人生の午後。
    まだ陽は高い。もう一仕事できそうだ。

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湘南国際マラソンを走る [2008年03月17日(月) ]
3月16日(日)大磯を発着拠点に第2回湘南国際
マラソンが開催されました。昨年の10kmに続き、
今年は30kmに挑戦しました。
走り始めて2年目、60歳の昨年末には、ホノルルで
初めてのフルマラソンを走りましたが、今回はそれに
続くロング走です。

先月からの左ひざの痛みが気になり、果たして
走り切れるか、懸念のある初めてのレースになり
ましたが、最後の大磯プリンスの駐車場へつながる
急坂をほとんど歩くように登り、ようやくゴール。
3時間40分ほど(正確には後日)。
幸い左ひざもこの30kmに耐え、完走できました。

車で渋滞する国道134号線は、今日ばかりは
ランナーで埋め尽くされました。
ランナーの色とりどりの帽子・シャツが道に弾みます。
そこを春の陽の下、汗を流しながら走っていて見える
風景は、普段車で走る風景とは全く違い、広々とした
青空と、防砂林の緑の木々やマンションなどの空間
です。気分は「痛快」そのもの。年一度の自動車道を
占有して走れるランナーの特権でした

復路、茅ヶ崎あたりで隣のランナーも去ったガランと
した道路をはさんで、向こう側の歩道から、大声で
応援している夫婦がおりました。
私が手を振ると、「夢に向かって頑張れー!」と口に
手を添えて大きな声援をしてくれました。
胸に響く応援です。
通り過ぎても振り返って私はお礼の手を振りました。

沿道の応援、ボランティアの皆様、ありがとうござい
ました。来年はフルが復活する計画のようです。
「湘南国際マラソン」という神奈川県唯一のフル
マラソン大会の復活を、地元ランナーとして大いに
期待しております。

Posted at 23:08 | スポーツ | この記事のURL
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アルゼンチンタンゴ [2008年03月14日(金) ]
世の中には本業のかたわら、多趣味な方がおります。
それも単にいろいろ知っているだけでなく、その分野で
プロはだしの深い知識と体験を持っていることに驚きます。

「タンゴをご一緒に」と題し、半日アルゼンチンタンゴを
聞く機会を得ました。講師は、70歳代半ばの元石油
マンで無料の講座でした。

興味深い話がいくつかありました。
タンゴは、欧州から輸入されたワルツと現地音楽(ミロ
ンガ、マランボ)が融合したもの。その初期は娼婦の館
のダンス音楽として専ら演奏されたとか、やがて欧州に
紹介され20世紀初期には社交会の音楽として認め
られるに至りました。これには、フランシスコ・カナロ
楽団が大いに貢献したようです。

また、コンチネンタル・タンゴとアルゼンチン・タンゴを
区別するのは日本人だけとのことです。
これも私には意外でしたね。バンドネオンとアコー
ディオンでは大分曲想が変わるのですが。

都合、アルフレッド・ハウゼ楽団など著名な曲目を
十数曲も聴くことができました。
中でも「コラソン・デ・オロ(黄金の心)」、ミルバの
「エビータ(アルゼンチンよ泣かないで)」が新しく心に
残る曲です。

私の母親がタンゴを好きだったせいか、結構小さい時
からタンゴを聞いていた記憶がありますが、しかし
これまではすっかり忘れてしまっていました。
久しぶりの懐旧のひとときと言えます。

Posted at 23:11 | 音楽 | この記事のURL
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Qちゃん [2008年03月10日(月) ]
時代の頂点を極めた人の引き際が、喧(かまびす)しい。

高橋尚子ファンの心理としては、永遠伝説に傾き
勝ちであろう。 強い人は、いつまでも強い人のイメージ
のまま、記憶に止めて置きたい、 というものである。

古い話で恐縮だが、「山口百恵」伝説がその最たる
ものであろう。
歌手のピークで引退、その後一切世に出ることが
ない伝説の人である。
百恵ファンは、いまも根強い。

しかし私は、たかがスポーツ、Qちゃんにはいつまでも
走り続けて欲しいと思う。
今回27位、結構ではないか。それでも十分に速い。

走ることは今や特別なことではない。
タイムの前に、走ることはこんなに楽しいことであると
彼女はマスコミを通じ伝え、 広めた。
Qちゃんの愛称の所以である。

プロランナーとしての次に、有名な市民ランナーとして、
彼女の役割はまだまだある。

Posted at 05:21 | スポーツ | この記事のURL
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市井の才能 [2008年03月03日(月) ]
「金継ぎ(きんつぎ)」 をご存知ですか。

これは漆をベースに、金を用いて欠けた陶磁器を
修理する伝統技術です。
漆を欧米では「japan」と呼ぶくらい、漆は世界的に
有名な日本の誇る塗料・つなぎ剤です。
(そういえば、昔そんなことを習ったような・・・)

この「金継ぎ」により再生した陶磁器は、欠ける前の
それより更に立派な器として、中世では愛され
使われたという。そこにはそんな技術を発展させた
器の持ち主の並々ならぬ愛情が感じられます。

そして、この漆の伝統技術を学生時代に夢中で
学び、子供から手が離れた今、情熱を持って
伝えようとしている一家庭婦人がいます。

でもこの話は、私にはそのこと以上に、ものを
大事にしない現代の生活文化の変質を鋭く気
付かせるテーマであると思われてなりません。


今、自治体が開催する市民向けの生涯学習講座は
盛況といわれています。
昨年から私も参加した半年にわたるこの研修会は、
自分の経験や知識を、一般市民向けに分り易く
話し・表現することを学ぶ講座です。

そこで感銘を受けたことは、20数名の参加者が
いずれ劣らぬ才能の持ち主であることです。
それは、「スペイン語基礎」「サルサ講習会」
「テーブルコーディネイト」「広告の話」「お天気
教室」「男性のためのカラーコーディネイト講座」
「インドネシアの話」等々、多才なグループメンバ
が集まりました。
冒頭に掲げた話もその中の一つです。

毎回新鮮な世界を垣間見れ、このような輝きを
もって集まったグループ活動が、何と楽しい
ことでしょうか。

Posted at 17:43 | イベント | この記事のURL
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