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クライマーズ・ハイ [2008年07月18日(金) ]
昨日、橋下大阪府知事の公用車を使ってのスポーツジム通いの記事を「こんなもの載せるほどの記事か?」と書いたが、今夜、横山秀夫原作・堤真一主演の映画『クライマーズ・ハイ』を見て、これだけのスペースの記事を掲載するだけでも、裏でいろいろな思惑がからまっていることだろう、まして過去最大といわれる事故や政治関連にいたってはどれほどの・・・との思い。

【映画の内容】
1985年8月12日、群馬県の地方新聞記者・悠木和雅は魔の山とよばれる谷川岳の衝立岩の登頂に同僚と挑戦するはずだったが、それは突然絶たれる。
群馬県御巣鷹の尾根の日航ジャンボ機墜落事故というもう一つの聖なる山がたちはだかったからだ。未曾有の大事故を報道する地元新聞記者たちの興奮と混乱に満ちた1週間を描いている。

堤真一も、脇を固める人たちも良く、新聞社内も、その中での人間模様もリアルに描かれていたが、今回は原作を読んだ直後で、かなり感動して読んだ一冊だっただけに、原作のあらすじをなぞった感がして、少々物足りなさを感じた。NHKで放送された佐藤浩市主演の方を評価する人が多いが、残念ながら見逃してしまっている。再放送はないのだろうか?

企業の内幕と日航機事故を描いた作品というと山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」を思い出す。いつもなら読了にかなりの日にちがかかるのに、全巻を一気に読んだ。企業内でのドロドロした人間関係を想像しただけで疲労感を感じたものだった。「クライマーズ・ハイ」も新聞社内の複雑な人間関係が描かれていたとはいえ、衝立岩という大きな自然がさわやかさを残していた。



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