訪ぬれば
                     並ぶ鳥居に青葉風吹く」   
940.「参道に人群れおりて出店には
                  縁起茅巻の揺れて売られる」
941.「子供の日1日遅れに孫達を迎へ柱に背丈刻みぬ」      
942.「公園の小動物園に子豚見ゆ腹をさすれば皆横に成り」    
943.「ポニーの背にうち跨りて3人の
                 孫は得意気にポーズを取りぬ」 
944.「何時の間に立夏過ぎれば恩田川
                    水嵩増して滔々と流るゝ」   
945.「母の日に娘二人の届け来ぬカーネーションとバックにショーツ」     
946.「地は裂けて山崩れおり何万の命奪いぬ四川震災」      
947.「福島への遠征試合の県予選稽古もせずに準優勝す」     
948.「苗売りの店終いとの値下げ札
                   トマト西瓜の苗買い来たり」
949.「腱板を切り八ヶ月休みたる剣道稽古今日再開す」      
950.「久々に子等に打たせる小手面の快き痛さ肌に感じつ」    
951.「吾と同じ肩の手術をせし兄を
                  見舞いに訪ぬ印旛の果てに」  
952.「遥々と訪ねし兄の病院は北総台地切り開き建つ」
      
(08年6月)
953.「梅雨入りの流れも速き恩田川真鯉は全て川上に向く」   
954.「リハビリも150日過ぎて今日打ち切りと聞く納得いかず」  
955.「新緑と静寂の中に佇める総持寺の道を試合しに行く」    
956.「あさもや朝靄に牛久大仏薄っすらと後姿を見せて佇む」     
957.「眼前に霞ヶ浦を見下ろして同期コンペのクラブ振り抜く」
958.「父の日を前に兄弟うち揃い13回忌の父を奉りぬ」    
959.「打揃いお墓参りの行き帰り老鴬の声に暫し聞きそむ」 
960.「鉢植えのトマト育ちて40も実を着けおれば可愛くも有り」  
961.「朝顔の種を孫より貰い蒔く今日6本の芽をば出しおり」   
962.「大層な大魔神なる黒西瓜 苗鉢植えに垣に這せり」     
963.「梅雨半ばたわわに実る梅の実を
                   初めてジャムに作る楽しさ」 
964.「作りたるジャムのラベルにしる記したり
                   “爺の梅ジャム”特製なりと」
965.「吾ながら上手く出来たと悦に入る
                  梅ジャムに妻は一瞥もせず」
966.「剣友と三崎を訪ぬ稽古会利休鼠の小雨降る中」      
967.「9ヶ月振りに訪ねし剣友会
                 その名は“一期一会”と言いし」 
968.「朝顔の芽出たる写真メールにて
                  孫等の送る梅雨の晴れ間に」

Posted at 12:14  | この記事のURL
コメント(6)  | トラックバック(0)

6月の俳句(82句)  [2008年06月11日(水) ]
6月に入った途端、梅雨入りとなり、鬱陶しい日々が
続いていますが、これも暑い夏を控えての大切な
水確保と思えば我慢もなります。
今月も、毎日の出来事や思った事、見た事等を
日記代わりに句にして行きたいと思います。

