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悪 友[2007年08月04日(土) ]
エラが張り、でこぼこのぶ厚い皮膚、いかつい顔つき。
眉が濃く、笑顔でも眼は笑っていない。
その眼は、彼を見る人の眼の奥まで踏み込んでくる
ような鋭さ。

そんな男の存在に、私はいつ気がついたのであろうか。
もはや記憶は定かではないが、私が社会に出た19
70年以降であろうか。
その名は、「悪友」から借用したと聞いた気がする。

今晩、TVの追悼番組を何気なく見る。
あぁ、あれもこの歌も、彼の作詞であることを知る。
それは、昭和の時代そのものを語る、懐かしい歌、
歌ったことのある歌ばかりであった。
引き込まれて聴いて、おもわず涙が溢れる。

『あなたに逢えてよかった
 あなたには 希望の 匂いがする
 つまずいて傷ついて 泣き叫んでも
 さわやかな希望の匂いがする
 町は今 眠りの中 
 あの鐘を 鳴らすのは あなた
 人はみな 悩みの中
 あの鐘を 鳴らすのは ・・・ あなた』

暮れの紅白歌合戦で、和田明子さんがマイクを離し、
熱唱した。彼女のほほを伝わる幾筋もの涙に、感動した。
この歌詞も彼の作であった。

その人の名は、阿久 悠(70歳)。
時代を映した一人の偉大な人間が逝った。

さようなら。

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コメント


nishiyan さん

ご指摘のように多様な分野に作詞をし、それがヒット
していることに驚嘆ですね。
私も、私の好きな歌が彼の作詞によるものの多さに、
実は亡くなってから知ったのです。
何か、自分の一部が欠落してしまったような気がします。
Posted by:湘南ジョガー  at 2007年08月08日(水) 00:25

 おはようございます。
宇宙戦艦大和から、演歌まで、ジャンルの多さと、心を打つ歌詞のないよには、ただただ驚くばかりです
 本当にどうゆう人生を送ればあのような歌詞が、沸いてくるのか、興味は尽きません
 天才なのでしょうね
 ご冥福をお祈り致します。
 それにしても70歳とは若いですね残念です。
Posted by:nishiyan  at 2007年08月06日(月) 08:51

chuuchichi さん

はい、一つの時代が終わったという感じがしますね。
それほど阿久悠さんの歌詞が多いのです。
それも、同じ作詞家の歌と思えないような詩の多様さ
にも驚きます。
亡くしてその大きさを惜しんでいます。
Posted by:湘南ジョガー  at 2007年08月04日(土) 20:49

私達の記憶の中にある歌にどれだけ作詞阿久悠の名前があったのだろうか、それ程たくさんの人の心に感じる詩を書いてきた人間が今ここに逝ったということはこれもひとつの時代が終ったということかもしれませんね。
Posted by:chuuchichi  at 2007年08月04日(土) 18:54

ほばしらさん

ようこそ、訪問くださいました。
そうです、我々の時代の歌でしたね。時代を共有した
人がまた一人亡くなりましたね。
彼を長く記憶に留めましょう。
Posted by:湘南ジョガー  at 2007年08月04日(土) 16:09

遊歩さん

そうなんですよね、私もちょっと見始めたら、次々に
知っている歌が出てくるのです。ついつい最後まで
見てしまいました。
それにしても、こんなに沢山の歌をよく書いた、
と驚きました。
Posted by:湘南ジョガー  at 2007年08月04日(土) 16:05

はじめまして、 北九州のほばしらと云います。
70年代のテレビドラマ森田健作の「俺は男だ」の
主題歌「さらば涙と言おう」もそうですよね。
よく歌っていました。70歳まだこれからなのに。
我、青春が消えて行くようで残念です。
Posted by:ほばしら  at 2007年08月04日(土) 12:20

湘南ジョガー さんへ
あまり興味がなかったのですが、昨日のTVを見て改めて彼の偉業?に感心しました。
何故なら、あれも・これも の連続でしたから。
Posted by:遊歩  at 2007年08月04日(土) 11:56

黒めだかさん

まったくそう思います。
ことば、フレーズ・・・ひとのこころに触れる詩は、
いつ、どうやって生まれたのでしょうかね。
それだけ多くの体験をしていたのでしょうか。
やはり、飛びぬけた才能としか思えません。
5000曲ものヒット、これだけでも驚嘆です。
Posted by:湘南ジョガー  at 2007年08月04日(土) 09:36

浅間山太郎 さん

そうなんですね、あれもこれも彼の作詞と、改めて
認識した次第。決して同類の詩ばかりでなく、全く
異なるイメージの詩も作る才能。
その上で大衆に受ける鋭い時代感覚、言葉・フレーズ
の発掘者でしたね。惜しい人でした。

信州のカラリとした爽やかな夏を思い出しています。
山はさぞ涼しく、美しいでしょうね。
Posted by:湘南ジョガー  at 2007年08月04日(土) 09:30

ルル さん

瀬戸内少年野球団までも、彼の作品とは、ホント
うっかりしていました。
多才な人でしたね。
作詞家としてはっきり認識したのは、岩谷時子さんと
彼だけでしたね。頭抜けた巨人でした。
合掌。
Posted by:湘南ジョガー  at 2007年08月04日(土) 09:22

湘南散歩さん

最初はなんと読むのか、と思っていました。
そんな茶目っ気のあるネーミングが素晴らしいと思い
ましたね。
昭和を作った人の逝去は、自分の記憶を失うようです。
Posted by:湘南ジョガー  at 2007年08月04日(土) 09:17

あのすばらしい作詞に憧れていました。
何が彼をそうさせているのか、じっくりと
話を聞いてみたい一人でした。

どこから、あのようなジャンルの広い詞が
生まれるのか、頭の中を覗いてみたかった。

ご冥福をお祈りします。
Posted by:黒めだか  at 2007年08月04日(土) 08:15

おはようございます。

思えば,結構,多くの詩を知らぬ間に唄ってました。
相した事が,「人の偉さ」かも知れません。合掌

梅雨明けと同時に山に入っていました。
Posted by:浅間山太郎  at 2007年08月04日(土) 07:54

殆どが聞き覚えのある歌で口ずさめますもの、
昭和のヒットメーカーでしたね。
兵庫県のご出身ですから親しみもあります。
瀬戸内少年野球団は良かったですね
ご冥福をお祈り申し上げます・・・
Posted by:ルル  at 2007年08月04日(土) 04:10

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