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ぐるりのこと[2008年06月27日(金) ]
「ロンドンの闇社会を描く重厚なサスペンスドラマ」というコピーの『イースタン・プロミス』とどちらにするか迷った末、日本映画『ぐるりのこと』を選択。

何があっても別れない夫婦の、10年に及ぶ希望と再生の物語。映画初主演の木村多江と、リリー・フランキーが夫婦を演じている。他に柄本明・八嶋智人・寺田農・斎藤洋介など芸達者な顔ぶれ。

どこにでもありそうな日常生活が淡々と描かれているだけなのに、何だか心に残る映画だった。1990年〜2000年は私自身にとっても山あり谷ありの10年だっただけに重なる思いがあったのかもしれない。

リリー・フランキー演じる夫の仕事が法廷画家ということもあって当時起こった事件の法廷の様子が再現されている。先日犯人の宮崎勤の死刑が執行された「幼女連続誘拐殺人事件」、「地下鉄サリン事件」「池田小児童殺傷事件」など。 もしこの法廷にいたら、そのあと食事ができなかったのではないかと思うような・・・。あまりにも生々しすぎて書けない。

もうすぐ裁判員制度が始まる。今年の12月頃までには、候補者への調査票の送付が始まるとのこと。友人のブログによると全国平均で1年間で裁判員または補充裁判員になる確率は約4000人に1人。1年間で裁判員候補者になる確率は約330人〜660人に1人だそうだ。
裁判員としてこんな凶悪な事件を担当することになったら、正しい判断ができるかどうかまったく自信がない。

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» 「ぐるりのこと」ぐるりの真ん中に僕らがいるfrom soramove
「ぐるりのこと」★★★★☆オススメ
木村多江 、リリー・フランキー 主演
橋口亮輔 監督、140分、2008年



法廷の被告の肖像画を書く男、
小さな出版社で働く女、
ふたりは一緒に暮らし始めるが、
初めての子供が死産となり
女は次第に精神のバランスを崩して... [ReadMore]
Tracked on 2008年06月29日(日) 10:32

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