コンピュータ業界で仕事をしていますと、新しい技術と市場(ユーザ)との間で、
ビジネスの成功例と失敗例がそれこそ無数にあることを知ることになります。
−成功と失敗−
1)70−80年代の世界の巨人といわれた企業は市場を制覇しましたが、その
市場を守るがために革新できず、新興のワークステーション・パソコン技術に
敗れました。
2)設計者の使うCADというある米国のソフトは、その優れた操作性が故に基本
構造が変えられず、膨大な投資を続けたが遂に10年後に新興仏企業に吸収
され、消滅してしまいました。
3)急成長で注目を浴びた日本のIT企業は、結局金融事業で支えられていたこと
が暴露され、決してIT技術・ビジネスモデルで優れた企業ではないことが分り
ました。
−攻める企業と守る企業(IT業界の宿命)−
新興企業は新技術を引っさげ、市場(ユーザ)を持っていない身軽さで、新しい
機能と思い切った価格で挑戦してきます。
その革新性と将来性に動かされるユーザも出てきます。
それが圧倒的な技術であれば、ユーザは雪崩を打って飛びつきます。
薄型TVはこんな例でしょうか。
市場(ユーザ)を確保している企業は、その挑戦に揺れ動きますが、その技術
を導入することを方針として決めたら、やるべきことは、
1)新しい技術を取り入れる宣言(意図、計画、メリット)、と
2)その移行シナリオ(移行手順)の公開、です。
特にコンンピュータのソフトに関しては、2項が重要で、既存ユーザを引き止め
ることが最大のねらいです。
この市場を握っている企業が、新技術を導入するということはユーザ離れの
大変リスクのある行動です。用意周到な作戦とユーザメリットを打ち出さないと、
ユーザは簡単に他企業へ動くこともあります。
何故なら、他企業では既に新技術が安定して動いているからです。
(私もこの活動には大変苦労しました。製品開発以外に大きな労力がかかり、
企業としても実は掛けたくないコストです)
−今回トラブルの状況−
さて、今回のこのSTAGE騒動はどうだったのでしょうか。
上の1項でのSTAGE宣言はされましたでしょうか。
確かに1・2ケ月前から、リニューアルする、とだけのメッセージがありましたが、
現状で満足している我々ユーザにとっては、なんのこっちゃ、でその意図が
不十分な説明で、不徹底でした。
また次の2項は、現在のユーザに向けた、何がどうなる、という重要なメッセ
ージでしたが、事前に知らされず、大多数のユーザを混乱と不安に陥入りました。
もし、競合者に漏れるとまずいのであれば、通常限定し信頼できる少数ユーザ
を選び、仕様の公開と試行・テストを依頼します。
この評価を基に、変更・改善、説明書の強化という準備が行われ、それが整って
から一般公開が普通です。
少数ユーザによるテストを、今回STAGEさんがおやりになったのかは、分りません。
しかし、新しい操作法に関する説明・事例が公開後に少ないことは、恐らく事前
のユーザ試行・テストは行われていないか、または不十分であったように
思われます。
−これから、どうして欲しいか−
しかし、どれもSTAGEさんが不十分であったのに、STAGEユーザが踏みとど
まっていることをどう考えましょうか。
それは、このSTAGEを舞台に形成された圧倒的な仲間意識の高さと、経験
豊富な大人の思慮分別が、今回のトラブルに対し短慮妄動を押しとどめている
としか言えないように思います。
幸い、STAGEからの質問回答がようやく的を得てきたように感じます。
STAGEさんも一時の混乱から脱しつつあるのでしょうか。
まず、質問・クレームを受け取ったら、認識の回答をください。
受けたかどうか、ユーザの不安をまず受け止めてください。
次に、開発・修正やトラブル解決などの進捗情報を迅速に流してください。
これで随分不安が落ち着くことができます。待てます。
これほどの困難に、STAGEユーザが熱心に発言している価値を、どうか分かって
欲しいと思います。
(私ではなく、もっと熱意を込めて発言しておられるSTAGEの皆様方に敬意を込めて)
ビジネスの成功例と失敗例がそれこそ無数にあることを知ることになります。