1.六月や腕白孫は腕を折り    06/01
2.色淡くアジサイ花の咲初めぬ   06/01
3.勝ち馬のウイニングランに舞う馬券  06/01 
4.鉢植えの西瓜に花の一つ咲き   06/01
5.赤き実のトマトの花は黄色なり   06/02
6.控えめに咲く南天の花可憐     06/02
7.梅雨入りや浅川流れの速きこと  06/02
8.早苗饗(さなぶり)に回転寿司屋賑いぬ06/03
9.蟻の巣に魅入りて孫の動かざる 06/03
10.見上げたり子育て上手軒燕   06/04以前は
11.燕の子皆口をあけ順を待ち   06/04 〃
12.今はもう燕さえ来ぬ老い部落  06/04今は
13.軒下に壊れしまゝや燕の巣   06/04 〃
14.梅雨寒や値上げ値上げを憂い居り 06/05
15.紫蘇の葉を一枚摘んで妻帰る    06/05
16.辣韮(らっきょう)の掘り起こされし畑を行く06/05
17.買い求む妻好物のサクランボ   06/06
18.桜桃を口に含めば緩む頬     06/06
19.野生化すインコ実梅を落とし行き 06/06
20.染まるほど緑に浸る散歩かな  06/06
21青々と蚊帳吊草の三角形     06/07
22.額の花基地星条旗の下に咲き 06/07
23.くちなしの花よ香りよ垣に満つ  06/08
24.若者の狂気に暗き梅雨の空 06/08秋葉原惨事
25.アヤメ見の雨傘並ぶ坂の上   06/09
26.菖蒲などこの雨中を見に行きぬ 06/09
27.大仏は靄(もや)に隠れて夏の朝06/10同期会コンペ
28.水面光る霞が浦の梅雨晴間   06/10  〃
29.緑陰や打ち込む球の悲しけれ  06/10  〃
30.雨止みて簾の金具付ける午後  06/11
31.デジカメで菖蒲撮る人撮らる人  06/11
32.夏の日や竿竹売りの声とおく   06/12
33.紫陽花の名の由来など話題とし  06/12
34.水呉るゝ西瓜の蔓や伸び盛り   06/12
35.栗の花咲くを匂いで感じおり    06/13
36.図書館の道に柿花こぼれおり   06/13
37.楊梅の大木となりし生家かな 06/14  帰省し
38.法要の読経に降れり竹落葉 06/14    〃
39.父の日や13回忌の墓参り  06/14    〃
40.通学の道は今無し夏薊    06/14    〃
41.ポロシャツがそれぞれ届く父の日に06/15 娘より
42.必死さが背中の汗に剣試合 06/15招待試合にて
43.善戦も虚し汗して泣く子かな 06/15   〃
44.万緑の山震災に崩れ去り   06/15 栗駒地震
45.朝早に庭の水撒く爺かな      06/16
46.鉢植えのトマト吾が背を今朝越せり 06/16
47.貰いたる芝生敷きたる夏最中   06/16
48.南風黒雲にわか篠の雨       06/17
49.俄雨右往左往の蟻の列       06/17
50.昼を呼ぶ妻の声する夏暖簾    06/17
51.40個も実生らすトマト鉢育ち     06/18
52.やれ這へや早く実生らせ鉢西瓜  06/18
53.梅雨らしくなって防具の乾かざる  06/19
54.稽古着の乾かぬ汗や部屋暗し   06/19
55.実梅もぐ脚立を濡らす小糠雨 06/20 梅ジャム作り
56.実梅剥くジャム手作りの香り満つ 06/20 〃
57.出来たての梅ジャム甘く舌に合い 06/20 〃
58.夏至の日や三崎に集う老剣士 06/21高齢剣稽古会
59.卆寿超す剣士の顔に光る汗   06/21  〃
60.世代超え交わす竹刀や夏至の過ぎ06/21 〃
61.梅雨の日や老若剣士鍛え合い 06/21   〃
62.夏大根ふろふきに煮て甘辛き   06/22
63.句に浸る部屋の卯の花腐しかな 06/22
64.雨煙る相模の原や梅雨の頃    06/22
65.老友を誘いて梅雨の剣稽古    06/23
66.五月雨に打たれて帰る剣稽古   06/23
67.独り居や庭の実梅のジャム作り  06/23
68.梅雨晴れ間稽古着袴総洗い    06/24
69.朝顔や孫に貰いし種芽吹き     06/24
70.棚網に両手広げし西瓜蔓      06/24
71.梅雨曇押して散歩や日の暮れて  06/25
72.朝顔の双葉四方に手を広げ    06/25
73.梅雨寒や友より誘いのメール来て 06/26
74.力無く時告ぐ声や羽脱鶏       06/26
75.紫陽花や訪ね歩きて13里    06/27紫陽花探訪
76.額の花ブーケ・グレィスと名付けられ06/27 〃
77.紫陽花の名はポージブーケ・エレガンス 06/27  〃
78.草摘みて薮蚊に吾が血を少しやり 06/28
79.黒西瓜2つ雌花の咲く日和      06/28
80.母も子も竹刀打ち振る暑さかな   06/28
81.闘いに臨む子の背や虎が雨     06/29
82.短夜や優勝祝の杯を挙げ      06/29

 
       




Posted at 10:09  | この記事のURL
コメント(4)  | トラックバック(0)

