るが一番若い。
その世代評は、いつもまことに歯切れがいい。
私の好きな女性の一人である。
今朝のA新聞の特集面に、その彼女の切れ味が踊っていた。
「明日は檜(ひのき)になろうとずっと思い続けてきた
団塊の世代は、同時にダメでもともとの潔さも持って
いる。
それは、高度経済成長を担った団塊の世代は、
振り返れば物心つくころの戦後の貧しさを誰もが
知っているからである」
「団塊の世代の価値観は、カッコいいか悪いか
である」
「お金がないなら、高い酒を飲むのはカッコ悪い。
いっそ昔たしなんだ安酒で若いころの思い出に
浸るほうがずっとカッコいい」
「おごってしまった舌も、昔はご飯と漬け物で満足
していたと思い出せば、ここ何十年かが食べ過ぎ
だったんだと思い直せる」
子供が成長し家を離れて、今はカミさんと二人暮らし。双方の両親は既に亡く、お互い末っ子同士
の気安さ。
宮仕えのすさまじさから離れ、セカンドライフは雇わ
れない人生をゆっくり歩み始めた今日このごろ。
女史の言う「あすなろ」から「ダメもと」へ。
私には、これがカッコいいと思っているのかも知れ
ないと、今日女史に教えられた。
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at 18:26
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