エラが張り、でこぼこのぶ厚い皮膚、いかつい顔つき。
眉が濃く、笑顔でも眼は笑っていない。
その眼は、彼を見る人の眼の奥まで踏み込んでくる
ような鋭さ。
そんな男の存在に、私はいつ気がついたのであろうか。
もはや記憶は定かではないが、私が社会に出た19
70年以降であろうか。
その名は、「悪友」から借用したと聞いた気がする。
今晩、TVの追悼番組を何気なく見る。
あぁ、あれもこの歌も、彼の作詞であることを知る。
それは、昭和の時代そのものを語る、懐かしい歌、
歌ったことのある歌ばかりであった。
引き込まれて聴いて、おもわず涙が溢れる。
『あなたに逢えてよかった
あなたには 希望の 匂いがする
つまずいて傷ついて 泣き叫んでも
さわやかな希望の匂いがする
町は今 眠りの中
あの鐘を 鳴らすのは あなた
人はみな 悩みの中
あの鐘を 鳴らすのは ・・・ あなた』
暮れの紅白歌合戦で、和田明子さんがマイクを離し、
熱唱した。彼女のほほを伝わる幾筋もの涙に、感動した。
この歌詞も彼の作であった。
その人の名は、阿久 悠(70歳)。
時代を映した一人の偉大な人間が逝った。
さようなら。
眉が濃く、笑顔でも眼は笑っていない。
その眼は、彼を見る人の眼の奥まで踏み込んでくる
ような鋭さ。
そんな男の存在に、私はいつ気がついたのであろうか。
もはや記憶は定かではないが、私が社会に出た19
70年以降であろうか。
その名は、「悪友」から借用したと聞いた気がする。
今晩、TVの追悼番組を何気なく見る。
あぁ、あれもこの歌も、彼の作詞であることを知る。
それは、昭和の時代そのものを語る、懐かしい歌、
歌ったことのある歌ばかりであった。
引き込まれて聴いて、おもわず涙が溢れる。
『あなたに逢えてよかった
あなたには 希望の 匂いがする
つまずいて傷ついて 泣き叫んでも
さわやかな希望の匂いがする
町は今 眠りの中
あの鐘を 鳴らすのは あなた
人はみな 悩みの中
あの鐘を 鳴らすのは ・・・ あなた』
暮れの紅白歌合戦で、和田明子さんがマイクを離し、
熱唱した。彼女のほほを伝わる幾筋もの涙に、感動した。
この歌詞も彼の作であった。
その人の名は、阿久 悠(70歳)。
時代を映した一人の偉大な人間が逝った。
さようなら。
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