5月の俳句(80句)  [2008年05月12日(月) ]
花の季節も終わり俳句の世界ではいよいよ夏に入ります。

1.孫からの虫歯の知らせ五月入る 05/01
2.東山魁夷の青や夏きざす     05/01魁夷展にて
3.緑陰に白馬の遊ぶ絵に見入り  05/01  〃     
4.将軍の胞衣塚覆う躑躅かな    05/01根津神社にて
5.立ち並ぶ鳥居抜け来る青嵐    05/01  〃
6.魔除けなる飾り茅巻の売り出さる 05/01  〃
7.参道に日傘の白の眩しかり    05/01   〃
8.いつのまに葉陰に丸ろき実梅かな05/02庭の風景
9.庭草の勢い増して夕薄暑      05/02 〃
10.音も無く心を濡らす五月雨     05/02 〃
11.川風に吹かれて千の鯉のぼり  05/03端午の節句
12.孫待つや武者人形も待ち侘びて 05/03 〃
13.菖蒲活けて忽ち部屋の凛とせり 05/04 〃
14.省子化の続きしまゝや子供の日 05/05 〃
15.端午の日子等皆育ち家に無し  05/05 〃
16.庭草を採りて読書の端午の日  05/05 〃
17.俳句寺の句碑一つ増へ夏初め 05/05                   
18.蚕豆の莢並びたる無人店    05/05
19.孫の背を柱に刻む五月かな  05/06 孫達来る
20.馬場廻るポニーの背なに青嵐 05/06   〃
21.蝿打つや馬の尻尾の右左    05/06  〃
21.孫の手の餌に鼻寄す袋角    05/06  〃
22.小手毬に背伸びす孫や小さな手05/06   〃
23.傘差せる牡丹に陽射し傾けり  05/06
24.夏服の若さ弾けて登校す     05/06 
25.図書館へペダルも軽ろき卯月かな05/07
26.嬉しさや新茶に友の便り有り  05/07 友より新茶届く
27.帰りたる孫の話題や新茶汲む 05/07   〃
28.肩癒えて着る稽古着や夏めけり05/08  初稽古
29.開け放つ部屋に薫風吹き抜けり 05/08
30.平和なり平らな花や鉄線花    05/08
31.竹の子の背丈は疾うに吾を越へ 05/09
33.高貴なる色淡々と桐咲きぬ    05/10
34.摘果後の実の膨らみや袋掛く  05/10梨の袋掛け始まる
35.葉陰より青空望む袋掛      05/10    〃
36.母の日や遺影に告げる“アリガトウ”05/11母の居ない母の日
37.カーネーション届きて妻の笑顔かな  05/11    〃
38.葉の音に癒され歩く竹の秋    05/11
39.夏場所や綱の威厳も砂に落ち  05/12 朝青龍初日敗れる
40.息子との歴史談義や初夏の夜 05/12
41.初鰹一声高く競り売られ     05/12
42.代掻きの耕音機響く狭間かな  05/12 代掻き始まる
43.代掻きを終えて静まる田の面かな05/12   〃
44.介護さる人に冷たや看護の日 05/12ナイチンゲール誕生日
45.地は裂けて山崩れたり麦の秋 05/13中国四川省大震災
46.学び舎は瓦礫と化せり夏蕨   05/13   〃
47.天災に命儚き5月かな      05/13   〃
48.被災者に冷たく5月の雨しきり 05/13    〃
49.樫若葉刀剣の気満つ集古館  05/15備前一文字刀剣展を見る
50.夏の宮護衛す人の影短か   05/15宮城前広場にて
51.気を込めて心経1巻夏書(げがき)せり 05/16 写経
52.護持寺に納経済ます夏入(げいり)かな 05/16  〃
53.新緑や森に命の溢れけり      05/16
54.薔薇の花あしたに活けて安らげり 05/16 ご近所より薔薇を頂く
55.姫女苑野に逞しく楚々と咲き    05/17
56.チャンバラの相手懐かし姫女苑  05/17
57.花いばら故郷の山の懐かしく    05/17
58.茨の花黄金の実成り期待せり   05/17
59.苗売りの店終いとや半値札    05/18トマトの苗買いに
60.値下げ札付けて茄子苗売られおり 05/18   〃
61.瓜苗の萎れて侘し店終い      05/18    〃
62.稽古終へ暫し集いの新茶かな  05/18 9ヶ月振りの稽古
63.髪切りて若葉に染まり帰りなん  05/19 散髪に出かけて
64.昨日の憂さ新緑に捨て行きぬ   05/19    〃
65.花卯木垣間に鳥の見え隠れ    05/20
66.嵐過ぎ空は五月の顔となり    05/20
67.訪れば甲斐路に余花の迎えかな 05/21
68.鉢植えの鉢皆替えて夏はきぬ   05/22
69.笹の子を刈りて夕餉の菜とせり  05/23
70.棕櫚の花バナナの如く垂れて咲き05/23
71.山裾は色濃くなりぬ里若葉     05/24
72.夕暮れの墓所に夏花の仄白き  05/24
73.芥子坊主みな頭垂る行儀良さ  05/24
74.金雀枝や塞ぎの虫は現れず   05/25
75.麦藁を褥に目覚む幼き日     05/25
76.水面に葉先わずかに植田かな  05/26
76.若竹は親の背超えて葉を広げ  05/26
77.滔々と流れる川や夏の雲     05/27
78.桑の実の少し色付く街外れ    05/27
79.手術せし兄の見舞いの夏帽子  05/28
80.新緑の真っ只中を見舞うかな   05/28







