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広島県の片田舎から上京して40数年。
その間あいも変わらず、ずーっと、約(?)江古田暮らし。
毎夜飲み歩いた江古田の町も、
馴染みの店が1件、また1件と消えていき、ちょっと寂しい昨今です。
それでも1年に1回顔出すだけでも暖かく迎えてくれるお店がある。
それが江古田暮らし40数年のおかげでしょうか。
3DKの借家で、猫をカスガイにカミさんと二人暮らし。
そのうち、田舎にUターンして畑でも耕すか・・・。

日々思いつくまま語ります。毎週日曜更新予定。

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私の田舎のこと[2008年06月16日(月) ]
岡山での同期会を終えて、友人の車に同乗させてもらい帰省した私の田舎は「広島県庄原市東城町」(旧・比婆郡東城町)。

比婆郡(ひばぐん)と読みます。
なにか思い出しませんか? そう、その昔ちょっとだけ話題になった「ヒバゴン」の故郷でもあります。

中国山地の真っ只中の盆地の町です。
その昔、室町・戦国の時代より、良質の砂鉄の産地として有名で「タタラ」の工房で賑わい、山間の商業の中心地として栄えた町でもあります。
私が子供の頃まで地元では製鉄工場が稼動していたことを覚えています。


町の真ん中を流れるこの川は、中国山地に源を発し、瀬戸内海に注ぐ高梁川の支流・成羽川の上流にあたる。地元では有栖川の名で町民に愛されていますが、町の名を冠して東城川とも、大川とも呼ばれています。
川の右岸の桜の並木には、桜の季節にはボンボリが灯り、花見客がそぞろ歩きます。
この季節に合わせて、旧市街の通りの旧家では、歴史のある雛人形や家具が展示される「街並み散歩ギャラリー」とうイベントが開催され、町を訪れる人々の目を楽しませてくれます。

写真の正面の山は、東城の名の由来ともなった「城山」です。山の名前を五品ヶ嶽(ごほんがだけ)といいます。
地元の小・中・高校の校歌には「有栖川」の名とともに「五品ヶ嶽」の名が登場します。

地元の宮氏という豪族が城を築き、その後に隣町の庄原市西城町(旧・比婆郡西城町)に新たな城を築いた後に、それぞれ西の城・西城、東の城・東城と呼ぶようになったといいます。
東城は備後と備中の国境に位置し、安芸と備後の二国を領した広島藩にとっては国防上も重要な位置づけとなりました。
関が原のあと、広島藩主となった猛将・福島正則の時代には、三家老の一人であり、家康から名指しでその戦ぶりを称えられた長尾隼人が城主として1万石を拝しました。
福島藩改易後に広島藩主となったのは、ご存知・忠臣蔵の赤穂浅野家の本家である浅野家。
やはり、東城には浅野家の家老がこの地に赴任してきます。

城山には昔の面影を残すように、自然豊かな原生林に囲まれて、頂上の石垣後、古井戸、平、銃座などがところどころに残っています。

今日は大好きな私の田舎のほんの一部を紹介させていただきました。

Posted at 18:55 | 故郷への想い | この記事のURL
コメント(9) | トラックバック(0)

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コメント


ちびまるさん
山と川と城山。その際たるものが「仙台」でしょうかね。
ところで、今度の地震も大変でしたね。栗駒の駒の湯も数十年前に泊まったことがあり、その時「イワナの養殖」に挑戦する方を取材した記憶もあります。花山村も御番所跡や千葉周作の生誕地、温湯温泉などを訪ねた記憶があります。少しでも早い復興をお祈りします。

リンちゃん
私の故郷は、出雲から山ひとつ越えたところです。「もののけ姫」を見たときは、「アレは私の故郷だ」などとカミさんにウソ八百ならべたてものです。
男が昔の恋をいつまでも忘れられない、その湿っぽさが故郷への想いにも通じるのかな〜?

Posted by:チョコミー  at 2008年06月17日(火) 20:13

散輪坊さん
そうでしたね。信州で晩年を過ごしたの知っていましたが、小布施でしたか。
失意と後悔の晩年だったという印象ですが、信州の人たちの温かい心に癒されていたのでしょうか。

菊さん
菊さん曰くところの「美しい山河が残る故郷」で飲み歩いている自分をちょっと反省しております。
私の故郷の地酒もなかなか美味しいですよ。

Posted by:チョコミー  at 2008年06月17日(火) 19:58

ルルさん
新見とは同じ高梁川の上流に位置し、町の中心に城山と川。
よく似ている街だと思います。ちょっとだけ新見の方が大きな街で、鉄道交通の要衝だけあって名が知られていますね。
隣町のよしみとして、中国地方の山間部を盛り上げて生きたいものだと思います。

ぶるーむーんさん
自分の仕事を故郷のために役立たせたいと思っていた時期があります。
この年になって、自分が自分を育んでくれた故郷のために何架できる事はないか? と、模索しています。

Posted by:チョコミー  at 2008年06月17日(火) 19:42

ヒバゴンは知りませんでした。
故郷はいつまでも変わらずにいて欲しいものですよね。
山があり、川が流れ、城山がある。これが心落ち着くのですよね〜。
Posted by:ちびまる  at 2008年06月17日(火) 11:21

「ヒバごン」の事は忘れていましたが(今、また読んできました)、タタラは知ってまぁ〜す。出雲が有名ですよね?

いい所ですね〜。私は、最近は「故郷は遠きにありて・・・」になりつつあります。。。。
Posted by:リン  at 2008年06月17日(火) 08:11

 福島正則は晩年小布施で過ごしたんですね。
史跡が残っています。
Posted by:散輪坊  at 2008年06月17日(火) 06:10

高齢になると、やたら故郷が懐かしくなりますね。
でも菊の故郷は、走り回った路地もなく、川は高速道路の下、生家の場所には高層ピル、町名もなくなり懐かしがる風景が消えています。
美しい山河が残る故郷を持つチョコミーさんが羨ましいな。癒しの場が居酒屋では寂しいです。いずれお酒が飲めなくなったら・・・どうしよう。
Posted by:  at 2008年06月17日(火) 05:51

町の中を高梁川が流れ、何処からも山が見え…
新見の町並みともよく似ていますね。
私に取っても第2の故郷の感じですから、
中国山脈のしっとりとした街々を皆様に知って頂きたいですね
Posted by:ルル  at 2008年06月17日(火) 00:26

故郷は東京の私にはとても素敵に
見えますね。川も綺麗ですし、歴史もあって、
ふるさとって良いものなのでしょうね。
Posted by:ぶるーむーん  at 2008年06月16日(月) 22:36

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