小学生・夏休み(うなぎ、みちこちゃん、お祭り)の続き
父は、戦争から帰ってくると食料品店を始めました。映画で見たようなオート三輪に乗って颯爽と配達に行くのです。私もよく横に乗せてもらいました。
まだ、道路の多くは舗装されていなかったので夜一緒にお風呂に入り父の背中を流すと汗と土で水が茶色になり、たくましさを感じたものでした。
小学生の夏休み、勉強したのか記憶がありません。あるのは配達のお手伝い(のつもり)、海、山・・・・・・・・・(多分、宿題くらいはやったと思います。)
みぞた君と海へ行くとさざえやしったか、いそっこ(貝の種類)をざる一杯採って来ました。家に帰ると母にゆでてもらうのですが、必ず「唇が真っ青!
そんなになるまで、海に入っていてはダメ。」と叱られたものです。(海に入るとすっかり忘れてしまうので、毎回言われたものです。)
みちこちゃんが遊びに来ると母は店の大きな冷蔵庫で冷やしてあるスイカを出してくれます。スイカはみちこちゃんの大好物です。特に小さいスイカを2つに切って抱えておさじで二人で食べるのがみちこちゃんの好みでした。(今、思えばお金持ちの発想ですね。)
縁側に座って、庭のなかなか実のつかない柿の木に向かって二人で勢いよくペッペッと種を飛ばしました。
何年かたってもうみちこちゃんと遊ばなくなった頃、柿の木の下の草むらに小さなスイカが出来ているのを見つけて驚いたものです。
親戚とか一族の意識がまだ強かったので、夏休みになると、いとこが海で遊ぶために我が家に1週間ほど毎年入れ替わり泊まりに来ました。
ちょっとした夏の別荘みたいなものです。けいこお姉ちゃんは5歳年上で母の一番上の姉の長女です。おませで父に憧れていて、大きくなったら商人の家にお嫁に行くんだとよく言ってました。(結局、普通のサラリーマンと結婚して、今は普通のおばあさんになりました。)
他のいとこたちとはよく海に行ったのに、けいこお姉ちゃんだけはお店の手伝いばかりしていたのを覚えています。
ある夜、となりに寝ているけいこお姉ちゃんがいつも仰向けで寝ているので、何故うつ伏せで寝ないか尋ねたことがありました。
「胸が圧迫されるからよ。」とニヤっと笑って答えた顔が不思議に思えました。
意味が分かったのは、ず〜と後になってからでした。
父は、戦争から帰ってくると食料品店を始めました。映画で見たようなオート三輪に乗って颯爽と配達に行くのです。私もよく横に乗せてもらいました。
まだ、道路の多くは舗装されていなかったので夜一緒にお風呂に入り父の背中を流すと汗と土で水が茶色になり、たくましさを感じたものでした。
小学生の夏休み、勉強したのか記憶がありません。あるのは配達のお手伝い(のつもり)、海、山・・・・・・・・・(多分、宿題くらいはやったと思います。)
みぞた君と海へ行くとさざえやしったか、いそっこ(貝の種類)をざる一杯採って来ました。家に帰ると母にゆでてもらうのですが、必ず「唇が真っ青!
そんなになるまで、海に入っていてはダメ。」と叱られたものです。(海に入るとすっかり忘れてしまうので、毎回言われたものです。)
みちこちゃんが遊びに来ると母は店の大きな冷蔵庫で冷やしてあるスイカを出してくれます。スイカはみちこちゃんの大好物です。特に小さいスイカを2つに切って抱えておさじで二人で食べるのがみちこちゃんの好みでした。(今、思えばお金持ちの発想ですね。)
縁側に座って、庭のなかなか実のつかない柿の木に向かって二人で勢いよくペッペッと種を飛ばしました。
何年かたってもうみちこちゃんと遊ばなくなった頃、柿の木の下の草むらに小さなスイカが出来ているのを見つけて驚いたものです。
親戚とか一族の意識がまだ強かったので、夏休みになると、いとこが海で遊ぶために我が家に1週間ほど毎年入れ替わり泊まりに来ました。
ちょっとした夏の別荘みたいなものです。けいこお姉ちゃんは5歳年上で母の一番上の姉の長女です。おませで父に憧れていて、大きくなったら商人の家にお嫁に行くんだとよく言ってました。(結局、普通のサラリーマンと結婚して、今は普通のおばあさんになりました。)
他のいとこたちとはよく海に行ったのに、けいこお姉ちゃんだけはお店の手伝いばかりしていたのを覚えています。
ある夜、となりに寝ているけいこお姉ちゃんがいつも仰向けで寝ているので、何故うつ伏せで寝ないか尋ねたことがありました。
「胸が圧迫されるからよ。」とニヤっと笑って答えた顔が不思議に思えました。
意味が分かったのは、ず〜と後になってからでした。
Posted
at 18:30
| nikki
| この記事のURL
コメント(35)
| トラックバック(0)
