歩いて直ぐ、繁華な通り沿いにある最初の碑。薩摩藩上屋敷にも近い海辺の屋敷の由。江戸の海はここまであったとは。
遊歩さんは長身痩躯、飄々とした足取りで案内に立つ。先週の富士山1周8日間の旅の疲れも感じさせることはない。ユーモアのある語り口。いろいろな書物からの知識溢れる説明に、歴史への関心と造詣の深さを垣間見る。
そして、高輪大木戸の跡から、赤穂浪士の泉岳寺へ。近くに行きながらも機会がなく、私には初めての江戸名所。義士の墓の卒塔婆には、308回忌との筆書きも。
細い小路を抜け、楡の大木から内蔵助らの切腹跡地へ。これらはいずれも広大な熊本藩細川下屋敷の敷地内の由。
最後の訪問地は、東禅寺。
品川駅の近く、ひっそりとたたずむ禅寺ながら、正門からの植栽の見事さに、一様に感嘆の声が上がる。
こうして、討幕の夜明けの地から、地方大名の広大な江戸屋敷跡、更には元禄の江戸文化の爛熟期と歴史を逆に辿った大江戸の旅。
こんな格言を心に留めながら、帰途につく。
遊歩さん、楽しいお江戸巡りをありがとうございました。
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at 22:30
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