火山列島・日本で、いま最も噴火の可能性が高い
のが富士山だといわれている。
江戸期の1700年噴火の前に1560年にも噴火
があったと記録されているようだが、この年には
史上有名な桶狭間の合戦が行われており、駿河の
太守・今川義元が首を討ち取られ、織田信長の奇襲
が成功している。
噴火があったのが何月か知らぬが、もし6月以前で
あるなら、富士山の山麓に展開する駿河の国は大混乱
に陥って、到底尾張に侵攻する準備も出来なかった
であろうし、桶狭間後の噴火であったのなら、今川
は暗愚の息子氏真の統治下、それこそ収拾がつかぬ
惨状を呈したことであろう。
甲斐の国にも、火山灰などの被害が甚大であったはず
だが、どの歴史書を読んでも、富士山噴火で武田信玄
が大慌てしたとの記述がないのは、どうしたことだろ
うか。
本当はこの年に富士の噴火はなかったのじゃないか。
なんでも日本息異史という書物に記載が有るらしいが。
目次へ≫
Posted
at 22:09
| 歴史エッセイ
| この記事のURL
コメント(0)
| トラックバック(0)