−成功と失敗−
1)70−80年代の世界の巨人といわれた企業は市場を制覇しましたが、その
市場を守るがために革新できず、新興のワークステーション・パソコン技術に
敗れました。
2)設計者の使うCADというある米国のソフトは、その優れた操作性が故に基本
構造が変えられず、膨大な投資を続けたが遂に10年後に新興仏企業に吸収
され、消滅してしまいました。
3)急成長で注目を浴びた日本のIT企業は、結局金融事業で支えられていたこと
が暴露され、決してIT技術・ビジネスモデルで優れた企業ではないことが分り
ました。
−攻める企業と守る企業(IT業界の宿命)−
新興企業は新技術を引っさげ、市場(ユーザ)を持っていない身軽さで、新しい
機能と思い切った価格で挑戦してきます。
その革新性と将来性に動かされるユーザも出てきます。
それが圧倒的な技術であれば、ユーザは雪崩を打って飛びつきます。
薄型TVはこんな例でしょうか。
市場(ユーザ)を確保している企業は、その挑戦に揺れ動きますが、その技術
を導入することを方針として決めたら、やるべきことは、
1)新しい技術を取り入れる宣言(意図、計画、メリット)、と
2)その移行シナリオ(移行手順)の公開、です。
特にコンンピュータのソフトに関しては、2項が重要で、既存ユーザを引き止め
ることが最大のねらいです。
この市場を握っている企業が、新技術を導入するということはユーザ離れの
大変リスクのある行動です。用意周到な作戦とユーザメリットを打ち出さないと、
ユーザは簡単に他企業へ動くこともあります。
何故なら、他企業では既に新技術が安定して動いているからです。
(私もこの活動には大変苦労しました。製品開発以外に大きな労力がかかり、
企業としても実は掛けたくないコストです)
−今回トラブルの状況−
さて、今回のこのSTAGE騒動はどうだったのでしょうか。
上の1項でのSTAGE宣言はされましたでしょうか。
確かに1・2ケ月前から、リニューアルする、とだけのメッセージがありましたが、
現状で満足している我々ユーザにとっては、なんのこっちゃ、でその意図が
不十分な説明で、不徹底でした。
また次の2項は、現在のユーザに向けた、何がどうなる、という重要なメッセ
ージでしたが、事前に知らされず、大多数のユーザを混乱と不安に陥入りました。
もし、競合者に漏れるとまずいのであれば、通常限定し信頼できる少数ユーザ
を選び、仕様の公開と試行・テストを依頼します。
この評価を基に、変更・改善、説明書の強化という準備が行われ、それが整って
から一般公開が普通です。
少数ユーザによるテストを、今回STAGEさんがおやりになったのかは、分りません。
しかし、新しい操作法に関する説明・事例が公開後に少ないことは、恐らく事前
のユーザ試行・テストは行われていないか、または不十分であったように
思われます。
−これから、どうして欲しいか−
しかし、どれもSTAGEさんが不十分であったのに、STAGEユーザが踏みとど
まっていることをどう考えましょうか。
それは、このSTAGEを舞台に形成された圧倒的な仲間意識の高さと、経験
豊富な大人の思慮分別が、今回のトラブルに対し短慮妄動を押しとどめている
としか言えないように思います。
幸い、STAGEからの質問回答がようやく的を得てきたように感じます。
STAGEさんも一時の混乱から脱しつつあるのでしょうか。
まず、質問・クレームを受け取ったら、認識の回答をください。
受けたかどうか、ユーザの不安をまず受け止めてください。
次に、開発・修正やトラブル解決などの進捗情報を迅速に流してください。
これで随分不安が落ち着くことができます。待てます。
これほどの困難に、STAGEユーザが熱心に発言している価値を、どうか分かって
欲しいと思います。
(私ではなく、もっと熱意を込めて発言しておられるSTAGEの皆様方に敬意を込めて)
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at 00:20
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