  

Posted at 11:12  | この記事のURL
コメント(2)  | トラックバック(0)

竹の子・筍・笋・たけのこ  [2008年04月21日(月) ]
我が故里は千葉県東金市極楽寺と申します。
誠に草深き田舎で在りまして、九十九里浜に流れる
作田川の源流に当り、ここから川が始まります。

我家の周りには孟宗竹の林が何ヘクタールも有り、
毎年この季節には、獲り切れない程の筍が生えます。
今年は例年より早く筍が生えたと言う知らせに、早速
掘りに行って来ました。
  「肩癒えて筍掘りに勇み行く」

 「竹の子や黄色き頭覗かせり」

  「足裏に捜す筍尖りおり」

  「掘りたての筍香る藪の中」

  「筍の掘り疲れたる心地良さ」


ほんの1時間程で40本掘りましたが、まだまだ至る所に生えており、とても獲りきれません。
獲り立ての筍は灰汁抜きせずに、そのまま生で刺身にしても
食べられますので、急いで帰り早速御近所にお配りしました。
今夜は筍ずくしの夕食です。

Posted at 19:13  | この記事のURL
コメント(2)  | トラックバック(0)

4月の相模原公園(U)石楠花  [2008年04月15日(火) ]
今、公園内には赤やピンクの西洋石楠花が見事に咲いています。

拡大して見ると一つの顎に10個程の5弁の花が固まって咲いています。

駐車場から降りて来る道の横やデーデラボッチ足跡公園の周りに多くあります。

公園全体が見渡せる展望搭下の東屋の横にも並んで咲いています。

橡や、楢の林も若葉が芽生え、林の中より石楠花の花や展望搭を望む景色もなかなか良い感じです。

Posted at 14:49  | この記事のURL
コメント(2)  | トラックバック(0)

4月の相模原公園(T)  [2008年04月15日(火) ]
噴水は4段有り先方の熱帯植物園側から順に噴き上がります。
両サイドには良く手入れされたチューリップの花壇が並んでいま

公園の中央に有る花のアート、季節によりキャラクターがが変わります。

階段の左右にアニメのキャラクターが綺麗に植えられています。

小動物園の入り口には食事が出来るテーブルが有りその横に盲目の少女と盲導犬の像が有ります。

女子美術大学からの通リの両側にはチューリップの花壇が続きます。 

Posted at 14:45  | この記事のURL
コメント(2)  | トラックバック(0)

4月の俳句(80句)  [2008年04月10日(木) ]
花の4月、想い様々に
1.ペンギンの空飛ぶ群れや万愚節04/01
2.孫二人迎へ嬉しや4月入る  04/01孫と箱根の旅
3.子に遣れぬ孫孝行や春の旅 04/0〃
4.孫と居る大湧谷の日永かな  04/01〃大湧谷にて
5.黒卵食べて延寿の日永かな 04/01〃硫黄泉卵 
6.春暁や湖面は鏡の如く有り  04/02〃芦ノ湖の朝
7.濠端に寄席の囃子や桜散る 04/03国立演芸場にて
8.花散る夜円蔵聞いて帰らなん04/03     〃
9.蜜蜂やお濠端行く人の群れ 04/03満開の桜に蜜蜂 
10.スカイバス桜吹雪の中を行き04/03二階建バスにて
11.花明り下行く人を照らし居り 04/03  〃
12.妻と見る36年目の桜かな  04/03  〃
13.春風や図書館までを近うして 04/04
14.風止みて蝌蚪の生まるゝ日となりぬ04/04オタマジャク
15.おさな児の描く音符や蝌蚪の群  04/04 〃
16.何時の間に零れて黄なり黄楊の花04/05庭の花

