湘南国際マラソンの10kmを走った後、フル
マラソンのランナーを応援した。
まだ、平行する歩道橋の上には大勢の観客が
残っている。
もうその頃は、朝9時にスタートしたフルマラソン
組も制限時間の5時間40分を間もなく迎えよう
としている。
さすがに最後の江ノ島大橋にかかるランナーは
疲れ切った表情だ。ここまで、既に42km弱を走り、
残り300mである。
「あと10分だ。頑張れ!」
私の周囲の応援者から大声が飛ぶ。人の肩越し
に、何とか時間内に滑り込めそうな人や、その
ペースでは間に合わないランナーが行く。
沿道から次々に、激励が飛ぶ。
もう一息だ! がんばれ! 記録を残そう!
応援者達も、単なる応援をする雰囲気ではない。
疲れたランナーと正に一緒になって走っている。
そんな熱い雰囲気に飲み込まれた私は、もう
自分の時計を見る勇気がなくなっていた。
あと少しだ、ガンバレ! と、思わず声が出る。
時計よ、どうかゆっくりと・・・。
涙でランナーが歪んで見えた。
「フルマラソンを走り切った後にくる満足感は、
頑張った自分にだけ跳ね返ってくる無形の『力』
を享受することだ。」
(坂本雄次、朝日新聞07.3.17)
勝者の華々しさよりも、このビリで走るランナー達に
私は人間を見、親しみを抱く。
沿道の応援者とランナーが一体となれるスポーツ、
マラソンの奥深さを、改めて体感した日であった。
マラソンのランナーを応援した。
まだ、平行する歩道橋の上には大勢の観客が
残っている。
もうその頃は、朝9時にスタートしたフルマラソン
組も制限時間の5時間40分を間もなく迎えよう
としている。
さすがに最後の江ノ島大橋にかかるランナーは
疲れ切った表情だ。ここまで、既に42km弱を走り、
残り300mである。
「あと10分だ。頑張れ!」
私の周囲の応援者から大声が飛ぶ。人の肩越し
に、何とか時間内に滑り込めそうな人や、その
ペースでは間に合わないランナーが行く。
沿道から次々に、激励が飛ぶ。
もう一息だ! がんばれ! 記録を残そう!
応援者達も、単なる応援をする雰囲気ではない。
疲れたランナーと正に一緒になって走っている。
そんな熱い雰囲気に飲み込まれた私は、もう
自分の時計を見る勇気がなくなっていた。
あと少しだ、ガンバレ! と、思わず声が出る。
時計よ、どうかゆっくりと・・・。
涙でランナーが歪んで見えた。
「フルマラソンを走り切った後にくる満足感は、
頑張った自分にだけ跳ね返ってくる無形の『力』
を享受することだ。」
(坂本雄次、朝日新聞07.3.17)
勝者の華々しさよりも、このビリで走るランナー達に
私は人間を見、親しみを抱く。
沿道の応援者とランナーが一体となれるスポーツ、
マラソンの奥深さを、改めて体感した日であった。
Posted
at 00:05
| この記事のURL
コメント(21)
| トラックバック(0)
