先日の日曜日に東京モーターショーに行ってきました。今回は「自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡る東京モーターショー」の募集に当選したこともあり、一人でぶらぶらと見学するという形ではなく、ジャーナリスト2人+カメラマン2人+当選者6人という構成で各ジャーナリストとっておきの話題を聞きながらの参加となりました。
各メーカーブースでは、ジャーナリストと顔見知りのキーマン達がなかなか聞けないような内容を聞かせてくれ、またあるブースでは展示のみの車に試乗させてもらえたり、またちょっとしたお土産をもらえたりと、私にとってはなかなか楽しい展示会でした。参加された他の方達は、車の知識も豊富で自分なりの考えを持っている方が多く、何の知識も持たずに無防備で参加したのは私だけです。
観光地や美術館で、説明・案内をするボランティアの方がいますが、ちょうどあんな感じでぞろぞろと移動する変な集団で、他のジャーナリストのグループも含め全部で6〜7グループいたはずです。今後こんなイベントがもっと増えれば良いと思います。
今回案内してくれたジャーナリストは2輪に詳しくなかったということもあり、2輪の展示はほとんどスルーでしたが、唯一ホンダだけはちょっとした話が聞けました。何でも社長が伊藤さんに交代したことで、今までの路線から大きく舵を切る路線に変更になったとのことで、今回のVFR1200Fも今までのホンダらしからぬ1台になっているそうです。
V4エンジン、デュアルクラッチ(1-3-5速と2-4-6速用の2つ)、ATモードとMTモード(変速は手元のスイッチ操作で可能)と何やら今までのバイクとはひと味違いますが、雰囲気はパンヨーロピアンのような感じです。
会場全体を包むエコカーですが、今から脱ガソリン(例えば電気自動車)で行くメーカーもあれば、低速時は電気で高速時はガソリンと併用(ハイブリッド)を考えているメーカーや、脱ガソリンにはまだまだ20年以上かかるとの考えから、当分はジーゼルで頑張るというメーカもありで、何が主流になるか全く分からない状況です。
電気自動車では、アクセルを踏んでいるときはバッテリーが放電していて、アクセルを放したときは車の動きでバッテリーが充電されるため、一般道のようなアクセルを踏んだり放したりするところでは走行距離が長くなるわけですが、高速道のようにアクセルを踏みっぱなしの走行では、バッテリーの減りも早いためガソリンエンジンなどの補助なしでは苦しいというのが、案内してくれたジャーナリストの考え(実際に体験走行をしての実感だそう)です。
また、電気をどうやって得るか、どこで充電するのかというインフラの整備の話になると、各メーカー共明確な考えを持っていませんから、国任せということなんでしょうか。今のバッテリーは電圧の低い小さなバッテリーをたくさん集めて高電圧を得ているので、その重量も馬鹿にならないのだそうです。あるメーカーの担当者によれば200Kgとか言ってました。電気自動車でも長距離を走ることも出来るけど、そのためにはバッテリーをたくさん積む必要があり、そうなると燃費が悪くなってしまうわけです。
従って、ちょっとそこまで乗りたいときも、長距離を乗るときも同じ重量のバッテリーが必要ですから、ガソリンのように1〜2リットルだけ入れてちょっと走るというわけにはいかない点がガソリン車との大きな違いです。そこへ行くと水素などの代替え燃料の方が割安感があるかもしれません。
それと、今だけのとっておきの話を聞きました。それは現在電気自動車を持っていると、急速充電スタンドなどの充電はタダ(無料)なんだそうです。これは、電気は電力会社以外で売ってはいけないという法律があり、これに抵触するため電力会社以外のスタンドでは金銭を得ることができないのだそうです。まあ、これもいずれ法整備がされれば有料化されるのでしょうが、新しい物好きの方でしたら、今が電気自動車の買い時かと・・・思います。
携帯の充電も金銭を得てはいけないとの話も出ましたが、カラオケやネットカフェなどで有料で携帯の充電を行っているところを見た気もしますから、あれは違法だったのでしょうか。
会場全体はエコカーのオンパレードでしたが、そんな中にあって日本カーオブザイヤーが今回で30回目ということもあり、その記念すべき懐かしい30台がずら〜っと、しかも新品の輝きで飾られていました。
写真は、当日デジカメを忘れてしまって携帯での撮影でしたので、ちょっと見にくいですがその点はご容赦を。それから、カメラマンがバシバシと撮っていた写真はいずれどこかの雑誌の記事に載るのでしょう???分かりませんけど。

HONDA:VFR1200F

YAMAHA:ハイブリッドタイプのコンセプトバイク

マツダ:ファミリア(第1回日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車)