17.枝先に紅の小虫や花蘇枋    04/05  〃

18.緋も白も更紗なお良し木瓜の花 04/06  〃

19.下垂れて小雨に白き雪柳     04/10  〃

20.濡れそぼる海棠憐れ貴妃末路  04/10  〃

21.枸橘の棘の隙間や花2つ     04/10   〃
22.花びらも残りし蕊も桜哉      04/07 
23.散り積もる花弁濡らしめ春時雨 04/07 春嵐吹く
24.浄土にも嵐の有るや花御堂   04/08   〃
25.侭ならぬ事の多さよ潅仏会   04/08   〃
26.花蕊も諸共散らし嵐過ぐ     04/09   〃
27.街路樹の欅芽吹きて子の育つ 04/09
28.真新しいカバンが歩く入学路  04/09
29.モクズ蟹薊の花で釣りし日や  04/10色々な花に想う
30.愚直にも生きて今日まで葱坊主04/10    〃
31.今限りの今を活きよと花の散る 04/11   〃
32.花筏ばらして川の速さかな    04/11   〃
33.棚上に咲き昇りたる梨の花   04/11   〃  
34.花梨や四角に白き遠畑      04/11   〃
35.子の出来ぬ子の悲しみや花の雨 04/12  〃
36.春風や竹刀の響き運び来ぬ   04/12
37.晴れ後雨オセロの如き春の空  04/13
38.花曇窓開く家の一つ無し     04/13
39.石南花の花を馳走の小鳥かな04/15西洋石南花咲く
40.石南花をおかずに昼の握り飯   04/15  〃
41.連れ添いて石南花眺む過ぎし日々04/15  〃
42.石南花やセピア色した若き日よ  04/15  〃
43.垣根風どうだんつつじの花揺らす04/16どうだんつつじ
44.満天星の花は白磁の小壷かな  04/16   〃
45.鴨山に小雨降りしく人麻呂忌  04/18 柿本人麻呂忌
46.芝の鐘むせぶが如く法然忌  04/18 法然上人忌
47.去年植えし苺の花の一つ咲き  04/18
48.山吹の崩れ咲きたる垣根かな  04/18
49.ハラハラと葉の散る音や竹の秋 04/19
50.村興す片栗の花群れ咲きぬ   04/20
51.子育ては親の務めや竹の秋   04/21
52.地下の子をそっと育む竹の秋  04/21
53.肩癒えて筍掘りに勇み行く    04/21
54.竹の子や黄色き頭覗かせり   04/21
55.足裏に捜す筍尖りおり      04/21
56.一鍬に筍ヌッと現れリ       04/21
57.掘りたての筍香る藪の中     04/21
58.筍の掘り疲れたる心地良さ   04/21
59.筍を日頃の礼の土産とす    04/21
60.朝掘りの筍食す刺身にて    04/21
61.初物の筍飯の旨き事       04/21
62.チューリップ義母命日に咲き揃 い04/22
63.春昼や子宮に戻す受精卵     04/22
64.着床を願う親子に春陽射す    04/22
65.土に活きる者に仇為す杉菜かな 04/23
66.百姓の苦しさ知るや茗荷竹    04/23
67茗荷竹日蔭の藪に忘れおり    04/23
68.行春や食洗器たる主夫よ吾   04/24
69.兄共に松露取りたる山に来て  04/24
70.藤棚や咲き初む房の不揃いぬ  04/25
71.藤花や房不揃いに咲き初めぬ  04/25
72.蓮華座す仏の如や朴蕾      04/26
73.街路樹の色濃くなりぬ初燕    04/26
74聖火行く遠き信濃路暮の春    04/27
75.チベットの春は未だに聖火行く  04/27
76.立会いの子等の気迫や春燈下 04/27
77.山も木も草も萌えたり昭和の日 04/29
78.タンポポの絮は明日の空へ飛び04/29
79.蒲公英や子孫を風に託したり  04/30
80.春惜しむ剣士の集い武徳殿   04/30








Posted at 14:44  | この記事のURL
コメント(6)  | トラックバック(0)

木蓮の大木  [2008年03月29日(土) ]
リハビリに向かう道端に紫木蓮の大木が有り今見事な花を咲かせています
  そこで1句    「大空は吾の物なり紫木蓮」



Posted at 11:57  | この記事のURL
コメント(2)  | トラックバック(0)

<< 2008年11月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック