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【 二条城 (歴史エッセイ 67) 】[2007年08月23日(木) ]
現役のサラリーマン当時に、二条城を建立したのは
誰かで賭けをしたことがある。

織田信長が流浪の足利義昭のために、二条の地に城
を建て住まわせてやった。だから建立者は信長だと
信じて疑わなかったのだが、敵は写真を持っていて、
その写真には徳川家康建立の石碑があり、ボクは賭
け金の100ドルを獲られたのだが、未だに納得が
得られずにいる。

京都の街は何度も大火に遭っており、その度に多く
の建物が焼け落ちている。徳川家康が建てたものだ
って、少なくとも天保8年の大火では焼け落ちている。

日本には260年にわたる、徳川氏の治世があり、
歴史の多くが徳川家に都合よく修正されている。

二条城もまた然りだと、ボクはあくまで織田信長が
建立したことに拘りたい。

ところで、このシリーズの前作で、名前を出した
毛利新介と服部小平太だが、桶狭間で敵将今川義元
を見つけて、一番槍をつけたのが服部小平太、そして
首を獲ったのが毛利新介であったことを付け加えて
おく。この時今川義元は、毛利新介の小指を喰いちぎ
る抵抗を見せた。

その毛利新介が、明智光秀の大軍を相手に、織田信忠
に殉じたのに対し、服部小平太の方は豊臣政権の中で
生き延びる。

最後は関白秀次の失脚に連座する形で改易の上、切腹
の仕置きを受ける。

両名とも今川義元を討ち取るという大手柄を立てた割
には、厚遇されていない。信長の眼には将器として映
らなかったであろうか。



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Posted at 09:16 | 歴史エッセイ | この記事のURL
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